『エンダーのゲーム』:「海猿」などの人気漫画家 佐藤秀峰による「エンダー」の漫画化決定 !

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ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンは、2014年1月18日(土)より、映画『エンダーのゲーム』を全国公開する。

ネビュラ賞、ヒューゴ賞のダブル・クラウンの快挙を達成し、近年の日本のサブカルチャー界をリードしているアニメ、漫画、小説、そしてゲームなどに多大なインスピレーションを与えた伝説的小説<エンダーのゲーム>が遂に映画化。この度、そんな映画『エンダーのゲーム』にインスパイアを受け、漫画家の佐藤秀峰先生(「ブラックジャックによろしく」「海猿」等)による<映画『エンダーのゲーム』の漫画化>が決定。執筆がスタートした漫画『エンダーのゲーム』の一コマで、“戦いたくない無い系主人公”少年戦士エンダーが「ボクはやりたくてやったんじゃない!!」というシーンのネームが公開された。

映画『エンダーのゲーム』で今回漫画化されるのは、佐藤秀峰先生が実際に観た映画本編にインスパイアを受け執筆される<映画の導入部分>になるそうで、映画公開の1週間前・来年1月11日(土)から[漫画 on Web]で無料配信がスタート。コレを読めば映画鑑賞前から主人公エンダーの魅力をチェックする事ができるのだ。

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【佐藤秀峰先生コメント】
今はTVも漫画もアニメも映画も観ない僕ですが、実は高校生の頃「エンダーのゲーム」の続編小説だけは読んでいたんです(笑)。今回原作も読んで「エンダーのゲーム」がクリエイターに影響を与えたのは凄くわかりますね。ちょっとイジりたくなる感じがするんです。影響を受けてても“パクリ”って言われちゃうから、中々言葉にしにくいですけどね(苦笑)。映画『エンダーのゲーム』は映像も音も迫力があって面白いのはもちろんですが、僕はストーリーも魅力的でした。主人公の成長物語で手抜き無く描かれてます。僕は普通の人が努力して立派になるのが好きなので、エンダーには「凄いんだから悩まずに頑張りなさいよ!」とも思っちゃいますが(笑)。海保や医者でなく初めて“宇宙”が題材で、いつも通り楽に描けばいいのですが、ついついペンに力が入って一生懸命描いてるので、楽しみにしていて下さい。

【日本のアニメに影響を与えた伝説のストーリー】
エンダー・ウィッギンは禁断の“サード(第三子)”として生まれたために、友達もいない孤独な少年時代を過ごしていた。だが、彼はエンダー(終わらせる者)という名の通り、宇宙戦争を終わらせ地球を滅亡から救う使命を背負っていたのだ。敵は、独自に進化し圧倒的な軍事力を誇る昆虫型生命体フォーミック。その第二次侵攻に備え、世界中から選抜された少年戦士たちと共に防衛軍ベースキャンプのバトルスクールに送られたエンダーは、過酷な訓練によって宇宙で戦うためのあらゆる術を叩き込まれる。たとえ敵であろうと、多くの生命を奪う戦争は許されるのか?…エンダーは強い疑問を抱き苦悩しながらも、驚くべき速さで戦士として頭角を現し、少年戦士たちの指揮官となる。いつ開戦するかもわからない焦燥感と、絶望的なまでの孤独や重圧と戦うエンダーに、最終戦争の時が迫る。そこには純粋な彼の心を破壊しかねない、衝撃のエンディングが待ち受けていた…。

『エンダーのゲーム』
2014年 1月18日(土)公開

配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
(c) 2013 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

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