『ダイ・ハード/ラスト・デイ』ジョン・マクレーンの息子役声優に野沢聡(野沢那智の息子)が決定!

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世代・性別を超えて最も広く愛されている傑作アクションシリーズ『ダイ・ハード』の最新作にしてクライマックス『ダイ・ハード/ラスト・デイ』が2月14日(木)公開される。本シリーズでブルース・ウィリスが演じる“世界で最もツイてない男”=ジョン・マクレーンの吹替を務めた最も有名にして最も支持された声優といえば野沢那智。この度、最新作に登場するジョン・マクレーンの息子ジャック役へ野沢那智の息子、野沢聡が起用された。

2010年惜しくも亡くなった野沢那智は1990年の『ダイ・ハード』TV地上波放送時から長年ブルース・ウィリスの声優を務め、そのマッチングから強い印象と絶大な人気を誇り、当時は<ブルースの声=野沢那智の声>と認識していた子どもも多かった。シリーズクライマックスの本作で息子・野沢聡が演じるのは『ダイ・ハード』以来25年振りに登場する“運の悪さが遺伝した”息子ジャック・マクレーン。当時幼かった彼も、現在はその体格も父親ジョン・マクレーンに見劣りしない立派な青年へと成長。疎遠だったジョンとはそりが合わないが、父親の職業(刑事)とも決して遠くない諜報員という職についている。

本作ではそんな“世界で最もツイてない男”ジョンと“そのDNAを色濃く受け継いだ息子”ジャックがシリーズ最悪のトラブル<しかも言葉も土地勘も通用しない異国の地>に巻き込まれ、シリーズ最大の敵へ立ち向かうハメになる。

父親が演じていたジョン・マクレーンの息子を演じることになった野沢聡は主に舞台などで活躍する俳優だ。幼い頃から父親・野沢那智のストイックに声優業へ取り組む姿、特に「ダイ・ハード」へ並々ならぬ意欲で心血を注ぐ姿をみてきた彼は「声の仕事に対しては、生半可な覚悟で手を出すべきではないと思い、控えてきました」と話す。しかし、野沢那智が亡くなった後、一大決心を真正面から声の仕事に取り組むようになった野沢聡は本作のオファーを受け「出演が決まったとき、「すべてはこのためだったのか!」と身震いするほどに受けた衝撃的な感覚は未だに忘れられません。」と強い想いを語っている。

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【野沢聡コメント全文】
確か「ダイ・ハード4.0」のリハーサル用に、少しでも鮮明に資料映像が見取れるようにと、当時としてはまだ比較的高価だった液晶テレビを父にプレゼントした記憶があります。天才肌と称されることが多い父・野沢那智でしたが、実は大変な努力家で、寝食も忘れるほどリハーサルに没頭し、それこそ命を削るように一言一句にまでこだわっていました。だからこそ、そんなプレゼントもふと自然に出来たのでしょう。

そんな父の姿を見てきてしまったせいか、声の仕事に対しては、生半可な覚悟で手を出すべきではないと思い、控えてきました。しかし父が旅立った後、僕もいよいよ一大決心をして真正面から声の仕事に取り組ませていただくようになりました。「ダイ・ハード」という作品に、なみなみならぬ意欲で心血を注いできた父の背中を間近で見てきた息子としては、本作品への出演が決まったとき、「すべてはこのためだったのか!」と身震いするほどに受けた衝撃的な感覚は未だに忘れられません。

リハーサル中はもちろんですが、収録日も、晩年父と過ごした懐かしい日々が脳裏をよぎり、”A GOOD DAY TO DIE HARD”、とても良い濃密な一日となりました。拙いところも多々あると思います、しかし、せめて思いだけでも負けぬよう収録に臨み、精一杯、体当たりをして取り組ませていただきました。後は皆さんにとっても、特別な作品となるよう心から切に願うばかりです。

最後に僭越ながら、「ジョン!後は俺に任せとけ!!」 By ジャック

『ダイ・ハード/ラスト・デイ』
2013年2月14日(木)TOHOシネマズ日劇他 全国公開

監督:ジョン・ムーア
出演:ブルース・ウィリス、ジェイ・コートニー ほか
配給: 20世紀フォックス映画

公式HP:http://www.foxmovies.jp/diehard-lastday/
twitter:https://twitter.com/DieHard_JP

(c) 2013Twentieth Century Fox



















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