映画『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』木の先の袋は“肺胞”、木の幹は“気管支”⁉解剖学に基づいて描かれた、アニメーション制作秘話

 

【STORY】

豊かな国アヴァロニアのエネルギー源である植物が絶滅の危機を迎え、世界は崩壊へと向かう。この危機を救えるのは、偉大な冒険家の父へのコンプレックスから冒険嫌いとなった農夫サーチャーただ一人。サーチャーは愛する家族とともに、地底に広がる”もうひとつの世界“へ足を踏み入れる。謎に満ちた冒険の先で、サーチャーたちを待ち受けていた世界を揺るがす秘密とは・・・。ディズニー史上最も驚愕のラスト─この結末が、”あなたの世界“も変える!

 

 

【以下プレスリリース文掲載】

 

ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社(東京都港区)は、ディズニー史上最も不思議な世界を舞台にした、アトラクション・アドベンチャー超大作『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』を、3月8日(水)にMovieNEXと4K UHD MovieNEXで発売いたします。※デジタル配信中(購入/レンタル)

木の先の袋は“肺胞”、木の幹は“気管支”!? 解剖学に基づいて描かれた、アニメーションの制作秘話
『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』MovieNEXの発売を記念して、解剖学上の調査を基にした制作過程について語る、スタッフたちのインタビューをボーナス・コンテンツから一部解禁。


この映像では、カメの体内の世界を表現するため、解剖学上の調査を基にアニメーションが制作されていく過程を体感できます。製作のロイ・コンリが特に気に入っているカメの体内に入るシーンは、一本の気管ではなく、複数の穴を作り、その穴で呼吸をする虫の呼吸法を取り入れたとのこと。また、キャラクターが最初に落ちた肺にあたる場所についてもこだわり、木の葉に見えるものは肺胞で、幹のように見えるものは気管支を表現していたと語ります。その他にも、草のように見えるものは繊毛を表していたり、体内を進んで湿った環境になっていく様子で体の水分を表すなど、一つ一つのシーンのデザインはすべて生物学、解剖学に基づいて描かれていることが分かります。
この度発売するMovieNEXには、製作の舞台裏を追った「完成までのプロセス」をはじめ、キャストたちの楽しい「NGシーン集」や惜し
くも本編には採用されなかった貴重な「未公開シーン」など、見ごたえのあるボーナス・コンテンツを収録!ディズニー史上最も不思議な世界を舞台にした、アトラクション・アドベンチャー超大作『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』を、ぜひお楽しみください!

 

■アソシエイト・プロダクション・デザイナーのジャスティン・クラムが語る、衝撃的な世界観とキャラクターたちの物語のバランス

この不思議な世界の環境や生き物たちが、あまりにも特異で衝撃的であるゆえに、そのことが本作の中心に位置する主な登場キャラクターたちの物語をぼやかしてしまわないように、製作陣は注意する必要があったそう。アソシエイト・プロダクション・デザイナーのジャスティン・クラムは「個別のショットを見ていて、『この世界はすごく素晴らしいが、キャラクター間の大事な瞬間を阻害している』」と判断した時には、一歩引いてみることにしていました」と、あくまで中心はキャラクターたちの物語であると語っています。

 

 

 

 

 

デジタル配信中(購入/レンタル)
3月8日(水)発売
『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界 MovieNEX』(4,950円(税込))
『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界4K UHD MovieNEX』(6,930円(税込))
© 2023 Disney
公式サイト:disney-studios.jp/strange-world

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