福山潤さん、高垣彩陽さん、小野大輔さん、杉田智和さん諏訪部順一さんらが一同に会して作品への熱い想いを語る!「伝説の勇者の伝説」 Blu-ray&DVD第1巻発売記念イベント レポート




12月11日、東京、多摩にてアニメ「伝説の勇者の伝説」 Blu-ray&DVD第1巻発売記念イベントが開催されました。会場には熱心な伝勇伝ファンが約800人がつめかけ、いよいよ迫った最終回を前にメインキャストと原作の鏡先生と一緒に伝勇伝への想いを共有する、一体感が心地よいイベントになりました。さて、イベントは、伝勇伝イベント第一回からお馴染みの、あの方の挨拶からスタート!

MC儀武「皆さま。本日は、伝しゃ(噛んだ儀武さん・・この後ゲストに何回もネタにされることに!)、「伝説の勇者の伝説」Blu-ray&DVD第1巻発売記念イベントにお越しくださいまして誠にありがとうございます!本日、司会進行を務めさせていただきます、イルナ・リュートルー役の儀武ゆう子でございます。よろしくお願いいたします。皆さんのお陰で、なんと本篇に潜り込むことができました。ありがとうございます!」
今年の6月に行われた伝勇伝の先行上映イベントで魅せた儀武さんの弁舌の滑らかさと勢いは一切衰えを見せず、冒頭のお約束・撮影・録音禁止の案内をする儀武さん。締めの言葉はいつものこれで。
MC儀武「思い出は瞳のシャッターを閉じて、心のアルバムにしまってください。よろしくお願いいたします。」



続いて今日のゲストが登場!まずは、ライナ・リュート役の福山潤さん、フェリス・エリス役の高垣彩陽さん、シオン・アスタール役の小野大輔さん、ルシル・エリス役の杉田智和さん、ミラン・フロワード役の諏訪部順一さんらがステージに登場。伝勇伝のメインキャストがここまで勢揃いすると圧巻の一言。会場はもうよくわからない状態に。
福山さん「皆さんこんにちはー!電車、あ、「伝説の勇者の伝説」本当に皆さん、もうすぐクライマックスですけれども、こうやって楽しくひと時を迎えられることを大変嬉しく思っております。よろしくお願いいたします。」
小野さん「皆さんこんにちは!「電車の勇者の伝説」(笑) 英雄王です。なんかイベントいっぱいやっていたみたいなんですが、でも最初の一回しか僕は出ていないので、いろいろたまっているんでここで放出してみたいと思います(笑) 」



高垣さん「「電車の勇者の伝説」(笑) 今日はこのステージに立たせていただいて、すごく嬉しいです。今日は、800人の方がいらっしゃているということで、オンエアは今佳境なので、ご覧になった方はいろいろと感じていただいているかと思いますが、今日は楽しんで一緒に伝勇伝な時間を過ごしてまいりましょう!そして、今日は諏訪部さんと小野さんがいるので、百人ボケても大丈夫!かな~って思っています(笑)」
杉田さん「ルシル・エリス役の杉田です。アルファ役の杉田です。アルファは、今回はあの形に見えるだけで、本来は形のないものなのですが、声加工するから分からないよと言わました。ストラップになんないかな。よろしくお願いします。」



諏訪部さん「いや~、何という流れの挨拶だ……。この”電車”なかなか乗りにくいですね(笑) 」
MC儀武「ちょっと、ちょっとー」
諏訪部さん「電車の勇者の伝説、スーパービュー踊り子号役の諏訪部順一です。よろしくお願いいたします。」
と、こんな感じでスタートしたイベント。これから約2時間続くというのに、会場は大盛り上がり。



まずはコーナー一発目「伝説の勇者の伝説の伝説的シーン」!!
アニメ「伝説の勇者の伝説」の名シーン中から、ゲストに伝説的シーンを選んでもらい、ファンと一緒に振りかえるコーナー。と、ここで、特別ゲストとして原作者の鏡貴也先生が登場!キャストの皆さんと一緒にコーナーに参加。



高垣さんチョイスの伝説的シーン
第20話 ライナがフェリスに「オレは、生きていてもいいのかな」と語りかけるシーン。
高垣さん「20話というのが、1話からやってきてすごく大事な回だったと思います。この回でライナとフェリスの成長と信頼関係がより深まったというのを感じました。原作を拝見した時も読みながら泣いてしまったシーンだったので、自分が感じたように素敵なシーンにせねばと思いながらアフレコに向かっていました。今までもライナが泣くシーンはあったんですが、ここで泣いてフェリスに訴えかけるシーンが、化け物と呼ばれていた彼ですが、すごく人間らしいなと思って、アフレコ中もライナの声に胸を締めつけられながら演らせていただきました。」
福山さんが選んだ伝説的シーン
第20話 ライナがローランド王国に帰ることを決意し、自分が再び暴走したら殺して欲しいとフェリスに頼むシーン
福山さん「今まで1話~19話までやってきた中で、ライナが前を向いた瞬間でもあるわけですよ。なので、演じている中で、ライナ以外にも思い出のシーンがいっぱいあったんですけど、やはりこのシーンのための19話まで、旅して、殴られて殴られて殴られてきたから(笑) 自分のやってきた中でも、今までちょっと止めていたものを出してみようとか、いろんな想いがあってやってみて、ただうまくいくかビクビクしながらオンエアを観て「ちょっと良かった」と思った部分があったり、僕的にはすごく思い入れのあるシーンです。」
小野さんが選んだ伝説的シーン
第8話 フェリスがライナに大量のダンゴを買わせるシーン
・・・さっきまですごく良いシーンだったのに何故これを?的な雰囲気が会場から・・
小野さん「これですね。ほのぼのとしたシーンじゃないですか。ダンゴ店の店主の方がいらっしゃるじゃないですか。一言だけしゃべりましたよね?あの一言をしゃべったあの方はですね、男性の方です!(笑) 声優ってすごいなーって思いました。確実にオバサンさんですよ。でも男性なんです!」
(ちなみに小野さんの本当の伝説的シーンは最終回にあるので今回は流せなかったということです)
さて、ゲストのトークで会場のお客さんもしんみりしたり爆笑したりで温まってきたところで、次のコーナー
「伝説の勇者の伝説 キャストの伝説っぽい話」!!
MC儀武「人にはそれぞれ伝説が一つや二つあるんじゃないかな~ということで、このコーナーではキャストの皆さんに伝説っぽい話を披露していただきます!」
一発目のテーマは「My 珍記録」



みんなの注目は下から2番目!
小野さんの伝説っぽい話「21時間睡眠」
長い歌のPVの収録があり、疲れて朝5時くらいに家に帰って寝て起きてもまだ夜だった!
杉田さんの伝説っぽい話「正月から3ヶ月 毎日食事がモチ」
「毎年、正月にいっぱいモチを作り過ぎてしまいます。モチしか食べるものがない!徐々に感覚が狂ってきてですね、フライパンにモチを敷き詰めてピザを作ることもあります。 あとは切り刻んでグラタンの器に入れてオーブンに入れたり、いろいろ考えたのですが、モチは餅。他のもの食べさてくれ!」
高垣さんの伝説っぽい話「ごはん5杯 キャベツサラダ11皿」
小学校の頃の修学旅行で、何故か体育の先生と大食い対決をすることになって見事勝利した!



諏訪部さんの伝説っぽい話「一晩に最高 10回 ヤリました」
「闇よあれ!」




「自分です。まあ、なんというか、男として自信がついたというか(笑)自分の限界に挑戦するつもりで、集中して一気にいく感じで、10回がんばりましたよ!腕立て伏せをね!」
と、下ネタじゃなくてよかったような残念なような、無事にオチがついたところで福山さんの伝説っぽい話
「テスト範囲を知らない高校3年生」
1学期真面目にやって、2・3学期は冒険というのが高校3年の時のテーマだったという福山さん。テストで1学期を高得点をとると2・3学期の平均点が赤点にならなければ卒業できるという学校のシステムを逆手にとって、2・3学期はさぼったり、隣の教室でテストを受けていた!という衝撃のエピソードを!(その結果、テスト範囲がわからず点数が下がってしまったようです)
次のテーマは「自慢じゃないけど○○○」
○○○に当てはまる言葉を入れて伝説を語ってもらうコーナーです!



「色白&ホクロが多い」は勿論小野さんです。
MC儀武「おいくつくらいお持ちでいらっしゃるんですか?」
小野さん「そうですね~、星の数ほど(笑) この間、右腕のホクロを結んでいったら北斗七星がでてきたんですよ!」
諏訪部さん「死兆星はなかった?」
小野さん「それは見えない! とにかくすごいんですよ。いろんな所にありますよ。今日は皆さんにお見せできないところにも!」
杉田さん「そういえば・・・。」
場内:エ、エ~っ!?
MC儀武の機転で「あの部分がすご~くカタイです」はおおよそ予想がつくので一旦飛ばし「体育の成績は学年トップ」へ。これは福山さんの伝説。
「上体そらしの成績は学年トップ」は杉田さんの伝説。杉田さん曰く「これくらいしかなかったんですよ」とのこと。
「空港で危険物所持で止められた」これは高垣さんの伝説。ツアーで北海道に行く際、渋谷109で買ったばかりの”手錠型のストラップ”が荷物検査に掛かり、”手錠”部分を捨てるハメになったという泣ける伝説でした。
さて、最後の一番扱いづらい「あの部分がすご~くカタイです」は、無論!諏訪部さん。
MC儀武「どれくらいカタイんですか?」
諏訪部さん「それはもう、カッチカチやで! 何者をも受け付けない、ダイヤモンドくらいのカタサですよ。」
MC儀武「それで、どこがカタイんでしょうか?」
諏訪部さん「こう見えて、非常に身持ちがカタイです。よく、他に気になるキャラはいますか?とか質問されることあるじゃないですか。自分は、演じているキャラ以外に浮気したりはしないんです!」
MC儀武「まぁ~」
見事にオチがついたところで次のコーナーへ
「伝勇伝 朗読コント劇場」!
ゲスト5人が各キャラクターの声でコントをする!なんとも贅沢なコント。



ストーリー
ダンゴを誰かに食べられたフェリス。犯人はライナかシオン!食べた覚えがないと言い張る二人。そこで、フロワードの提案により、互いの名誉を賭けて勝負をすることに。敗者には「全力物真似の刑」が課せられる!勝負の方法は審判も兼ねるルシルの提案で「じゃんけん 三本勝負」!



犯人は誰か?「全力物真似」を披露するのは誰か?新犯人は誰か?鏡先生だったりしないか!?



コントが進むうちに、なんとなく予想はついていましたが、敗者はシオン=小野さんに決定!全力物真似を披露してただきました。


全力物真似は    福山雅治!


シオン「続きまして、福山雅治がもしもビートタケシだったら」
シオン「続きまして、福山雅晴がもしも借金取りだったら」

ルシル「シオン。どうだい。今の気分は?」
シオン「ぶっちゃけ、負けた時のことを考えて用意してたぜ!」

続いては、伝勇伝のOPテーマを担当する結城アイラさんがステージに登場!「LAMENT〜やがて喜びを〜」を熱唱



さらに高垣さんがEDテーマ「光のフィルメント」を披露



さて、イベントも終わりの時間がやってきました。
最後にゲストの皆さんからのメッセージ
諏訪部さん「本日は、沢山の方にお集まりいただき本当にありがとうございました。伝勇伝も放送残りあと1話ですので、是非最後までお付き合い下さい。そしてBlu-ray等で末永くお楽しみいただけると嬉しいなと思います。最終回、ミラン・フロワードの筆舌尽しがたい活躍にご期待ください。ありがとうございました!」
杉田さん「人の生き様を描いた物語は観ている側が共感を呼んだり、自分の人生に当て嵌めたり面白さが何倍にも跳ね上がると僕は思いますが。さあ、最終回でございます!どうなるのかな?フフっ!最終回までお楽しみください!なんてたって最終回だぜ!」



小野さん「どうも王です!沢山の方に来ていただいて本当にありがとうございます。この作品に関わる人の熱が非常に高くて、みんな熱すぎて、最初の頃は圧倒されっぱなしでした。特にこんなにテンションの高い、真面目な福山潤を見たのは初めてだったかもしれないです(笑) ヤバイ!潤、気合が入っているなって思って。彩陽ちゃんがそれに呼応して、物凄い熱を発散して。スタッフさんもこの作品が好きで「好き」っていう感情は最強なんだなって思いました。皆さん「伝説の勇者の伝説」好きですよね!?」
会場:拍手
小野さん「だったら、最終回ゼッタイ泣くぞ!覚悟して観ろ!コノヤロー!なんかキレちゃいましたけど(笑) 僕も、すごく熱を込めた作品でしたので、皆さんも是非「伝説の勇者の伝説」を応援し続けていただければと思います。これからもよろしくお願いします。ありがとうございました!」
高垣さん「最終回の直前にこうして皆さんと一緒にお会いできるという機会は本当に貴重だと嬉しく思いながら今日、一瞬、一瞬を大事にしようとここに立たせていただきました。先程、小野さんがおっしゃっていたように、とにかく鏡先生を中心に「オレたちは伝勇伝が好きなんだ!」というのが現場に溢れすぎていて、私も最初は圧倒されていたんですが、本当によい緊張感をもって、この半年間、伝勇伝という作品にどっぷり浸らせていただいて、そこで、相棒というか、仲間が沢山できたなと思います。今日、ここにいらしていただいた皆さまも、伝勇伝を応援してくださる皆さまも全部含めて素晴らしい仲間にお会いできたなと感謝しています。最終回を迎えますが、私個人としては、「大伝やりたいっ!」という気持ちがすごい強いので(笑) 本日は、本当にありがとうございました!またお会いしましょう!」
福山さん「最終回の前に皆さんの前でこうして気持を伝えることができるということを、こんな落ち着いた気持で迎えられるなんて、始まった時は思っていませんでした。自分の中でもビックリするくらい伝勇伝に向き合う自分の気持というのが、自分の中で加速がついていて、最初はオンエアまでも怖くて、みんなの前でどうやってこの作品を伝えていくかとか、いろんな想いがグルグルしてずっと足掻いていました。収録が終わって、それまでもずっと何一つ楽なこともなく、ただ作品に真摯に向き合う、考え続ける、みんなに面白い作品を届けたいというシンプルな気持を、声優を十何年やってきて、もう一度純粋に感じることができて、いい形で作品を皆さんに届けたいなという気持ちに返ることができました。みんなが好きで、いい作品を届けたいという気持ちだけで頑張ってきて、皆さんに純粋に楽しんでいただきたいなという気持ちでいっぱいです。みんなで「続きが楽しみだね」という状態を迎えられるのが嬉しいんですが、まずは「伝説の勇者の伝説」の締めくくりを皆さん一緒に、できれば同じ時間で、場所は違えど、僕もリアルタイムで観ますので、共有したいと思います。ありがとうございました。」
鏡先生「こんなに伝勇伝が好きと言ってもらえるメンバーが、スタッフさんもそうだったんですけども、今(皆さんの言葉を)聞きながら、泣きそうになりました(笑) 本当に素晴らしいメンバーで作ってもらえて本当に幸せです。これからも作品は続いていくし、DVDも出るので、是非皆さん応援してください。よろしくお願いします。」
さて、MC儀武さんから「伝勇伝最初のイベントでやったあの英雄王のポーズで締めましょう!」という提案が!ということで小野さんの合図でお客さんも一緒にあのポーズ!!



A!(英)



U!(雄)



O!(王)

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