ニール・ブロムカンプ監督最新作『チャッピー』日本版ポスター&予告編が解禁!

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「第9地区」、「エリジウム」のニール・ブロムカンプ監督最新作『チャッピー』の予告編が公開された。

難民エイリアンと人類の対峙を描いて全世界で大ヒットした『第9地区』(2010)、未来の格差社会を鋭く描いた『エリジウム』(2013)と、全世界の映画ファンを未知の体験に誘い続ける監督ニール・ブロムカンプ。彼が新たに挑むのは、2016年のヨハネスブルグを舞台に成長するAIを搭載した人型ロボット”チャッピー”を主人公にした監督の原点的野心作。

今回公開された予告編は、2016年―南アフリカ ヨハネスブルグから始まり、世界で初めて人工知能を搭載された兵器ロボットが、”チャッピー”と名づけられ、子供のような心で感じていく姿を映しだします。初めて見る牛乳をこぼし、TV アニメを見てヒーローを真似するかと思えば、車の運転を素早く習得、デッサンも楽々こなすなど急速に成長していく。だが、その姿を見た研究者たちは「考えるロボットは人類の敵」とチャッピーを追いつめていくことに…。彼の成長は人類の理想なのか—。「僕は生きたい」と、純粋無垢な心をもったチャッピーが叫んだ先には、どんな運命が待っているのか…。

同時解禁となった日本版ポスターは、壁に落書きをするチャッピーの後ろ姿をとらえたもの。お父さん、お母さん、そしてチャッピー(自分自身)と、ほのぼのとした家族の姿を描く彼の足元にはマシンガンが置かれ、純粋な AIを持ちつつ兵器ロボットとして生まれた宿命を暗示しているかのように見える。

【ストーリー】
2016年―犯罪多発地区、南アフリカ ヨハネスブルグに世界でただ一体の “感じ、考え、成長する” AI(人工知能)を搭載したロボットが誕生する。彼の名はチャッピー。開発者のディオン(デーヴ・パテル)は極秘で AI を彼に搭載させていた。起動したばかりのチャッピーはまっさらな、まるで子供のよう。ディオンとともにストリートギャングにさらわれたことで、その AI にはギャングによって生きるための術が叩き込まれていくチャッピー、急速な AI の成長は彼自身のバッテリーが残り5日間だと知るとともに、死への恐怖をも感じてしまう。

監督:ニール・ブロムカンプ
出演:シャールト・コプリー(チャッピー/声など)、ヒュー・ジャックマン、シガニー・ウィーヴァー、デーヴ・パテル

公式HP:Chappie-movie.jp
フェイスブック:Facebook.com/Chappie.JP
ツイッター:Twitter.com/CHAPPiE_22

5月23日(土)より丸の内ピカデリー他全国ロードショー

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