『スター・トレック イントゥ・ダークネス』:J.J.エイブラムス監督×樋口真嗣監督 夢の対談が実現!

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2013年、最大の話題作、巨匠J.J.エイブラムス監督最新作、映画史の未来を切り拓くSFアクション超大作『スター・トレック イントゥ・ダークネス』が2013年9月に日本公開する。そんな中、先日のスタッフ&キャストの来日プレゼンテーションの際に、J.J.エイブラムス監督と樋口真嗣監督のスペシャル対談が行われた。

クリエイター同士の対談という事もあり、内容は徐々にディープなものとなり、対談は大盛りあがり。意気投合した2人はなんと、日本で共同製作を行う話にまで発展した。

さらに、J.J.エイブラムスからバットロボットスタジオで制作されたという木製のエンタープライズ号が贈られると、そのお返しとして、樋口真嗣監督はJ.Jの、自身が監督した短編映画『巨神兵東京に現わる』で実写化した巨神兵をプレゼント。「とても美しい、本当に素晴らしい!是非ともバットロボットに飾るよ。この映画はどこで観られるの?」と子供ように大興奮。2人とも自身の映画のPRもそこそこに、日米の特殊効果、映画作りに対する想いなど熱い対談となった。

【対談内でのコメント】
樋口:いろんな監督が3Dを撮ってるけどアグレッシブな3Dではない。私が感動したのは吹き矢が飛んでくるところ(笑)。
J.J.:あのシーン面白いよね!僕は今まで3D映像を製作した事がなかったんだ。正直言って3Dフォーマットでの製作は怖かったんだ。でも、新しい技術の3D化により観客をより楽しませるクリエイティブな試みができた。

J.J.:特殊効果の知識をどのように撮影にいかすの?撮影前に綿密に考えて撮るの?それとも撮影しながら新しいチャレンジを試したりするの?
樋口:技術的な事を考えずに、脚本にある俳優がどう動くか。なるべくグリーンバックやブルーバックは使わずに、あとでビジュアルエフェクトの人間を苦しめてます。やはり、ブルーバックだと俳優の演技が小さくなる、合成が上手くいっても、俳優の演技が良くないと。
J.J.:全くその通りだよ、是非一緒に仕事がしたいね!僕は本気だよ一緒に何か製作したいよ!

詳細はGyaO特集内でご覧いただけます。
http://gyao.yahoo.co.jp/special/startrekintodarkness/

『スター・トレック イントゥ・ダークネス』
2013年 9月 全国公開

【作品概略】
平和を謳歌する地球に、突如訪れた史上最大の危機。それはエンタープライズ号の内部に潜んでいた静かなる悪のもたらしたものだった。復讐の炎にその身を焦がし、大量殺戮兵器と化して還ってきたひとりの男。その手によって無敵を誇る宇宙艦隊はたちまち全滅寸前へと追い込まれる。若きキャプテン・カークは世界を滅亡の危機から救うため、男を追って自ら戦闘地帯へと身を投じる。

原題:Star Trek Into Darkness
監督:J.J.エイブラムス
脚本:デイモン・リンデリフ(『プロメテウス』(12))、アレックス・カーツマン(『スター・トレック』(09))、ロベルト・オーチー(『スター・トレック』(09))
製作:J.J.エイブラムス、ブライアン・バーク(共にバッド・ロボット・プロダクションズ)、デイモン・リンデリフ、アレックス・カーツマン、ロベルト・オーチー
出演:クリス・パイン、ザッカリー・クイント、ゾーイ・サルダナ、ベネディクト・カンバーバッチ、ジョン・チョウ、サイモン・ペッグ、カール・アーバン、ピーター・ウェラー
配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン

(c) 2012 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED. STAR TREK and related marks and logos are trademarks of CBS Studios Inc.










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