5月5日(金・祝) 映画『銀河鉄道の父』菅田将暉がチェロ弾き語りをする本編映像解禁

 

【STORY】

宮沢賢治の父・宮沢政次郎。父の代から富裕な質屋であり、長男である賢治は、本来なら家を継ぐ立場だが、賢治は適当な理由をつけてはそれを拒む。学校卒業後は、農業や人造宝石、宗教と我が道を行く賢治。政次郎は厳格な父親であろうと努めるも、賢治のためなら、とつい甘やかしてしまう。やがて、妹・トシの病気を機に、賢治は筆を執るも―。

 

 

【以下プレスリリース文掲載】

 

映画『銀河鉄道の父』が5月5日(金・祝)より全国公開となります。この度、菅田将暉演じる宮沢賢治がチェロを弾き語りする姿が映し出された本編映像が解禁となります。

 

今もなお唯一無二の詩や物語で、世界中から愛されている宮沢賢治。本作はそんな賢治が「ダメ息子だった!」という大胆な視点から、賢治への無償の愛を貫いた宮沢家の人々の究極の家族愛を描いた小説「銀河鉄道の父」(門井慶喜著)を映画化。『八日目の蟬』『いのちの停車場』など手掛けた人間ドラマの名手・成島出監督がメガホンを取り、役所広司、菅田将暉、森七菜、豊田裕大、坂井真紀、田中泯ら豪華キャストが出演している。

 

この度、解禁されたのは父・政次郎(役所広司)や弟・清六(豊田裕大)に見守られながら、宮沢賢治(菅田将暉)がチェロを弾き語りするシーン。映像は賢治がチェロの弦を鳴らすシーンから始まり、賢治が奏でる綺麗な音色に聞き入っていると、賢治を慕う人々も一緒に歌いだす。その様子を後ろでずっと見守り、演奏が終わると涙がこみ上げそうになりながらも満面の笑みで大きな拍手をする政次郎たち。自分の生き方を見つけ、ようやく歩き出した賢治が生き生きとチェロを演奏するシーンを見守る家族の姿にも心温まる本編映像となっている。このたびチェロ演奏で披露しているのは、宮沢賢治が作詞・作曲した『星めぐりの歌』。歌詞には「銀河鉄道の夜」や「双子の星」などに登場する詩が用いられており、 2021年に開催された東京2020オリンピック閉会式のフィナーレにて使用され話題となったことが記憶に新しい。

 

本作でチェロに初挑戦した菅田はクランクインする数か月前から練習を始め、弾き語りを披露するまでに上達したという。演奏を終えた菅田は「とても難しかったですが、楽しかったです!」と達成感に溢れた様子を見せた。実際に撮影本番で演奏を聞いた役所も「見事でした。感動しました」と唸ったチェロ演奏シーンをぜひ大きなスクリーンで体感してほしい。

 

映画『銀河鉄道の父』は5月5日(金・祝)より全国公開。

 

 

 

出演:役所広司 / 菅田将暉 森七菜 豊田裕大 / 坂井真紀 / 田中泯

監督:成島出

原作 門井慶喜「銀河鉄道の父」(講談社文庫)

脚本 坂口理子

音楽 海田庄吾

主題歌:いきものがかり「STAR」(ソニー・ミュージックレーベルズ)

製作:木下グループ  制作プロダクション:キノフィルムズ / ツインズジャパン

配給:キノフィルムズ

助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)独立行政法人日本芸術文化振興会

©2022「銀河鉄道の父」製作委員会

Twitter:@Ginga_Movie2023

公式サイト:ginga-movie.com

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