スーパーマン最新作『マン・オブ・スティール』日本版予告編がついに公開!

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“スパイダーマン”“アベンジャーズ”“バットマン”・・・すべてのヒーローの原点にして頂点に君臨する“スーパーマン”を、『ダークナイト』のクリストファー・ノーランが製作、圧倒的なビジュアルセンスで全世界を魅了した『ウォッチメン』『300<スリーハンドレッド>』のザック・スナイダーが監督する、新たなスーパーマン誕生の物語。『マン・オブ・スティール』は、2013年夏に公開を予定。

いよいよ日本版予告編が到着し、ヒーローとして生きる事を宿命づけられたスーパーマンの姿がついにベールを脱いだ!この予告編は、12月22日(土)から全国の主要劇場に登場予定となっている。

今回公開となった全世界が注目した予告編は、映像前半と後半で内容が全く異なる構成で、世界観が十二分に伝わる映像となっている。映像前半は幼きクラーク・ケント(スーパーマン)の心の葛藤が色濃く描かれており、 “特別な力”を使った幼少期の記憶がまるでトラウマかのように描かれ、ヒーローの中に宿る繊細な心の揺れが痛い程伝わってくる。まるで「スーパーマン=正義」という大前提を、冒頭から壊しにかかるような重厚な展開で始まる異例の内容なのだ。しかし、時が経ち自分の使命に気づいたクラーク・ケント(スーパーマン)が初めてスーパーマンのコスチュームを身に着けると、そこからは圧巻の映像の連続!超高速で空を飛びぬける姿はもちろん、 “これぞヒーロー映画”という大迫力の映像が繰り広げられ、崩壊する建物や大爆発の連続が世界の危機を想起させ、スーパーマンに期待される活躍の大きさが凄まじい事を物語っている。しかし、やはり映像の魔術師ザック・スナイダーとクリストファー・ノーランがタッグを組んだだけあり、ヒーローとして大活躍するというシーンは封印。今までのヒーロー映画とは全く違うアプローチで予告編も製作され、単純な勧善懲悪のヒーロー映画からの脱却を大いに期待させる。

スーパーマンの心の内を描き、歴史を覆すような新しいスーパーマンを作った張本人ザック・スナイダー監督は「我々はこれまでのスーパーマン作品とは異なったアプローチをしつつ、同時にその神話、そして伝説を尊重することに努めたよ。だけどスーパーマンという究極のヒーローには尊敬しなければいけない大きな柱があるんだ。僕はそれを尊重しつつ、でもそれを自分なりに曲げて、融合させることを存分に楽しんだよ。」と語っており、歴史と伝統を尊重しながらも独自のヒーロー像を作り上げている事を明かしてくれた。また、「単純にかっこいいからって、新しく作り直したり、設定を変えればいいってものじゃない。僕とクリス(クリストファー・ノーラン)はスーパーマンという本質の中にストーリーとヒーローならではの人間性を求めたんだ」と、ヒーローの内にリアリティを追求していると告白。スーパーマンという大役を射止めたヘンリー・カヴィルも「長年のスーパーマン・ファンは、どんなものかをよく理解し、このキャラクターを愛し、共感すると思う。でもスーパーマンのファンではない人たちにも、共感してもらいたい。そのためには現代的なリアリティが必要であり、ヒーローの神話ではなく科学に基づく実話が織り込まれていなければ共感してもらえないと思う。」と、ヒーローに求めた本質を語った。

コスチュームの全貌が明らかになり、予告編で作品の軸となる世界観とドラマ性が判明してきたが、まだまだ謎に包まれた部分は多い。2013年最大の注目作がいよいよ順次その全貌が明かされてきている。来年でスーパーマン誕生から75周年となり、この節目の年にどのような活躍を見せてくれるのか?まずは今回公開された予告編でその世界観を存分に堪能してほしい。来年最大の注目作『マン・オブ・スティール』は2013年夏公開。

2013年夏、全国公開

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