映画『捨てがたき人々』三輪ひとみ インタビュー

捨てがたき人々



ジョージ秋山の傑作漫画を大森南朋を主演に迎え実写映画化した『捨てがたき人々』が6 月 7 日(土)よりテアトル新宿ほかにて公開となる。

(以下リリースより)
「生きるのに飽きちゃったな…。」金も仕事もなく、絶望と鬱屈を抱え、風に吹かれるゴミクズのように日々をやり過ごす男・狸穴勇介。人生最後の場所とばかりに故郷へふらりと戻った彼は、顏にアザのある女・岡辺京子と出会う。衝動にまかせたセックスから始まる、どうしようもないふたりの縁と絆。それでも勇介の生活にはやがて変化が訪れるのだが…。人間の根源を衝き動かす金欲、食欲、性欲。必死に求めても逃げていく愛や幸福。生きるって、いったい何なのか?

原作は、鬼才・ジョージ秋山。金の亡者を主人公にした「銭ゲバ」、飢餓から我が子の肉を食らう「アシュラ」等、デビュー以来、人間の善悪やモラルを問う姿勢を貫き、社会問題になるほど露悪的描写の漫画を描き続ける唯一無二な存在だ。 監督は、榊英雄。俳優として映画やテレビなど幅広く活動し続けながらも、『GROW –愚郎-』(2007)、『ぼくのおばあちゃん』(2008)、「誘拐ラプソディー」(2009)など、様々な視点から人間ドラマを世に送り出している。この難易度の高い世界観をハードルに果敢に挑んだ。

主演は、大森南朋。繊細な演技力と大人の色気を併せ持つ彼が、底辺を這う男の剥き出しの魂を全身で体現し、新境地を開く。また三輪ひとみが、惜しげもなく裸体をみせつつも、過酷な運命に翻弄されるヒロインを体当たりで演じきる。そして美保純が、熟女のエロスと経験豊かな人間の滋味を醸し出す。かつてジョージ秋山原作映画の『ピンクのカーテン』で評価を得た彼女が久々に見せるエロスぶりだ。ほか、怪優・田口トモロヲをはじめ、人気ドラマ「半沢直樹」で注目を集めた滝藤賢一、荒戸源次郎、寺島進、佐藤蛾次郎、内田慈など、骨太な共演者たちが脇を固めている。

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今回は岡辺京子役を演じた三輪ひとみさんにお話を伺ってきました!
(インタビュアー:ジャンクハンター吉田)

【STORY】
金も仕事もなく、不細工で怠け者の男・狸穴勇介(大森南朋)。生きる事に飽きてしまった彼の足が最後に向かったのは生まれ故郷だった。誰もが怪訝な表情を見せるなか、ただ一人だけ笑顔で接してくれた顔に痣のある女・岡辺京子(三輪ひとみ)に興味を示す。生きている証を快楽に求める勇介は、その欲望を京子に求め、強姦まがいに関係を持ってしまう。なし崩しに同棲し、やがてお互いを認める事なく“家族”を作ることになった二人は、それぞれに生きている事の“幸せ”とは何かを考えるのだった・・・。

出演:大森南朋 三輪ひとみ 内田慈 美保純 滝藤賢一 田口トモロヲ
原作:ジョージ秋山「捨てがたき人々」(幻冬舎文庫)
監督:榊英雄 脚本:秋山命
主題歌:「蜘蛛の糸」榊いずみ
制作プロダクション:ファミリーツリー 配給・宣伝:アークエンタテインメント
R18+ (C)2012「捨てがたき人々」製作委員会
公式HP:http://sutegatakihitobito.com/

6 月 7 日(土)よりテアトル新宿ほか全国順次ロードショー

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