『RRR』『バーフバリ』『殺し屋(KILL)』などのインド映画が注目を集める中、インド映画界から新たに届けられる『レニン 復讐の血戦』の場面写真が一挙解禁された。本作は12月11日(金)より新宿ピカデリーほか全国で公開される。

『レニン 復讐の血戦』は、神話的な雰囲気が漂う村を舞台に、美しくも切ない純愛と身内からの冷酷な裏切り、そして激しい復讐劇を描く壮大なドラマ。主人公レニンを演じるのは、名優ナーガールジュナ・アッキネーニを父に持つ映画一族のサラブレッド、アキル・アッキネーニ。相手役のバーラティを、バーギャシュリー・ボールセーが演じる。
『レニン 復讐の血戦』場面写真を一挙解禁
今回解禁された場面写真では、レニン(アキル・アッキネーニ)とバーラティ(バーギャシュリー・ボールセー)が織りなす情熱的で美しくも切ないロマンスを捉えたカットが公開された。

さらに、伝統の例大祭「バーラタム・ミッタ」に沸く村の熱気と賑わいを収めた場面や、身内からの裏切りによって一転し、血塗られた過酷な宿命と復讐劇へ身を投じていくレニンの険しい表情や鋭い眼光を捉えたカットも解禁されている。
平穏な村で育まれる恋愛から、裏切りによって大きく変化していくレニンの運命まで、壮大なドラマの開幕を予感させる場面写真が揃っている。
『レニン 復讐の血戦』と“マハーバーラタ”の関連性
本作の物語を読み解く鍵となるのが、インド古代叙事詩『マハーバーラタ』だ。
『マハーバーラタ』は、親族関係にある王族同士の対立が、愛憎、嫉妬、裏切り、復讐によって巨大な戦争「クルクシェートラの戦い」へと発展していく物語。本作もその構造を色濃く受け継いでいる。
舞台となる村では、『マハーバーラタ』の中心人物の一人であるドラウパディーを祀る祭り「バーラタム・ミッタ」が行われている。そして、この祭りには「祭りの間は一滴の血も流してはならない」という掟が存在する。
しかし、レニンをめぐる愛と友情が裏切りによって崩れたとき、村そのものが現代のクルクシェートラ、すなわち戦場へと変貌していく。
神話と現代の復讐劇を重ね合わせた構成が、本作の大きな特徴となっている。
『レニン 復讐の血戦』ストーリー
2001年、アーンドラ・プラデーシュ州内陸部のチットゥールの刑務所から、一人の男が出所する。男の名はレニン(アキル・アッキネーニ)。
レニンは、25年前の1976年に身寄りのない孤児だった自分を引き取って育ててくれた、名家の女当主ジャヤンティのいるシュリーラーマプラム村へ戻る。静かな決意を秘めた彼は、これから何をしようとするのか――。
時は遡り1989年。青年となったレニンは、シュリーラーマプラムの村を挙げて行われる18日間の例大祭「バーラタム・ミッタ」の開始の儀礼を任されるまでになり、村人たちから深い信頼を集めていた。
その祭りの期間中、レニンは都会から帰省していた若い娘バーラティ(バーギャシュリー・ボールセー)と巡り合う。二人は強く惹かれ合い、恋に落ちていく。
しかし、平和に見えた村の裏側では、地位、権力、名誉、そして復讐をめぐるさまざまな思惑や秘められた欲望が不気味に渦巻いていた。
村には古くから「祭りの期間中、血の一滴たりとも流されることがあってはならない」という絶対の決まりが存在していたが、身内からの冷酷な裏切りと仕組まれた罠によって、その慣習は脆くも揺らぎ始める。
すべてを奪われ、無実の罪を着せられたレニン。禁忌が破られ、流血の惨劇へとなだれ込んでいく村で、男は手にした武器を握り締め、叙事詩の大戦のごとき狂気の復讐劇へと身を投じていく。

『レニン 復讐の血戦』作品情報
出演:アキル・アッキネーニ、バーギャシュリー・ボールセー、プラモード・パンジュ、シヴァージー、ブラフマージー、NTRジュニア(ナレーション)
監督:ムラリ・キショール・アッブール
音楽:タマン・S
編集:ナヴィーン・ヌーリ
撮影:レオン・ブリット
美術:アヴィナーシュ・コーッラ
エグゼクティブプロデューサー:P・ルーパク・プラナヴ・テージ
プロデューサー:ナーガールジュナ・アッキネーニ、スーリヤデーヴァラ・ナーガ・ヴァムシー
製作:アンナプールナ・スタジオ、マナム・エンタープライズ、シターラ・エンターテインメント、トリキタ・エンターテインメント
配給:インドエイガジャパン株式会社
配給協力:ギグリーボックス
タイトル:LENIN(原題)
公開日:12月11日(金)
製作年:2026年
製作国:インド
言語:テルグ語
上映時間:159分
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