ハリソン・フォード主演『42~世界を変えた男~』、イチローの姿が冒頭に映し出される予告編が公開!

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ジャッキー・ロビンソンなくして、野茂やイチローの登場なし。ほとんどの日本人が知らない“ヒーローになった男”の真実の物語『42~世界を変えた男~』(11月1日(金)公開)のポスターと予告編がこのほどwebで解禁になる。

予告編のオープニングから背番号「42」番を背負ったNYヤンキースのイチロー選手の姿が映し出される。本作は、ただ一人、メジャーリーグ全球団の永久欠番になった史上初の黒人メジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソン(チャドウィック・ボーズマン)とドジャースのジェネラル・マネージャー ブランチ・リッキー(ハリソン・フォード)が白人選手以外に開かれることのなかったメジャーリーグ界の堅牢な門戸をこじあけ、世界に本当の自由を示した男たちの真実のドラマ。 実は写真が使用されているイチローとジャッキー・ロビンソンには不思議な縁がある。2001年、イチローはメジャーで首位打者と盗塁王を同時に獲得しているのだが、この2部門[首位打者&盗塁王]の獲得は1949年のジャッキー・ロビンソン以来52年ぶりの快挙なのだ。

予告編前半で描かれるのは、ジャッキー・ロビンソンが受けた差別の数々。トイレが別な事から始まり、観客からの大ブーイング、街では住民たちに狙われ、敵チームからは野次られ、バッターボックスに立てば頭を狙われ、チームメイト嫌がられる。そんな、まわり全てを的にまわしたとてつもない挑戦で、彼を支え、強いリーダーシップで彼を導いたのがハリソン・フォード演じるブランチ・リッキーの「必要なのは“やり返さない勇気”を持つことだ」「差別も凄いだろうが、相手の低いレベルに自分を落とすな」など数々の言葉。現在を生きる私たちにも共感を呼ぶメッセージが心に響き、深い感動の予感を感じさせる予告編に仕上がっている。

さらに、今回話題となっているのが、省エネ俳優ハリソン・フォードの熱い演技。実在の人物を演じたことがなかったハリソン・フォードは、脚本段階でブランチ・リッキーに魅了されリサーチに熱中。

「私は脚本を読んだ時、ブランチ・リッキーという人物に魅了された。本当にいい映画は、個人的な体験の視点で描かれるものではなく、歴史・真実を知り、何が人を動かすか、何が人に影響を与えるか、ということが理解され描かれたものだと思う。いい映画は普通の観客がこの映画を観た時に、ストーリーを体験し感情移入できるものだ。「42」はすべての要素を備えている。私はこの人物の真実をつかむことに興味があったが、同時に、影響力を持つ人物を演じる事にも興味があった。この映画で真実を知り、認識してほしい。」と語っている。以前は「あまり映画に興味がない」と語っていたとは思えない相当な入れ込み方で観客達を、批評家達を唸らせ、アメリカ、さらには日本でも既に賞レースに絡むだろうと多くの噂がたっている。

ハリソン・フォードが若手俳優チャドウィック・ボーズマンと共に熱込めて壮絶な史実を描き、そのドラマティックな真実は、全米、そして世界を感動させた。“やり返さない勇気”を示した事で本当のヒーローとなり、世界の心をつないだ彼らの偉業は今も伝説であり続ける。世界を震わせる感動作『42~世界を変えた男~』は11月1日(金)公開。


『42~世界を変えた男~』
2013年11月1日(金) 全国公開

配給:ワーナー・ブラザース映画
(c)2013 LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC.

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