マーベル最新作『ドクター・ストレンジ』香港記者会見にスタッフ&キャストが集結!


「アベンジャーズ」「アイアンマン」シリーズ等の超メガヒット作品を次々に生み出し、「ハリー・ポッター」シリーズや「スター・ウォーズ」シリーズを超えて世界最速で累計興収1兆円を突破したマーベル・スタジオが贈る最新作『ドクター・ストレンジ』がいよいよ2017年1月27日(金)に公開となる。

今回、本作の世界公開を目前に控え、香港にて主演のベネディクト・カンバーバッチを始め、スタッフ&キャストによる記者会見が行われた。

本作の主人公は、傲慢で天才的な外科医でありながら、不慮の事故で両手の機能を損なわれ、全てを失ったスティーヴン・ストレンジ。絶望の淵にあった彼は、魔術に救いを求め、壮絶な修行と強大な敵との死闘を経て最強の魔術師ドクター・ストレンジへと生まれ変わっていく。地位も金も、人の命を救う手さえも失ったストレンジに唯一残されたのは、人の命を救うことへの誇りだけ。自分の手を治すために魔術の修行に励む中で、闇の魔術との戦いに巻き込まれていくが、医師である彼は敵でさえも傷つけたくないと苦悩する。まだ誰も観たことがない史上最もミステリアスなヒーローの孤独な戦いと、我々の想像を遥かに超えた圧倒的な映像革命に、今、世界中が注目している!

本作の重要なシーンの舞台となった香港にて記者会見が行われた。本記者会見には、主人公ドクター・ストレンジを演じた、今最も熱い英国人俳優ベネディクト・カンバーバッチに加え、ストレンジに神秘の力をみせ、最強の魔術師へと目覚めるきっかけを与えた、ストレンジの師 エンシェント・ワンを演じたティルダ・スウィントン、本作のメガホンを握り、マーベル・スタジオ作品の新境地を切り拓いたスコット・デリクソン監督、そしてマーベル・スタジオの最高責任者にして、マーベル・シネマティック・ユニバースの立役者、プロデューサーのケヴィン・ファイギが参加した。

会見場となったザ・リッツカールトン香港のダイアモンド・ボール・ルームには、本作の情報をいち早く入手しようと世界中からマスコミが集まり、その数はTV50台、スチール30台、記者200人にも上った。会場は多くの人で溢れかえった。主演のカンバーバッチを始めスタッフ/キャストは、割れんばかりの拍手とフラッシュに迎えられ、会見がスタートした。

主演のカンバーバッチは、「傲慢で自信に溢れていた男が、事故で全てを失い、絶望の淵から徐々にスーパーヒーローへと再生してゆくという、大変難しい役だったけど、今までで一番楽しい役になりました。是非、観客の皆さんにこの物語をストレンジと一緒に体験して欲しいです!」とストレンジを演じたことが、自身のこれまでの役者人生の中で最高の瞬間であったことを告白した。また、「ワイヤーで吊るされたり、全力で走ったりと、これだけのアクションは初めてでした。肉体的にはかなり大変でした。」と、アクションシーンではかなりの部分を自ら演じきったことも明かした。よほどこのアクションが堪えたのか、記者からの“もし魔術が使えたら何をしたい?”との質問に、「ワイヤー無しで飛べるようになること」とドクター・ストレンジらしいウィットなユーモアで答える一面も。プロデューサーのケヴィン・ファイギは「ドクター・ストレンジ」の映画化を「実は何年も前から狙っていた」と明かし、この映画の重要性をアピールした。更には、ストレンジ役にはどうしてもベネディクト・カンバーバッチを迎えたかったと話し、撮影期間はおろか、作品の公開日までカンバーバッチのスケジュールに合わせたことを明かした。会見のラスト、記者から「この映画はマーベル史上最高?」と質問されると、カンバーバッチは「もちろん100%!」と笑顔で答え、大きな拍手に見送られながら会場を後にした。

本作からマーベル・シネマティック・ユニバースに参戦することとなったドクター・ストレンジ。マーベル・スタジオのトップを務めるケヴィン・ファイギの発言にもあるように、本作は今後のマーベル作品に深く関わってゆくことは間違いない。ドクター・ストレンジは我々にどんなマーベルの未来を見せてくれるのか?そしてこの極めて重要な役どころを、ベネディクト・カンバーバッチは如何に演じきったのか?1月27日の公開に向けて、更なる期待に胸が高まる。

『ドクター・ストレンジ』
2017年1月27日(金)、全国ロードショー
配給表記:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
(C)2016 Marvel.
公式HP:http://marvel.disney.co.jp/movie/dr-strange.html

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