ブラジルのインディーゲームスタジオSoneka GamesとパブリッシャーVsoo Gamesは8月19日、手描きのローグライクデッキ構築ゲーム『ドリームカード』のPC版をSteamで配信開始した。価格は1,350円で、発売を記念した15%オフの期間限定セールも実施中。
人間関係や記憶からデッキを構築
『ドリームカード』は、主人公が繰り返し見る夢を舞台とするローグライクデッキ構築ゲーム。
主人公は「自我」とだけ呼ばれる、心を閉ざした人物。繰り返す夢に囚われ、解消されない記憶や罪悪感、人間関係によって姿を変え続ける「内なるモンスター」に苦しめられている。
プレイヤーは「自我」の人生の断片からデッキを構築し、均衡が悪夢へ傾く前に明晰夢へ到達することを目指す。
「自我」が覚えている人々はキャラクターカードに、共に過ごした経験は行動へと変化。それぞれの人間関係が独自の戦略を生み出す。
1回のプレイは7日間の昼と夜にわたって展開。初期デッキを選び、昼にはさまざまな人間関係を再訪し、夜には成長した戦略で内なるモンスターに挑む。
夢が壊れるまで、構築し続けよう
本作では、毒や出血といった状態異常を中心とした構築ではなく、デッキ構築に関わる行動そのものをエンジンへと変えていく。
カードを引く、行動回数を得る、カードを購入する、デッキを拡張する、資源を変換する、カードを再使用するといった行動を強化・組み合わせ・循環させることが可能。
カードの種類、紐づくキャラクターの戦略、ゲーム上の機能、カードに記された資源など、それぞれの要素が相互作用する。
母親は「月」とショップ経済を結びつけ、値下げ、素早い購入、デッキ拡張を支える。
恋人は「金」と「駐留」を結びつけ、盤面をカードで埋め、最終的に「日」へ変換する戦略を可能にする。
ほかの人間関係では、ドロー、捨て札、資源変換、カードの成長、膨大な行動回数の生成などを重視。それぞれの人間関係のカードを混ぜ合わせることで、異なる戦略をつなぎ、増幅させることができる。
内なるモンスターがデッキへ直接干渉
内なるモンスターは、プレイヤーの体力だけでなくデッキへ直接干渉する。
ショップ価格を上げる、初期手札を減らす、行動カードのコストを増やす、カードを忘却させる、新たに入手したカードをそのまま捨て札置き場へ送るなど、さまざまな妨害を仕掛けてくる。
一方で、本作ではプレイヤーの力に上限を設けておらず、ビルドが噛み合えば内なるモンスターを上回り、打ち砕き、完全に無力化することもできる。

すべてのカードにひとつの記憶
本作のカードは、「自我」自身の人生の断片から作られている。
母親、父親、無二の親友、恋人、兄弟、祖父母などがキャラクターカードとなり、抱擁、口論、家族で囲む食卓、内輪の冗談、物語を聞かせる時間、愛情、悪い癖など、人間関係の中で生まれる瞬間がカードになる。
これらの記憶は会話、ナレーション、説明文を使わず、手描きのイラストによって表現される。
プレイヤーは表情、仕草、場所、小さな視覚的ディテールから「自我」とその人生に関わる人々への理解を少しずつ形作っていく。
タロットの図像とブラジルのコルデル文学から着想を得た200点以上の手描きイラストとアニメーションによって、親密な記憶、象徴的な人物、占星術のモチーフ、不穏な夢のイメージが描かれる。

4年をかけて開発
『ドリームカード』は2022年、開発者João Escarlateがゲームデザインの卒業制作として作ったプロトタイプから始まった。
2023年に本格的な制作が正式に始まり、2025年には7人まで成長したチームがSoneka Gamesを正式に設立。
デッキ構築ゲームに対するチーム共通の情熱から生まれた本作には、このジャンルで愛する要素に加え、独自のアイデアや革新が盛り込まれている。
4年にわたる開発、試行錯誤、磨き上げを経て、2026年8月19日にSteamで配信開始となった。
『ドリームカード』主な特徴
- 夢を題材にしたローグライクデッキ構築:人間関係、記憶、感情的な経験からデッキを作り、「自我」を明晰夢へ導く。
- 異なる戦略性を持つ人間関係:母親、父親、無二の親友、恋人、兄弟、祖父母、または「自我」を軸に構築。それぞれが異なる資源とプレイスタイルを支える。
- 多次元のカードと共通システム:カードの種類、キャラクター戦略、ゲーム上の機能、記載された資源に加え、ドロー、行動、購入、変換、反復のすべてが構築に関わる。
- 100枚以上のカード:キャラクターカード、行動カード、自我カード、本我カード、罪悪感カード、固有行動カードを組み合わせる。
- 200点以上の手描きイラストとアニメーション:親密な記憶とシュールな夢のイメージを描く。
- 言葉を使わないビジュアルストーリーテリング:手描きの記憶イラストから「自我」の過去を読み解く。
- 複数の形態を持つ内なるモンスター:ショップ、手札、行動コスト、捨て札置き場など、デッキのさまざまな部分を妨害する。
- カードステッカーと変化する原型:個々のカードをカスタマイズし、7人の中心人物を対照的な2方向のいずれかへ成長させる。
- 最初の選択から始まるデッキ構築:各プレイ前に初期デッキを選び、新たなカード、コンボ、シナジーで拡張・再構築する。
- 10段階の難易度とカード熟練度:新たな挑戦、組み合わせ、アンロック要素を試すことができる。
ローンチトレーラーでは、強力なビルドによって数値が桁外れに膨れ上がる様子に加え、最新の完全手描きカットシーンが公開されている。
Steamで配信中
『ドリームカード』はPC向けにSteamで配信中。価格は1,350円で、発売を記念した15%オフの期間限定セールを実施している。
Steamストアでは無料体験版もダウンロードできる。
レビューキーの申請
メディア関係者およびコンテンツクリエイターは、wilsonyang@vsoo.comまでメールを送るか、PressEngineページより申し込むことができる。
商品情報
タイトル:『ドリームカード』
ジャンル:ローグライクデッキ構築
発売日:2026年8月19日
プラットフォーム:PC(Steam)
価格:1,350円
開発:Soneka Games
販売:Vsoo Games
無料体験版:あり



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