『東のエデン 劇場版Ⅰ The King of Eden』東のエデン×AR三兄弟 舞台挨拶レポート

1月9日(土)テアトル新宿にて、神山健治監督、木村良平さん(滝沢 朗役)、檜山修之さん(板津 豊役)による舞台挨拶が行われました。


そして、今回はAR(Augmented Reality 現実拡張)技術を使って様々な作品を発表しているユニット「AR三兄弟」により『東のエデン』の劇中に登場する「エデンシステム」(※エデンシステム:携帯カメラで捉えた物体を認識し、画面上に即座にその情報やコメントが映し出されるという優れ物のシステム。今回は携帯ではなくPCとPCカメラを使用して再現。)を現実に再現するというスペシャルコラボ企画を同時開催!
観客にその機能を体験してもらうため、当日配布されたチラシのQRコードから指示された専用携帯サイトにアクセスし、観客がその場で自分の携帯から書き込んだコメントを劇場スクリーンに映すという実験を行うと、ハッキリ説明できなけれども、何か凄いことが”目の前で”起きているという観客の驚きのため声が会場に満ちました。さらに、ただの紙チラシをWEBカメラにかざすと、画面上に映っているチラシの特定部分に動画が表示されるという(しかもチラシの動きに同期して)駄目押しのデモンストレーションを行うと、驚きが新しい発見をした喜びの声に。と、言っている私もうまく説明できないので、AR三兄弟が今回開発した「東のエデンシステム」がどんなものかは「こちら」をご覧ください。また、自分のPCで「エデンシステム」を体験することもできます。http://edenoftheeast.jp/


もし、このシステムが携帯電話に標準装備された場合、停滞気味の携帯電話市場に計り知れないマーケットと新しいコミュニケーションツールをもたらすかもしれません。待望の『東のエデン 劇場版Ⅱ Paradise Lost』は3月から公開予定。
 
前列:AR三兄弟
後列左から:神山健治監督、木村良平さん、檜山修之さん


『東のエデン 劇場版 I The King of Eden』絶賛公開中
2009年日本映画
本編:82分
監督・原作・脚本:神山健治   
アニメーション制作:プロダクション I.G
イラスト・キャラクター原案:羽海野チカ
声の出演:木村良平、早見沙織、江口拓也、川原元幸
配給:アスミック・エース
[公式サイト]


『東のエデン 劇場版Ⅱ Paradise Lost』
2010年3月よりテアトル新宿、テアトルダイヤ、ユナイテッド・シネマ豊洲ほかにて全国順次ロードショー
2009年日本映画
監督・原作・脚本:神山健治   
アニメーション制作:プロダクション I.G
ラスト・キャラクター原案:羽海野チカ
声の出演:木村良平、早見沙織
[公式サイト]
(C)東のエデン製作委員会 イラスト:羽海野チカ

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