12月4日、東京、新宿バルト9にて「ボトムズ フェスティバル」第２弾『ボトムズ ファインダー』の初日舞台挨拶が行われた。ゲストには、アキ役の石田彰さん、ディアハルト役の森川智之さん、重田敦司監督が登壇した。「ボトムズ フェスティバル」は、1983年に放送以来、現在に至るまで高い支持を受け続けている人気シリーズTVアニメ「ボトムズ」を3人の監督による”新世代”ボトムズ3作品をビデオグラム発売に先駆けて映画館で上映する企画イベント。重田監督からは本作「ボトムズ ファインダー」の世界観やタイトルの由来(重田監督曰く、女の子を探すの＝ファンイダーというのがタイトルを決めた理由のひとつのようです)、崖の上の世界(トプ)と下の世界(ボトムズ)について、石田さん森川さんからは、アキとディアハルトというそれぞれのキャラクター、作品の魅力について語りました。
石田さん—アキについて
「ボトムズに住んでいる人たちは、おそらく肉体労働で日々の糊口を凌いでいるような感じの人たちだと思います。その中で、まっすぐ希望もあって夢もあって、まっとうな少年です。そのアキが、まだ見ぬ世界から来るこの人(森川さんを指して)と絡んで、いろいろと事件に巻き込まれていくというキャラクターです。アキには相棒でエイビィという女の子がいまして、幼馴染で仕事のパートナーという感じの子が物語に絡んできますので、そちらも楽しみにしていてください。」
森川さん—ディアハルトについて
「アキからすると、あこがれるというか、気になるというか、上の世界の人間ということで登場します。この登場の仕方が非常にセンセーショナルな感じですので、その辺も楽しんでいただけると嬉しいです。ディアハルトは、要人の警護をしているんですけども、そこでお嬢様、サンドリヨンというキャラクターを守っています。女性の方達には非常にたまらない、僕の、「お嬢様」というセリフが聴ける(笑) そこを期待してください。」
作品の魅力等に語った後、来場したお客様にサイン入りポスターと台本のプレゼント大会が行われと、あっという間に終わりの時間に。
最後に皆さんへのメッセージ
森川さん「「ボトムズ ファイダー」が本日初日を無事に迎えました。これも皆さんが期待していただいたお陰です。是非、この「ボトムズ ファイダー」をご覧になってですね、とってもいいです！僕が言うのもなんですけど、実は何回も観ております。それくらい気にいっている作品です。是非皆さんにも観ていただいて、そして沢山の友達に宣伝していただけると嬉しいです。」
重田監督「よろしくお願いします！」
石田さん「この作品は、すごくスピード感のある作品になっています。アクションに次ぐアクションで、それがすごくワクワクしたり爽快なだったりします。でも、それだけではなくて、僕の演じさせていただいたアキの成長でもあったりします。そういう側面で観ていただくこともできるんじゃないかなと思います。いろいろな見方をして、いろんな感想を持っていただけると嬉しいです。そして、楽しんでいただけたら、お友達に是非広めていただけますと嬉しいです。よろしくお願いいたします。」
石田さんと森川さんによる軽妙なトーク、プレゼント大会等々、短い時間の中にギッシリと詰め込んだ一足早い高密度のお歳暮な感じの舞台挨拶でした。本作「ボトムズ ファインダー」に続く、「ボトムズ フェスティバル」第3弾『装甲騎兵ボトムズ 孤影再び』は来年2011年1月8日公開です！
2010年11月6日～ 全国５館にてイベント上映中！
東 京 新宿バルト９ TEL：03-5369-4955 http://wald9.com
横 浜 横浜ブルク１３ TEL：045-222-6222 http://burg13.com
大 阪 梅田ブルク７ TEL：06-4795-7602 http://burg7.com
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