映画レビュー ビキニ美女エイリアンVS童貞男!?『エイリアン・ビキニの侵略』



今年は「スーパーエイト」「スカイラインー征服ー」「モンスターズ/地球外生命体」「世界侵略:ロサンゼルス決戦」そして超話題作「カウボーイ&エイリアン」等エイリアン映画の当たり年。そしてあの活気あふれる韓国映画界より「隣のゾンビ」(2008)で注目を集めるオ・ヨンドウ監督がビキニ美女エイリアン映画に参戦、そして劇場公開。それが「エイリアン・ビキニの侵略」である。

坂田利夫(アホの坂田師匠)似の気弱でピュアな30歳の正義漢&童貞男ホン・ヨングンとハ・ウンジョン演じる受精願望のビキニ美女エイリアンとの生殖ラブロマンス物語。このビキニ美女エイリアンの誘惑に負けないで地球を守れるか?!
韓国映画ではあるが香港映画のテイストも感じる、なんでもありの痛快コメディ&アクションエンタテイメント。女エイリアンが子種欲しさに地球の男を物色する話って「スピーシーズ」っぽいが、決してこの映画は「スピーシーズ」の亜流ではありません。むしろ真逆の物語と言っても過言ではない!「アジョシ」「悪魔を見た」「チェイサー」も韓国映画であり「大韓民国1%」も韓国映画であり、この「エイリアン・ビキニの侵略」も韓国映画である。日本映画も負けてられません!
レビュアー:JJ堀尾
『エイリアン・ビキニの侵略』
10/22(土)よりシアターN渋谷 他全国順次公開
監督・脚本:オ・ヨンドウ
キャスト
ホン・ヨングン、ハ・ウンジョン、チェ・ヨンジョ、
ジョ・ワンヨン、ソ・ビョンチョル、キム・ヒョンテ、キム・ソンミン
原題:INVASION OF ALIEN BIKINI
2011年/韓国/カラー/75分/ビスタ/ステレオ/デジタル上映 
(C)kinomangosteen 

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