『エンド・オブ・ホワイトハウス』ジェラルド・バトラー来日記者会見レポート

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全米大ヒット!北朝鮮・武装テロリストとの攻防を描くスペクタクル・エンタテイメント『エンド・オブ・ホワイトハウス』が6月8日よりこうかいとなる。本作の全国公開を前に、本作で主役兼プロデューサーを務めたジェラルド・バトラー氏による来日記者会見及び、日本人ゲストを迎えてのイベントが開催された。

ジェラルド・バトラー、5年ぶり5度目の来日!
主演&プロデュース作に並々ならぬ自信!続編のアイデア募集中

イギリス出身のハリウッド俳優ジェラルド・バトラー(43)が5月28日(火)、プロデューサーと主演を務めたアメリカ映画『エンド・オブ・ホワイトハウス』の来日記者会見をパークハイアット東京で行った。

映画『P.S.アイラブユー』以来約5年ぶりの来日となるバトラーは「こんにちは!私は日本が大好きです。“しゃぶしゃぶ”もぉ」とチャーミングに日本語で挨拶し「5度目の来日が本作のPRということで感慨もひとしお。娯楽性にあふれ、エキサイティングでメッセージ性もある作品。完成版を見たときは『公開されるまで絶対に死ねない』と思ったほど興奮したんだよ」と本作への並々ならぬ手応えを語った。

同作は、大ヒット作『300/スリーハンドレット』の主演俳優であり、『完全なる報復』『マーベリックス/海に魅せられた男たち』ではプロデューサーとしての手腕を発揮したバトラーが、脚本に惚れ込んでプロデュース&主演を買って出たスペクタクル・エンタテインメント。北朝鮮武装テロリストに占拠されたホワイトハウスと、友人でもある大統領を救うため、たった一人で巨悪に立ち向かう元シークレットサービス、マイク・バニング(バトラー)の活躍を描く。

白昼の激しい銃撃戦に肉弾戦とアクションの限りを尽くしたバトラーは「普段から現場では怪我をしやすいタイプなんだけれど、ラストのバトルシーンでは首にある骨を2本も折ってしまった。ある時歌を歌っていて高音が出ないから変だなと思って医者に見せたら発覚してね(笑)。いつにもまして怪我の多い現場だったけれど、それだけ役にのめり込んでいたという事でもあるんだ」と舞台裏を明かす。

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バトラー演じるバニングが立ち向かうのは北朝鮮武装テロリスト集団。日本人にとってはタイムリーであり、身近な話題でもあるが「1980年代のアメリカ映画にとっての敵はロシアで、最近はアルカイダなどが設定に挙げられている。今回北朝鮮の設定にしたのは、それが現代的であり、かつほかの映画では描かれていなかったからなんだ」と、説明。アメリカがこの映画に合わせるように北朝鮮問題を取り上げ出したときは、奇妙で不思議な感覚になった」と、時勢を読む自らのプロデューサーとしての臭覚に驚いている様子だった。

これまで数多くのヒーローを演じてきたが「今回も究極的にはヒロイズムの物語だよ。面白いキャラクターを生み出せたという自負もあって、実は続編の話もある。だから今はパート2のアイデアを募集中さ。『エンド・オブ・ホワイトハウス・アゲイン』なんてのもいいよね?」と、本作を自らのキャリアの中での重要なポジションに置いているようだった。

また会見後半には、花束ゲストとしてモデルの鈴木奈々(24)、お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜(30)、箕輪はるか(33)が登場。鈴木は“生ハリウッドスター”を前に「凄い格好良くて、凄いクールで凄いハンサムでオーラが凄い刺激的。ベリー・ベリー・クール」といつもの勢いコメントを連発し、バトラーに肩を抱かれると「ハッピー!ハッピー!嬉しい」と大興奮。現在交際中の彼氏を引き合いに出して「今まで彼に一途だったけれど、初めて心を撃たれました」とメロメロの様子だった。

一方、テロリスト役として登場したハリセンボンの2人をバトラーは「カモン!」と優しく抱擁。「テロリストに襲撃されたらこうしてね」とレクチャーするバトラーに近藤は「グッドスメル」と昇天し、大統領の子供を守るバニングの姿に感銘を受けたという箕輪は「バトラーさんがいれば、安心して子供を産める」と惚れ惚れしていた。そんな3人にバトラーは「ハッピー!ハッピー!」と上機嫌に対応していた。

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<STORY>
約束する。 必ず救出する。
極限の【タイムリミット】を抱え、一人の男が【占領されたホワイトハウス】に侵入。
人類の命が【人質】になった時、クライマックスは想像を超える!

独立記念日・翌日。【鉄壁の要塞】ホワイトハウスが、陸空同時の奇襲により、たった13分で占拠され、15分後にはその敵を守る【難攻不落の要塞】となった。前代未聞のテロを遂行したアジア人テロリストの要求は二つ。

「日本海域からの米国第7艦隊の引き揚げ」
「韓国と北朝鮮の間にある軍事境界線(非武装中立地帯)から28,500名の米軍全員の撤収」

大統領を人質に取られたうえ、特殊部隊の突入も失敗、ペンタゴン最高司令部は絶望的な苦境に立たされる。

誰もが諦めかけたその時、一人の男が内部への侵入に成功する。かつて大統領専任のシークレットサービスとして活躍していたが、大統領夫人の命を守れず、今や現場を離れたマイク・バニング。

彼に託せるのか?逡巡するペンタゴンにバニングは告げる ――「必ず、救出する」
“タイムリミット”が刻一刻と迫る中、ただ一人、巨大な要塞の“深部”へと向かう。テロリストに隠された真の目的がある事を知らずに…。

2013年6月8日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー

監督:アントワーン・フークア 『トレーニング・デイ』『ザ・シューター/極大射程』 
出演:ジェラルド・バトラー(プロデューサー兼任)『300 スリーハンドレッド』モーガン・フリーマン 『ダークナイト ライジング』、アーロン・エッカート 『世界侵略/ロサンゼルス決戦』

2013年/アメリカ/原題:OLYMPUS HAS FALLEN

公式サイト:http://end-of-whitehouse.com/

(C)2013 Olympus Productions,Inc 

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