豪華で異色なキャストが勢揃い!劇場アニメ「伏 鉄砲娘の捕物帳」公開間近!

10月20日(土)より公開の劇場アニメ「伏 鉄砲娘の捕物帳」。「伏 鉄砲娘の捕物帳」は、滝沢馬琴による「南総里見八犬伝」を直木賞作家・桜庭一樹が新解釈して生まれた「伏 贋作・里見八犬伝」(原作)を新たにアレンジし、生まれたアニメーション映画。公開を直前に控えた10月16日(火)。東京、テアトル新宿にてキャストおよび監督、原作者舞台挨拶付き特別試写会が行われた。
ゲストとして、浜路役:寿 美菜子さん、信乃役:宮野真守さん、世四郎役:劇団ひとりさん、主題歌「蝶々結び」を歌うCharaさん、原作の桜庭一樹さん、宮地昌幸監督、そして、滝沢馬琴を演じた桂歌丸さんが登壇した。
作品を観た感想について桜庭さんは「すごく気に入りました」と大満足。寿さんは今回の役について「ボーイッシュなように見えますが、監督から「カワイイ女の子でいいんですよ」というアドバイスをいただいて本番に臨みました」と語った。宮野さんは信乃の役について「人の世で、自分の存在を”伏せて”生きている、感情を表に出さないベールがかかっている役で、そこを浜路によって刺激されて(感情が)滲みでてくる、そんな信乃が魅力的に演じられればと思って演じました」と語った。
滝沢馬琴を演じた歌丸師匠は「声優さんはすごい!神技だと思っていました」と前置きしたうえで、今回の出演の話が来た時に、一度は断ったことを明かし、今回の出演は監督の熱意により実現したと、出演までの経緯を語った。
劇団ひとりさんは、アフレコ現場のエピソードとして、自分なりに役作りをしてアフレコに臨んだところ監督から「もっと普通でいいです」と言われ恥ずかしい思いをしたと笑いを交えながら語った。Charaさんは今回の主題歌を担当するにあたり、監督から手紙というかたちで作品込めたメッセージをもらったというエピソードを語った。舞台挨拶の最後の挨拶で、宮地監督は次のように述べた「制作期間は3年くらいかかりました。最後に、こういうかたちで豪華なキャストの方々に、役に命を与えてもらって、皆さんの元に届けることができました。何回観ても楽しめるように工夫して作ったつもりです。一回だけでなく、何回も観てください」と映画に込めた熱意を熱く語った。劇場アニメ「伏 鉄砲娘の捕物帳」はいよいよ10月20日(土)よりテアトル新宿ほかにて全国で公開予定。

「伏 鉄砲娘の捕物帳」10月20日( 土)テアトル新宿ほか全国ロードショー
声の出演
寿美菜子 宮野真守 宮本佳那子 小西克幸 坂本真綾 水樹奈々 神谷浩史 野島裕史
竹中直人 劇団ひとり 桂歌丸

原作:桜庭一樹著「伏 贋作・里見八犬伝」(文藝春秋刊)
監督:宮地昌幸 『亡念のザムド』
脚本:大河内一楼『コードギアス 反逆のルルーシュ』
ビジュアルイメージ:okama
美術監督:吉原俊一郎『マクロスFrontier』
美術設計:青木 薫『アクエリオンEVOL』
音楽:大島ミチル『鋼の錬金術師』
主題歌:Chara『蝶々結び』
配給:東京テアトル

公式サイト: http://fuse-anime.com
twitter公式アカウント: @fuse_anime

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