映画『天空の蜂』巨大ヘリ・ビッグBが豪華俳優陣の前に出現!?大迫力に4000人の観客も歓喜の声!

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松竹配給にて、クライシス・サスペンス超大作、映画『天空の蜂』が9月12日(土)より全国公開となる。今回、本作の完成披露プレミア試写会が実施された。当日は壮大なプロジェクトの下に結集した豪華俳優陣が集結。そして、歴代、東京国際フォーラムイベントで最大となる34mの実物大・超巨大ヘリ<ビッグB>バナーが総勢12名のゲストと観客4000人の前に登場した。あまりの迫力に歓喜の声が上がる中、江口さんの掛け声と共に観客も一体になって声援を送り、ビッグBに劣らない迫力をみせた。

【登壇者】
江口洋介、本木雅弘、綾野剛、國村隼、佐藤二朗、やべきょうすけ
松島花、落合モトキ、石橋けい、永瀬匡、秦 基博、堤幸彦監督

MC:まずは巨大ヘリ・ビッグBの設計士で、ヘリ墜落を阻止すべく奔走する主人公・湯原役を演じられました江口洋介さん、ご挨拶をお願いいたします。

江口洋介さん(以下、江口さん):去年の今頃、猛暑の中、この作品に取り組みました。怪物のビッグBが対戦相手で、国民が人質です。これから皆さんもその大事件に遭遇すると思います。8時間のジェットコースターのような物語を大スクリーンで楽しんでください!

MC:ありがとうございます。湯原の同期で、狙われた原発「新陽」の設計士・三島役を演じられた本木雅弘さん、ご挨拶をお願いいたします。

本木雅弘さん(以下、本木さん):こんな広い場所で舞台挨拶をやるのは初めてで、ちょっとひるんでいます。これから公開の出演作品でこの映画が40代最後になるんですけれども、これ程の大きなテーマの作品に出演できて大変嬉しく思います。

MC:ありがとうございます。巨大ヘリ・ビッグBを奪った謎の男・雑賀役を演じられた綾野剛さん、ご挨拶をお願いいたします。

綾野剛さん(以下、綾野さん):この会場はどうなっているんですか…

佐藤さん:何の話!?(笑)

綾野さん:(笑)今回、参加できて、心から誇りに思える作品です。強いメッセージが込められていると思うので、ぜひ皆さん楽しんでください。

MC:ありがとうございます。狙われた原子力発電所「新陽」の所長・中塚役を演じられました國村隼さん、ご挨拶をお願いいたします。

國村隼さん(以下、國村さん):こんなにたくさんの方に来ていただいて、ありがとうございます。今の時代には難しい題材をもちあわせた作品ですが、見事に堤監督が上質なエンターテイメント作品に仕上げておられます。見終わった後には、ちょっと怖さが残るそんな素晴らしい作品です。

MC:ありがとうございます。福井県警の警備部長・今枝役を演じられました佐藤二朗さん、ご挨拶をお願いいたします。

佐藤二朗さん(以下、佐藤さん):コンバンワー!本当にこの作品は一級のサスペンスであり、ドラマであり…とにかく、面白い!!ってことです。(笑)前にクリストファー・ノーラン監督の作品を見た時にツイッターで「すごい!」って単純な感想を書いたんですが、本当に凄すぎると小学生みたいな感想になっちゃうんだなって思いました。まさにこの作品はそんな感じです!すごい!!

MC:ありがとうございます。航空自衛隊のヘリ操縦士・根上役を演じられました、やべきょうすけさん、ご挨拶をお願いいたします。

やべきょうすけさん(以下、やべさん):この作品で25年の芸歴となるんですけれども、撮影中に実は、一生忘れられない出来事がありました…つまり、NG連発ってことなんですが(笑)たくさんの方にご迷惑をお掛けしました。しかし、素晴らしい編集でどこがNGだったか全くわからない仕上がりになってます。いろんな捉え方のできる作品ですが、人と人との繋がりも描かれています。

MC:ありがとうございます。愛知県警捜査一課の刑事・野村役を演じられました松島花さん、ご挨拶をお願いいたします。

松島花さん(以下、松島さん):この作品が初の映画出演で、プレッシャーもあり、ワクワク感もあり、緊張して挑みました。同時に、楽しさもあり、上司を演じていただいた手塚さんに必死になってついて行きました。
皆さんと登壇できて本当に嬉しいです。

MC:ありがとうございます。福井県警の新米刑事・関根役を演じられました落合モトキさん、ご挨拶をお願いいたします。

落合モトキさん(以下、落合さん):素敵なキャストと並ぶことができて、最高な気持ちです。映画の持つ力の可能性を感じていただきたいです。一度とは言わず、ご両親や友達ともう一回見ていただけると嬉しいです。

MC:ありがとうございます。主人公・湯原の妻・篤子役を演じられました石橋けいさん、ご挨拶をお願いいたします。

石橋けいさん(以下、石橋さん):念願の監督の作品で本当に嬉しいです。冒頭からずっと冷え切った夫婦なのですが、実は江口さんの大ファンなので、心苦しかったです。いい現場で楽しかったです。

MC:ありがとうございます。航空自衛隊員・上条役を演じられました永瀬匡さん、ご挨拶をお願いいたします。

永瀬匡さん(以下、永瀬さん):クランクインで衣装を着て行ったら、監督が「ベトナム兵みたいだな」って言われて、それで掴みはOKだって思いました。(笑)深刻なテーマですが、一人一人が抱えている問題や、目を背けていることに気付かせてくれる作品だと思います。

MC:最後に本作のメガホンを取りました、堤幸彦監督、ご挨拶をお願いいたします。

堤幸彦監督(以下、監督):気に入っていただければ嬉しいです。長く一緒に仕事したチームとこの作品に挑むことができました。ついこの間まで、作業してたんですが…力をつぎ込んだ作品に仕上がっています。
いろいろ考えさせられる作品ですし、音楽も素晴らしいので、ぜひもう一度ご覧になっていただけると嬉しいです。

MC:ありがとうございます。本日は主題歌を担当されている秦 基博さんにもお越し頂いています。また、本日は主題歌入りの本編が初上映となると伺っております!秦さん、ご挨拶をお願いします。

秦 基博さん(以下、秦さん):見てから楽曲を作ったんですけれども、本当に素晴らしい作品です。本編と共に「Q & A」も楽しんでいただけたら嬉しいです。

MC:ありがとうございます。まず、堤監督へ質問ですが、今年メガホンを取られた映画がなんと3本も公開となります。そして、ついに3本のうち最後となる本作が、いよいよ来月に公開となるわけですが、お気持ちいかがでしょうか。

監督:50代最後の作品です。もうすぐで還暦を迎えるのですが、皆さまのお力で良い還暦を迎えられればと…(笑)よろしくお願いします!

MC:ありがとうございます。そして本日は、これだけ豪華なゲストの皆様が一堂に集まる貴重な場となりますので、このような特別企画をご用意いたしました。秦基博さんがこの映画のために書き下ろした新曲のタイトル「Q & A」にかけまして、ずっとこの人に聞いてみたかった!今だから聞ける「Q & A」をお伺いしたいと思います!撮影現場でどうしても気になっていた事、お会いする前からずっと聞いてみたかった事など、なんでも構いません。お聞きしたいと思っていた方へご質問頂きたいと思います。では、まずは主題歌「Q & A」を作られた秦さんからお伺いしたいと思います。秦さんから、ご質問をお願いいたします。

秦さん:江口さんに質問なんですけど、劇中、空中撮影に挑んだそうですが、高いところは大丈夫ですか?

江口さん:正直苦手です。(笑)なので、今までいろんなスポーツに挑戦してたけど、スカイダイビングだけはやったことないです。なのに、撮影に入る前、監督から「このシーンははCGなしで!」って言われて…

監督:トム・クルーズみたいにね(笑)

江口さん:この作品、始まってからずっとピンチなんですよ。空中での撮影は本編の残り15分のシーンなのですが、緊張の中でなんとかやることができましたが、めっちゃ怖かったです。

MC:では、江口さんはどなたに聞きたいことありますか?

江口さん:全部の撮影が大変ではあったんですが、このシーンだけは耐えられなかったってシーンは?

本木さん:ピンチと言えば、終盤に江口さんとカーチェイスのような場面があるのですが、実際は何回も撮っていて、呼吸困難になりました。50歳前にとっては、内心ヘトヘトでした。

MC:本木さん、どなたに聞きたいことがございますか?

本木さん:僕は滑舌の悪かったりするので、佐藤さんの滑舌の良さはどこから生まれているのか、秘訣を教えていただきたいです。

佐藤さん:特にないんですけれども…って0点の答えですね。前に監督から資格が2ページくらい綴られているのを渡されて、覚えたんですが、滑舌とはあまり関係ないかもしれないですね。

監督:10分くらい言い続けてたよ。今やってみたら…

佐藤さん:覚えてないですから!やめてください、そうゆうの!大作なんですから!僕に構わないでください(笑)

MC:綾野さんはどなたか聞きたい方いますか?

綾野さん:本木さんが演じる2、3秒前に眼が狂気と言うか、闇が深くなるのはどうやっているのか気になってました。

本木さん:そんなの憑依体質の綾野くんの方がよっぽど凄いよ!今までの役全てで出来ていて、汗も自分で出せる。すごいですよ。

江口さん:汗を自分で出せるの?新しいタイプだね。

MC:國村さんはどなたかに聞きたいことありますか?

國村さん:撮影の時、台風で豪雨が襲って、江口さんがずっと真剣な顔で電話してたんですよね。話を聞いていると、集中豪雨で地下室が水浸しになったそうで、その顛末が気になってました。

江口さん:あの日はすごいゲリラ豪雨でしたね。とにかく時間をかけて、水を全部かき出しましたよ!

本木さん:本当に頼りがいがありますよね。

MC:最後に佐藤さんは何かありますか?

佐藤さん:松島さん、一歩前に出ていただいてもらえますか?

松島さん:?はい…

佐藤さん:好きです!!ぜひ連絡先を交換させてください!ラインは持ってないので、電話番号を!

松島さん:じゃあ、ラインを…

佐藤さん:ラインやってないんですって!話を聞いて…!

松島さん:じゃあ、まずはラインを始めてください(笑)

佐藤さん:…はい。(会場笑)

MC:皆さんありがとうございました。まだまだお話をお伺いしたいところではございますが、残念ながらお時間が迫ってまいりました。それでは最後に、これから映画をご覧になる皆様に向けて、江口さんより一言、お願いいたします!

江口さん:これで終わりなんですね…このメンバーで作り上げました。この作品で伝えようとしている意味、きっと伝わると思います。今日はどうもありがとうございました!

【ストーリー】
爆薬を積んだ超巨大ヘリが原発に墜落するまで、タイムリミットは8時間。大切なものを守り抜くために――命を懸けたカウントダウンが、始まる。1995年8月8日。最新鋭の超巨大ヘリ《ビッグB》が、突然動き出し、子供を一人乗せたまま、福井県にある原子力発電所「新陽」の真上に静止した!遠隔操縦によるハイジャックという驚愕の手口を使った犯人は〈天空の蜂〉と名乗り、“全国すべての原発の破棄”を要求。従わなければ、大量の爆発物を搭載したヘリを原子炉に墜落させると宣言する。機内の子供の父親であり《ビッグB》を開発したヘリ設計士・湯原(江口洋介)と、原子力発電所の設計士・三島(本木雅弘)は、上空に取り残された子供の救出と、日本消滅の危機を止めるべく奔走するが、政府は原発破棄を回避しようとする。燃料が尽きてヘリが墜落するまで、残された時間はたった8時間――姿の見えない敵との緊迫の攻防戦が始まった。その頃愛知県では、《ビッグB》と原発を開発した錦重工業に、家宅捜索が入っていた。総務課に勤める三島の恋人・赤嶺(仲間由紀恵)は、周囲に捜査員たちが押し寄せる中、密かに恋人の無事を祈る。一方、事件現場付近で捜査にあたる刑事たちは、《ビッグB》を奪った謎の男(綾野剛)の行方を追跡。聞き込みを続けるうちに、ある意外な真相へと辿り着いていく――。

『天空の蜂』
9月12日(土)全国ロードショー
企画/配給:松竹
(C)2015「天空の蜂」製作委員会
公式サイト:www.tenkunohachi.jp

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