4DX映えが凄い!次世代の体感型ムービー 『エスケープ・ルーム』4DX体験レポート

【STORY】

内気な理系女子大生ゾーイ、冴えないフリーターの若者ベンらの男女6人が、賞金1万ドルが懸かった体験型脱出ゲームに参加するため、シカゴの高層ビルに集まった。ところが前触れもなくゲームが突然スタートし、姿なきゲームマスターが仕掛けた邪悪なトラップに翻弄され、タイムリミットが迫る極限状態で命がけのゲームを強いられていく。想像を絶する難関を死に物狂いでクリアしていくうちに、やがて全員が大惨事の“唯一の生存者”という共通の過去を持つことが明らかになる・・・

 

【以下プレスリリース文掲載】

 

東京テアトル配給作品『エスケープ・ルーム』(原題:ESCAPE ROOM)が、2020年2月28日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷他にて全国ロードショーされることが決定致しました!

 

あるシチュエーションに閉じ込められた参加者が、仲間と協力してパズルと暗号を解き、アイテムや鍵を探し出して密室からの脱出を試みる-。今や世界中で人気沸騰の体験型エンターテインメント“脱出ゲーム”をモチーフにした予測不能のサバイバル・スリラー、それが『エスケープ・ルーム』だ。大規模なセットと特殊効果によって創出された“部屋”の奇想天外なギミックが、観る者に究極のサスペンス&サプライズを体感させる。世代もバックグラウンドも異なる登場人物たちの極限心理に迫り、決死の脱出アクションや謎に包まれたゲームマスターの存在など、次々に訪れる衝撃的な展開から目が離せない。ハリウッドの新進気鋭クリエイターや若手有望株のキャストが集結し、ハイコンセプトなオリジナリティーあふれる映像世界を構築した。全米スマッシュ・ヒット※を飛ばし、すでに続編の製作も進行中の話題作が、いよいよ日本を席巻する!

 

※全米初登場No.2大ヒット!2019.1.4~2019.1.6 $18,238,172/Box Office Mojo調べ

本作の宣伝スタッフが『エスケープ・ルーム』で4DXを初体験!

『バンブルビー』『メリー・ポピンズ リターンズ』などの大作を抑え、全米初登場2位のスマッシュ・ヒットを記録した『エスケープ・ルーム』が2月28日(金)より公開となります。本作は通常の2Dに加え、4DXでの上映も各地で予定しています。4DXとは、体感型の上映システムのことで、座席が動くなど映画のシーンに合わせて繰り出される様々な仕掛けが映画ファンに一定の支持を得ています。4DXに懐疑的な方もいるかと思います。水が噴射されるなどのギミックを聞いても子供だましに思える…。椅子が振動するのもかえって鑑賞の妨げになりそう…。しかし、そんなアナタでも『エスケープ・ルーム』4DXで不安が吹き飛ぶはず。今回は『エスケープ・ルーム』4DXの魅力についてご紹介します!

 

① 4DX映えするストーリー

本作は「脱出ゲーム」をモチーフにしたスリラー映画です。脱出ゲームと言っても、TVゲームやスマホアプリのことではなく、いま世界的に流行している体験型アミューズメントのことです。本作では男女6名が“エスケープ・ルーム”という名の脱出ゲームに参加します。現実の脱出ゲームのように謎解きだけが用意されていれば良いのですが、その他にも様々な邪悪な罠が仕掛けられており、命懸けのゲームを強いられていきます。特に第三の部屋“逆さま地獄”に顕著ですが、高さ何百メートルもあるところを宙吊りになるなど、本作の脱出ゲームは頭だけでなく体も使います。つまり4DXシステムがフル稼働。座席が激しく揺れるシーンも多数あるので4DXの醍醐味を存分に味わうことができます。

4DXは映画のアトラクション化なんて言われますが、本作で描かれる内容がそもそもアトラクションなので、これほど4DXに適した題材はありません!

 

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② ありとあらゆる4DXギミックを体感!

 

本作の特徴のひとつに劇中の舞台である個性的な「部屋」があります。灼熱地獄や極寒地獄、先に挙げた逆さま地獄もそうですが、その他にも様々な工夫を凝らした部屋が登場します。本作の4DXの魅力は、それらのバリエーションに呼応するように、ギミックが多種存在することです。灼熱地獄での熱風や、爆破シーンでは劇場内に風が吹き荒れるなど、抜かりがありません。これらのギミックによって、視覚だけでなく体全体で味わうことができるので、映画への没入感も2Dの比ではありません。さらに極寒地獄では、雪を楽しむことができます。雪が画面の前を降り注ぐので、映写の光によってスクリーンに影ができます。すこし雪が紙吹雪に見えてしまうのもご愛敬です。もちろん紙吹雪にすると上映後の清掃が大変なので、効率を重視した現代の映画館で紙吹雪を降らすとは考えにくいのですが、しかし舞台袖に紙吹雪に尽力している人がいるのではないかと錯覚するくらい、紙吹雪に見えました。以上のように4DXならではの演出があの手この手で登場します。それは、記録したものを再生するという、どこか無機質な印象を受ける通常の映画上映とは違い、どこか温かみを感じるものでした。観客を喜ばせようとする気概というか、そういった熱量、サービス精神が4DXの最大の魅力なのかもしれません!

 

4DX を経験したことがない方は、ぜひ『エスケープ・ルーム』でチャレンジしてみてはいかがでしょうか。冒頭に挙げたように、実は私も4DXが鑑賞の妨げになるのではないかと少し心配していたのですが、むしろ逆で、登場人物が体験することをフィジカルで受け止めることによって深い感情移入ができるのではないかと思います。この物語や登場人物との距離が近くなる感覚をぜひ味わってほしいです。『エスケープ・ルーム』を楽しむには絶対に4DXがおすすめです!

 

監督:アダム・ロビテル 製作:ニール・H・モリッツ、オリ・マーマー 脚本:ブラギ・シュト、マリア・メルニク

出演:テイラー・ラッセル ローガン・ミラー デボラ・アン・ウォール ジェイ・エリス タイラー・ラビーン ニック・ドダーニ ヨリック・ヴァン・ヴァーヘニンゲン

提供:ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント 配給:東京テアトル © 2019 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.

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