Yahoo!コミック「FlexComix ブラッド」にて連載中、累計130万部を突破した原作コミックを、全6部作で劇場アニメ化した「劇場版 ブレイクブレイド」。総監督に『マクロス７』などを手掛けたアミノテツロなど、ロボットアニメを知り尽くしたスタッフが集結し、近年では少なくなった手書きによるメカアクションが注目を呼んでいる。
第五章の公開を迎え、1月22日(土)に出演キャストを呼んだ初日舞台挨拶が、シネマサンシャイン池袋にて行われた。当日は、司会を担当するナイル役白石 稔さん、シギュン役斎藤千和さん、ナルヴィ役井上麻里奈さん、さらにサプライズゲストとしてニケ役白石涼子さんが登壇し、作品の魅力を語った。
–今までを振り返ってみての感想は
斎藤さん：今まで全力で走りぬけてきました。五章では、その積み重ねてきたものが大爆発していて、戦闘がものすごくかっこいいです。シギュン役ということで、サービスサービス♪しています。そこも楽しみに見ていただければと思います。
井上さん：とにかく五章では戦闘が見逃せないです。先日、五章のオーディオコメンタリーに参加させていただいて、そこでも色々と語りつくしたんですが、後半からは息もつかせない展開になっています。私的には今までで一番好きな章になっています。
白石涼子さん：ニケは四章からの参加なんですが、いきなり戦闘だったので、マックスの力でやらせていただきました。四章の最後に大変なことになってしまいましたが、五章でも出てきてくれてよかったです。
–五章の見所は
斎藤さん：ボルキュス将軍とライガットの戦闘シーンですね。普段は男くさい、土くさい戦い方をするんですけど、今回は音楽と戦闘がマッチしていて、なんて綺麗なんだと思いました。
井上さん：単語でいうならば、バルド将軍・ボルキュス将軍・メガネ(笑)。この3点に注目していただければ、楽しんでいただけると思います。
白石涼子さん：戦闘メインの章になっているので、各々のキャラクターで戦い方が違うし、秘めている想いも違うので、見せ場がそれぞれあって飽きないで見られると思います。ニケ的にも叫んだ！という感じなので、楽しんでもらえれば嬉しいです。
白石 稔さん：個人的にはメガネですね。3点言うのであれば、グラサン・アイパッチ・メガネです(笑)。一章から五章までやってきましたが、特に五章はアクションシーンが素晴らしい出来で、演じている我々も息をのむ仕上がりになっています。このような作品に声をあてられて、役者として非常にありがたく思います。みなさんも楽しんでいただければ嬉しいです。
その後の物販紹介コーナーでは、白石稔さん個人的に購入したクリアファイル(斎藤さんサイン入り)の自慢話が披露され、その他EMPフォトプレートなど関連商品が紹介された。これらのグッズは、公式サイトにてWeb通販もされているので、是非チェックしてもらいたい。
『劇場版 ブレイクブレイド 第五章 死線ノ涯』
2011年1月22日(土)より 全国順次ロードショー
スタッフ
原作：吉永裕ノ介（フレックスコミックス刊『FlexComix ブラッド』にて連載中）
総監督：アミノテツロ
監督：羽原信義
脚本：十川誠志
キャラクターデザイン：乘田拓茂
メカニックデザイン：柳瀬敬之
メカニックディレクター：松村拓哉
音楽：平野義久
音響監督：鶴岡陽太
アニメーション制作：Production I.G・XEBEC
配給：クロックワークス
キャスト
ライガット・アロー：保志総一朗
シギュン・エルステル：斎藤千和
ホズル（クリシュナ９世）：中村悠一
クレオ・サーブラフ：花澤香菜
ナルヴィ・ストライズ：井上麻里奈
ジルグ：鳥海浩輔
ナイル・ストライズ：白石稔
ロギン・ジー・ガルフ・エンサンス：河相智哉
バルド：菅原正志
トゥル：緒方賢一
ボルキュス：中井和哉
イオ：寺島拓篤
ニケ：白石涼子
公式サイト：http://breakblade.jp
原作コミック作品紹介：http://flex-comix.jp/titles/bureikub.html
(c)吉永裕ノ介・フレックスコミックス／「ブレイクブレイド」製作委員会
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