映画『エッフェル塔~創造者の愛~』監督インタビュー映像&グラフィック資料解禁

 

 

【STORY】

アメリカ〈自由の女神像〉の制作に協力したことで大いなる名声を獲得した、ギュスターヴ・エッフェル(ロマン・デュリス)。世間では3年後の1889年に開催される「パリ万国博覧会」の話題でもちきりだった。そのシンボルモニュメント制作のコンクールには全く興味のなかったエッフェルだが、パーティーの席で大臣から強く参加を要請される。さらに、久しぶりに再会した友人で記者のアントワーヌ・ド・レスタック(ピエール・ドゥラドンシャン)の妻・アドリエンヌ(エマ・マッキー)から「大臣と同感です。ぜひ見てみたい。野心作を」と言われたエッフェルは突然、「ブルジョワも労働者も皆が楽しめるように、パリの真ん中に300mの塔をすべて金属で造る」と宣言する。実は初対面のふりをしたレスタックの妻は、エッフェルにとって忘れられない女性だった――。

 

 

【以下プレスリリース文掲載】

 

ロマン・デュリス主演映画『エッフェル塔~創造者の愛~』が3月3日(金)より絶賛公開中です。本作は、世界遺産エッフェル塔の完成に挑戦した建築家ギュスターヴ・エッフェルの成功と挫折を描いたラブストーリーです。今回は、マルタン・ブルブロン監督のインタビュー映像と、本作のグラフィック資料が解禁となります。

 

★超大作「三銃士」の公開も控えるマルタン・ブルブロン監督のインタビュー映像が解禁!

世界で最も有名な観光名所の一つにして、芸術の都パリのシンボル〈エッフェル塔〉。その建築者ギュスターヴ・エッフェルの知られざる半生を描いた映画『エッフェル塔~創造者の愛』が絶賛公開中だ。ギュスターヴ・エッフェルを演じたのは、『キャメラを止めるな!』で主演を務めたロマン・デュリス。エッフェルと情熱的な恋愛に身を投じるアドリエンヌ役は、「セックス・エデュケーション」シリーズのエマ・マッキーが演じている。監督は、新型コロナウィルス感染拡大後のヨーロッパ映画として最大規模の超大作「三銃士」の映画化二部作(第一部の”Les trois mousquetaires: D’Artagnan”は今年4月にフランスで公開予定)の監督に抜擢されたマルタン・ブルブロンが務めた。今回は、本作の公開を記念して、ブルブロン監督のインタビュー映像と本作のグラフィック資料が一挙解禁された。

 

 

「本作には塔の誕生秘話に、壮大な恋物語が溶け込んでいる」と語るブルブロン監督は、エッフェル塔建築と本作の制作に重なる部分を感じていたという。2021年のフランス映画を代表する超大作として公開された本作について、「パリの中心に巨大な塔を建てるのと同様に、この主題で映画を作るのも無謀な挑戦だったよ」と、その苦労を明かしている。また、本作の脚本は『ルイ・ヴィトン 果敢なるひと』(2022年、ルイ・ヴィトン刊)の著者でもあるカロリーヌ・ボングランが担当しているが、「彼女の20年来のアイデアを基に書かれた」と監督が説明しているように、本作の映画化までの道のりは、まさにエッフェル塔建設と同じくらい長い道のりだったことがうかがえる。また、本作のキャスティングについて聞かれると、「ロマン・デュリスは絶対的だった」と断言。その起用理由については、「いかにも現代的なたたずまいなのに、時代劇の衣装を着こなせる」ことだと語り、「それにロマンチックなんだ」と彼の俳優としての魅力を熱く語っている。また、エマ・マッキーについても、「才能にあふれているだけでなく、歴史的建造物の背後にいる、謎の人物としてふさわしい」と、彼女の演技を絶賛した。

 

 

★当時のパリの街並みを見事に再現したグラフィック資料8点が一挙解禁!

ブルブロン監督がインタビュー映像で語っているように、本作は19世紀のパリの街並みを再現するために、大規模なセットが組まれた。その基となったのが、今回併せて解禁されたグラフィック資料だ。アメリカ親善大使の就任式やエッフェル塔の開塔式といった劇中の一場面から、劇中で重要な場所として描かれるホテルの一室やガーデンパーティー、または靴屋やカフェ、売店、仕立て屋といった当時のパリの風景が生き生きと描かれている。華やかなでいて、どこか居心地のいいパリの空気が伝わってくるようなグラフィック資料となっている。

 

 

 

出演:ロマン・デュリス、エマ・マッキー、ピエール・ドゥラドンシャン、アレクサンドル・スタイガー、アルマンド・ブーランジェ、ブルーノ・ラファエリ

監督:マルタン・ブルブロン

脚本:カロリーヌ・ボングラン

音楽:アレクサンドル・デプラ

編集:ヴァレリー・ドゥセーヌ

美術:ステファン・タイヤッソン

2021年│フランス・ドイツ・ベルギー│フランス語│108分│シネスコ│原題:EIFFEL│字幕翻訳:橋本裕充│R15

配給:キノフィルムズ

提供:木下グループ

© 2021 VVZ Production – Pathé Films – Constantin Film Produktion – M6 Films

 

20233月3日(金)新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開

 

 

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