『シン・ゴジラ』最新ビジュアル&特報解禁!

『シン・ゴジラ』ティザービ

東宝が12年ぶりに製作する全世界待望の『シン・ゴジラ』。最新情報として、ついに“ゴジラ”の最新ビジュアルと特報映像が公開された。

さらに、注目の公開日も決定!東宝としても最大規模のスクリーン数で、来夏の大本命エンターテインメントとして2016年7月29日(金)に公開となる。

今回公開されたビジュアルとともに、その大きさもゴジラ史上最大の118.5メートルとなることが分かった。これまで最大とされていたハリウッド版『GODZILLA』(2014年公開、ギャレス・エドワーズ監督)の108メートルを10メートル以上も上回り、まさに最強・最大のゴジラが誕生する。

 

ゴジラのイメージデザインには、スタジオジブリ作品をはじめ、数多くのアニメ作品の原画を担当するほか、『マッドマックス 怒りのデスロード』(15年/ジョージ・ミラー監督)ではコンセプトアート&デザインを務めるなど、国際的にも評価の高い、前田真宏氏が参加。キャラクターデザインには、『仮面ライダードライブ』で怪人デザインを担当し、『巨神兵東京に現わる』で巨神兵の雛形造形を担当した、日本におけるキャラクター造形の第一人者である、竹谷隆之氏が参加。まさに、一流のクリエーターたちが集結し、世界に通用するゴジラビジュアルを庵野総監督らとともに制作していった。そのデザイン制作は、期間にして1年以上、100回以上もの意見交換を経て固められていったものであり、庵野総監督の意見が存分に反映されたものとなっている。

 

そして、「ニッポン対ゴジラ。」というポスターコピーからも分かる通り、本作の舞台は、ズバリ、日本!“ゴジラ”という脅威に直面したとき、人々はどのように行動し、“ゴジラ”と向き合うのか。まさに、本作の見どころともいえる、同時に公開された特報では、ゴジラから逃げ惑う大勢の人々が描かれ、街中がパニックになっている様子が伺える。

 

 

【プロデューサーコメント】
■ゴジラのビジュアルに関して
なぜ日本でゴジラを作るのか、また今こそ作らねばならないのか、というそのコンセプトを徹底的に議論した末に、今回のゴジラの造形が生まれました。

■「ニッポン対ゴジラ」というコピーに関して
“想定外”という言葉が様々な脅威の枕詞になったように、今までのゴジラの踏襲ではない何かを求めました。前作から12年が経ち、その期間、日本は様々なパラダイムシフトを経験しました。その経験を端的に現したテーマが今回のコピーとして誕生しました。

■大がかりなロケに関して
大掛かりな道路封鎖や、大勢のエキストラさんたちと作り上げた今回の特報映像は、今、日本や世界が感じている漠然とした時代の雰囲気やムードを映し出したものだと考えています。

 

【イメージデザイン・前田真宏氏コメント】
“ゴジラ”デザインに関して、庵野総監督とディスカッションする中で、日本人だけが作ることのできる、ゴジラに込められた精神性や想いをデザインに落とし込もうと考えました。戦後間もない頃に製作された初代『ゴジラ』のリアリティに対して、3.11を体験した我々だからこそ体現できる、リアリティのある、原点回帰のデザインになっていると思います。

 

【キャラクターデザイン・竹谷隆之氏コメント】
庵野総監督と前田さんがつくり上げてきたゴジラのコンセプトデザインをもとに、立体物として造形していく作業を、半年以上、およそ100回ものやり取りを経て製作していきました。庵野総監督の頭の中にある“ゴジラ”の具体的なイメージは、一つ一つのディテールにも意味があり、それを具現化していく作業は、僕にとってとても刺激的で濃厚で、かつ楽しい経験でした。人類が本気で畏怖するにふさわしい存在がダントツの現実感で迫る恐怖を、僕も早く目撃したいです!

 

『シン・ゴジラ』
2016年7月29日(金)全国東宝系超拡大ロードショー
配給:東宝
(C)2016 TOHO CO.,LTD.
公式サイト:http://shin-godzilla.jp/

 

 

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