佐々木蔵之介&横山裕W主演『破門』初日舞台挨拶レポート


黒川博行による直木賞受賞作「破門」を原作に、佐々木蔵之介、横山裕(関ジャニ∞)をW主演に迎えた、映画『破門 ふたりのヤクビョーガミ』が、1月28日(土)に公開となる。

本作の初日舞台挨拶が東京・丸の内ピカデリーにて行われ、主演の佐々木蔵之介と横山裕(関ジャニ∞)、北川景子、濱田崇裕(ジャニーズWEST)、矢本悠馬、橋本マナミ、木下ほうか、橋爪功、そして監督の小林聖太郎が登壇した。

第151回直木賞受賞小説を受賞した黒川博行氏の原作を元に、キレやすいやくざの桑原保彦(佐々木)と、弁は立つがぐうたらで貧乏な建設コンサルタント・二宮啓之(横山)が、資金回収に関西とマカオを駆け回る姿を描いた作品。

佐々木は「今日は日本一早い時間から観ていただいてありがとうございます。初日をこんな熱気でいただきすごくうれしく思っております」と言った。横山は「今日という日を迎えられて本当によかった」と語った。

その後、◯☓クイズ形式MCから質問を行った。「自分以外の役をやりたいか」の問に佐々木は☓を上げ、「この役を愛しているので、手放したくないですね。」と言い、横山も☓を上げ、「桑原役もやってみたいと思いますが、僕ができるとは思わない。二宮を演じて、よかったので、またやりたいと思う。」と話した。

北川は「この映画は女性の役が少ないので、選べないのですが、マナミちゃんの役はできないですね。適材適所ですね。」と言ったところ、橋本も愛人役でいいかな。北川さんの役だと浮いちゃいますね」と語った。

最後に横山は「今日が初日で、これからが勝負。ぜひ応援してください」と言い、佐々木は「大阪が舞台で、関西弁が飛び交うカッコいい映画にしたいと思っていました。そんな映画ができたと思っています。ぜひこの映画を広めてほしい」と挨拶をした。

[写真・文:ハウル沢田]

【ストーリー】
舞台は大阪。弁は立つがぐーたらビンボーな建設コンサルタントの二宮啓之(横山)はサバキと呼ばれる建設現場での暴力団対策の仕事を主な収入としていた。この仕事を通じて二蝶会のイケイケやくざの桑原保彦(佐々木)と知り合ったのが運のつき。以来、何かとトラブルに巻き込まれっぱなしの、いわば、桑原は二宮の≪疫病神≫である。縁を切りたいのに、今やコンビとみまごう二人に、何かと二宮を手伝ってくれるいとこの悠紀(北川)からは、本当は桑原のことが好きなんじゃないの?と言われる始末。そんなある日、二宮は映画プロデューサーの小清水(橋爪)が持ち込んだ映画企画を、桑原のいる二蝶会若頭の嶋田(國村)に紹介してしまい、二蝶会が出資をすることに。しかし小清水は金を持ったまま、愛人の玲美(橋本マナミ)とドロン。出資詐欺か!? 詐欺師・小清水を追いかけるため、桑原は二宮を巻き込んで奔走するが、見つかってはするりと逃げる小清水にふたりは翻弄され続ける。遂にキレた桑原のハチャメチャな追走劇は、弟分の木下(濵田)、セツオ(矢本)らも加わり、更に大きなトラブルへと発展!追っている筈が何者かに追われてる!? この絶体絶命に、ふたりは生き残りをかけて大勝負に挑むがー。

『破門 ふたりのヤクビョーガミ』
2017年1月28日(土)ロードショー!
配給:松竹
(C)2017「破門 ふたりのヤクビョーガミ」製作委員会
公式HP:http://hamon-movie.jp/

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