映画『最後の決闘裁判』 マット・デイモンVSアダム・ダライバー 壮絶な決闘シーン撮影の裏側に迫るメイキング映像が解禁!

 

【STORY】

リドリー・スコット監督がマット・デイモン、アダム・ドライバー、ベン・アフレックという豪華キャストを迎え、歴史を変えた世紀のスキャンダルを描く実話ミステリー。

中世フランス──騎士の妻マルグリットが、夫の旧友に乱暴されたと訴えるが、彼は無実を主張し、目撃者もいない。真実の行方は、夫と被告による生死を賭けた“決闘裁判”に委ねられる。それは、神による絶対的な裁き──勝者は正義と栄光を手に入れ、敗者はたとえ決闘で命拾いしても罪人として死罪になる。そして、もしも夫が負ければ、マルグリットまでもが偽証の罪で火あぶりの刑を受けるのだ。果たして、裁かれるべきは誰なのか?あなたが、 この裁判の証人となる。

 

 

【以下プレスリリース文掲載】

 

アカデミー賞®︎作品賞を受賞した『グラディエーター』などの名匠リドリー・スコット監督が、アカデミー賞脚本賞®︎を受賞した『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』のマット・デイモンベン・アフレックが黒澤明監督の『羅生門』から影響を受け24年ぶりにタッグを組んで参加した脚本を映画化!マット・デイモン、アダム・ドライバー、ベン・アフレック、そして2019年にエミー賞主演女優賞を受賞した注目の演技派女優ジョディ・カマーという豪華キャストを迎え、歴史を変えた世紀のスキャンダルを描く実話ミステリー『最後の決闘裁判』が日米同日の10月15日(金)に公開いたしました。

 

この度、本作で迫力の決闘シーン裏側を描いたメイキング映像が解禁!

さらに、メイキング画像2点も到着しました!

 

 

10月15日(金)からの公開以降、SNS上では「傑作。ぶっちぎりで今年一番の映画だった。」、「あまりに巧みな構成と素晴らしい美術は何度も観たいと思わせる」、「中世を描いた映画でありながら現代にいる我々の喉元に刃を突きつける」といった絶賛のコメントが相次ぐ本作。リドリー・スコット監督が描く世界観、登場人物3人による視点で一つの事象を描く『羅生門』的構成の妙、スクリーンで体感してこその映像美はもちろん、男同士の命をかけた決死の決闘シーンも、「瞬きひとつ許さないほどの見応え」、「容赦ない決闘シーンの迫力に心拍数が上がる。濃厚で秀逸な人間模様。」と観る者を魅了している。

 

今回到着したのは、そんな圧巻の決闘シーンの撮影裏側に迫ったメイキング映像。宙に吊るしたレールを走るワイヤーカメラや大規模な機材を駆使した壮大な撮影風景の中で、スコット監督自らが「4台から5台のカメラで追っているんだ」と複数のカメラを用い、360度全方向による撮影を行っていることについて説明。カルージュ役のマット・デイモンも「あらゆる方角から撮影しているよ」とスコット監督ならではの撮影方法に言及しているほか、「かっこいい決闘だ」と屈指のアクションシーンに自信を覗かせる一面を見せている。

過去、『プロメテウス』などでもスコット監督と一緒に組んできた著名な撮影監督ダリウス・ウオォルスキー曰く、「カメラを複数台使うってことは基本的に俳優の演技を考えているんだ。俳優が自由に動いたり、何度も繰り返す必要がないからね。決闘シーンはスタントコーディネーターのロブ・インチによって非常に素晴らしく構成されていた。初期のリハーサルから参加し、ロブと一緒にいろいろな撮影の案を練ったんだ。ワイヤーカメラと一緒に小型のカメラを使おうか、とか、とにかくいろいろな案を出して試したよ。」と試行錯誤して作り上げた決闘シーンの撮影を振り返っている。

 

さらに、甲冑をデザインした衣装デザイナーのジャンティ・イェーツ(『グラディエーター』でアカデミー賞受賞)は、「スコットは「甲冑!甲冑!甲冑!」とにかく常に「甲冑!」って叫んでいたわ。」と監督の甲冑に対しての並々ならぬ想いを明かしており、「甲冑の参考にしたのは主に彫像だったの。彫像はイギリスやスコットランド、アイルランドやウェールズのほぼ全ての教会にあったわ。そしてそれらは甲冑の資料としては完璧で素晴らしいものだったの。アダムの甲冑に関していえばバークシャーのどこかの騎士のものをそのままコピーさせてもらったわ。」と驚きの制作秘話を語っている。

 

映像内ではその他にも、マルグリット演じるジョディ・カマーにスコット監督が演出をつける瞬間や、カルージュ演じるマット・デイモン、ル・グリ演じるアダム・ドライバーが、撮影の合間に「アダム、動けるか?」「もちろん」と会話した直後に、マットが「クソッ」と冗談を言う貴重なオフシーンも切り取られた。

 

女性が声を上げることのできなかった時代に立ち上がり、裁判で闘うことを決断した女性・マルグリットの類まれな勇気を描きながら、中世フランスで法的に認められた最後の決闘裁判と、そのセンセーショナルな事件の当事者三人の視点から、それぞれの“真実”が語られる本作。何が本当なのか?裁かれるべきは誰なのか?異常なほどの緊迫感に包まれる映画館で、未だ疑惑が渦巻く歴史的裁判とその結末を目撃せよ!

 

1386年、百年戦争さなかに実際に執り行われたフランス史上最後の“決闘裁判”は、600年以上経った今もなお、この“決闘裁判”における判決が歴史家たちの間で物議を醸している、世紀を越えたスキャンダルである。“本当に裁かれるべきは一体誰なのかー” 『最後の決闘裁判』は絶賛公開中。

 

 

 

監督:リドリー・スコット

脚本:ニコール・ホロフセナー、マット・デイモン、ベン・アフレック

原作:エリック・ジェイガ―(「決闘裁判 世界を変えた法廷スキャンダル」)

出演:ジョディ・カマー、マット・デイモン、アダム・ドライバー、ベン・アフレック

配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

コピーライト表記:© 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.

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