『L.A.ギャング ストーリー』“危険すぎる男”の実写映像を公開!

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5月3日(金・祝)より公開となる『L.A.ギャングストーリー』。本作は、警察や政治家も意のままに操りL.A.の全てを支配していた伝説の大物ギャング、ミッキー・コーエンと、警官でありながら、その素性を隠しギャング組織に戦争を仕掛けるという密命を受けた実在した男たちの死闘を描いたアクション・エンターテイメント作品。

今回、本作でショーン・ペンが演じる伝説のギャング、ミッキー・コーエンのリアル映像が解禁となった。

ミッキー・コーエン(1913年9月4日-1976年7月29日)は、1940年代~1950年代のロスを支配した実在のギャング。ニューヨーク市ブルックリンのユダヤ人の家庭に生まれ、幼くして父親を亡くし一家でロスに移住。貧しい境遇で生まれ育ったコーエンは富と名声を夢見てボクサーを志したものの挫折することになるのだが、同じユダヤ系のギャング“バグジー”ことベンジャミン・シーゲルと出会い、ギャングの道を一気に突き進んでゆく。シーゲルとコーエンは小勢力が乱立していた1930年代のロスの裏社会と違法なシノギを力ずくで手に入れ、短期間で西海岸一体を支配した。

ギャングとしての圧倒的な権力を持つコーエン自身は派手好きで知られており、自身の広報係を抱えて「LIFE」誌やマスコミの前にしょっちゅう登場するだけでなく、男性服飾品店を所有し、同じスーツを決して繰り返し着なかったという。さらには高級住宅街ハリウッドヒルズの豪邸に住み、有名人との交流も多く、もはや知らぬ者のない大物ギャングであった。

今回本作でミッキー・コーエンを演じるショーン・ペンも、ユダヤ人の祖父母を持ち、ミッキー・コーエン同様ユダヤ人の血が流れている。しかし、コーエンと共通点を持つペン自身は実際のコーエンについてほとんどよく知らなかったため、「僕は事実を無視することにした。実際のミッキー・コーエンはアル・カポネにとてもよく似ていて、カポネ役なら、ロバート・デ・ニーロが『アンタッチャブル』で映画史に残るほどの演技をした。だから、ミッキー・コーエンが何者かを知らない、より幅広い観客にとって僕が外見や態度でコーエンのマネをしたら、(デ・ニーロのアル・カポネを連想させて)余計な荷物になってしまう。僕は題材に素直に近づき、コーエンの経歴に関するほんの少しの資料だけからキャラクターを膨らませていけば面白いと思ったんだ」と、役作りについて語っている。

今回解禁となる映像は、コーエンがマスコミに答える映像や、仲間を引き連れて歩く姿が収められており、その後に本作の映像が流れる。本人に似せて演じるのではなく、オスカー俳優ショーン・ペンが独自に膨らませていった『L.A.ギャングストーリー』のミッキー・コーエンはスクリーンでどんな“極悪”を披露しているのか、期待が膨らむばかりだ。

【ストーリー】
「警官の素性を隠し、ギャング組織に“戦争”を仕掛けろ」――但し、警察当局は一切の責任を持たないという命がけの任務を成功させ
た、実在する男たちの戦いの物語。物語の舞台は1949年のL.A.。伝説の大物ギャング、ミッキー・コーエン(ショーン・ペン)はドラッグ、銃器取引、
売春から得た不正な金でL.A.
の全てを支配、警察や政治家も意のままに操り、自らを「神」と豪語していた。しかし、コーエンの絶対的支配を崩壊させるべく、6人の男たちが立ちあがる。
警察官としての肩書も、自分の名前も、情けさえも捨てて、決死の闘いに挑んだ実在する男たちの戦いを、アカデミー賞俳優ショーン・ペンを筆頭に、ジョ
シュ・ブローリン、ライアン・ゴズリング、エマ・ストーンらハリウッドの次世代を担う注目の演技派俳優&新鋭監督で映画化した、超一級のアクション・エン
ターテイメント。

2013年5月3日(金・祝) 丸の内ルーブル他 全国ロードショー

監督:ルーベン・フライシャー
脚本:ウィル・ビール
製作:ダン・リン、ケヴィン・マコーミック、マイケル・タッドロス
製作総指揮:ルーベン・フライシャー、ポール・リバーマン、ブルース・バーマン
キャスト:ジョシュ・ブローリン、ライアン・ゴズリング、ショーン・ペン、ニック・ノルティ、エマ・ストーン 他
配給:ワーナー・ブラザース映画

公式HP:http://wwws.warnerbros.co.jp/gangstersquad/

(C) 2013VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED

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