【第28回東京国際映画祭】レッドカーペットに北川景子、本田翼、Perfumeら豪華スターが登場!

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第28回東京国際映画祭が、六本木ヒルズ・アリーナにて開幕し、今年も豪華なゲスト陣がアリーナに敷かれた全長130mのレッドカーペットを歩いた。

レッドカーペット終了後、TOHOシネマズ六本木ヒルズスクリーン7にて行われたオープニングセレモニーでは、審査員長のブライアン・シンガー や、オープニング作品『ザ・ウォーク』の ロバート・ゼメキス監督が挨拶をした。

【「コンペティション」部門 審査委員長 ブライアン・シンガー コメント】
このような大役を仰せつかり、このような場で皆様とお仕事出来るのは非常に光栄です。私が初めて東京国際映画祭に参加させて頂いたのは、確か1995年、『ユージュアル・サスペクツ』の時で、1998年にも来日してもう一つ作品を持ってきました。他の審査委員の皆様は映画界に監督として、また審査員としても多くの経験をされた多彩な才能の持ち主で、ドラマ、コメディ、ホラー、とかなり多様なジャンルのものがあるので、審査をするのはかなりチャレンジングだと思います。皆さんと審査できることを光栄に思っています。

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【『ザ・ウォーク』 ロバート・ゼメキス監督 コメント】
私の作品がオープニングを飾るということで光栄に思っています。私、スタッフ・キャスト、プロデューサー全員を含め、ソニー・ピクチャーズを代表して皆様にお礼を言いたい。(本作を作ろうと思ったきっかけは)1つは、キャラクターが非常に斬新であるということです。彼は情熱をもって夢を追っていくキャラクターです。彼が繰り広げるバレエのようなスペクタクルがツインタワーの間で行われる、これは映像にしなくてはいけない、映画にしたらすばらしいものになると思いました。彼の情熱、芸術家として自分の気持ちを表現したいという非常に強い気持ちを持っているところに惹かれた。創造性があって、ツインタワーを見てものすごいインスピレーションを感じてツインタワーの間にロープをたらして演技を始める。何が彼の前に来ても止められない非常に強い気持ちで進んでいく人です。フィリップ本人とも、何年かにわたり何時間も一緒に過ごしました。素晴らしい語り手だと思っています。彼からのアドバイスとしては、彼の気持ちを皆さんに体感していただきたい、それを伝えてくださいと言われたので、出来るだけ反映するようにしました。(主演のジョセフ・ゴードン=レヴィットについて)彼は本当に素晴らしい役者です。身体も磨いているし、サーカス芸術も好きでストリートパフォーマンスにも興味をもっている。自分で綱渡りをするんだ、という気持ちで挑戦し、演じてくれた。たまに、たとえばピエロの中で自分もその一員になってピエロを演じるということもしているみたいです。また、完璧なフランス語を話せる素晴らしい俳優です。特に皆様に見て頂きたいのは、フィリップがやっとワイヤーに足を乗せて歩き始める瞬間、その芸術性を見て頂きたいです。東京国際映画祭では、皆様すべての作品を見て楽しんで頂きたいですが、特にオープニングの『ザ・ウォーク』をぜひ見てもらえたら嬉しいです。

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【レッドカーペットの様子】

[写真:ハウル沢田]

「第28回東京国際映画祭」
開催期間:10 月 22 日(木)~10 月 31 日(土)
会場:六本木ヒルズ(港区)、新宿バルト 9、新宿ピカデリー、TOHO シネマズ 新宿 他
オフィシャル HP:http://www.tiff-jp.net

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