【畑編集長の一言コメントあり】ヴァイスシュヴァルツより『プレミアムブースター / STAR WARS』『プレミアムブースター / MARVEL』が本日発売

 

【以下プレスリリース文掲載】(一言コメントは最後です)

 

株式会社ブシロード(本社:東京都中野区、代表取締役社長:木谷高明)は、2月17日(金)に、ヴァイスシュヴァルツの最新商品、プレミアムブースター / STAR WARSを発売することをお知らせいたします。

 

 

■不朽の名作STAR WARSシリーズがプレミアムブースターで発売!
実写のカードも収録し、EpisodeⅠ ファントム・メナスから、EpisodeⅨ スカイウォーカーの夜明けまでを網羅!さらにローグ・ワンも収録!
1パック2枚入りで、必ず1枚キラキラ光る箔押しカードが封入されています!

■箔押しSPカード情報!
全30種のSPカードの中から一部のカードをご紹介!

 

 

■商品情報
【商品名】プレミアムブースター / STAR WARS
【発売日】2023年2月17日(金)
【希望小売価格】
1パック2枚入り 希望小売価格550円(税込)
1ボックス6パック入り 希望小売価格3,300円(税込)
カード種類数:
SP(スペシャル) 30種
FOP(フォースパラレル) 30種
N(ノーマル) 30種

 

▼商品詳細はこちら
https://ws-tcg.com/products/pb_sw/

 


株式会社ブシロード(本社:東京都中野区、代表取締役社長:木谷高明)は、2月17日(金)に、ヴァイスシュヴァルツの最新商品、プレミアムブースター / MARVELを発売することをお知らせいたします。

 

 

マーベル・シネマティック・ユニバース「INFINITY SAGA」がヴァイスシュヴァルツでカードに!

『アイアンマン』(2008)から『アベンジャーズ/エンドゲーム』までのマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)22作品のアートデザインを使用したカードがヴァイスシュヴァルツに登場!

1パック2枚入りで、必ず1枚キラキラ光る箔押しカードが封入されています!

 

箔押しSPカード情報!

全30種のSPカードの中から一部のカードをご紹介!

 

 

商品情報

【商品名】プレミアムブースター / MARVEL

【発売日】2023年2月17日(金)

【希望小売価格】

1パック2枚入り 希望小売価格550円(税込)

1ボックス6パック入り 希望小売価格3,300円(税込)

カード種類数:

SP(スペシャル)              30種

IFP(インフィニティパラレル) 30種

N(ノーマル)                   30種

 

 

▼商品詳細はこちら

プレミアムブースター / MARVEL
取り扱い店舗一覧はこちら! 北海道・東北 北海道 バトロコミニ帯広WOW店 トーナメントセンターバトロコ札幌大

ヴァイスシュヴァルツとは

ブシロードのトレーディングカードゲーム「ヴァイスシュヴァルツ」は、2人で対戦して遊ぶトレーディングカードゲーム。 キミ自身がプレイヤーとなって作品を再現したカードと一緒に相手とファイト!集めても遊んでも楽しいキャラクターカードゲーム、それがヴァイスシュヴァルツ!現在ヴァイスシュヴァルツには130種類以上のタイトルが参戦中!

 

© 2023 MARVEL

©&™Lucasfilm Ltd.

©bushiroad All Rights Reserved.

 

【畑編集長の一言コメント】

 

あんまりこういった事は言いたくないんだけど、ちょっとこれはどうなの?という怒りにも近い不満感があるので書いておく。

皆さん、これの存在を知ってますか?

スター・ウォーズは元々2017年に出ていて、去年の秋頃に再販された。MARVELは去年の春先に発売されたんだっけかな?

そもそも「ヴァイスシュヴァルツなんて知らん」って人も多いと思う。

ぱぱっと説明すると『遊戯王』とか『マジック・ザ・ギャザリング』『ポケモンカードゲーム』『デュエル・マスターズ』と同じようなトレーディングカードゲーム(TCG)。TCG ってカードのゲームシステムをどんなに頑張ってもイラストが魅力的だったりしないと興味を持たれない。とっつきも悪い。そうなるとそく沈没してしまうような厳しいジャンルなわけ。

だけど、この「ヴァイスシュヴァルツ」って既存のアニメ作品を扱ってるゲームで、アニメ作品、ゲーム作品同士で殴り合いをするいわば「アニメ・ゲームのスマブラ」みたいなもん。

カードゲームの在り方としては非情にずっこいんだけど、話題性やスピード感を持った拡大路線を狙うものとしてはすごく理にかなってる。実際に遊んだこともあるけど、カードゲームの基礎が知っか知りしてちゃんとプレイヤーごとの戦略構築もできる良い物だと思ってる。

 

でだ、実はこの「STAR WARS」が参戦したのは2017年。

これを話すと「そんな時期にそんなことがあったの?」ってスター・ウォーズファンや映画関係者、映画ファンに驚かれる。

そりゃそうだよな。外に向けた広告をうってねぇんだもん。

寧ろ当時はバンダイが出したカードダスブランドのカードゲームのほうが知られてたんじゃねぇかな?

当時僕はタマタマ秋葉原の駅、総武線のホームを歩いてたときに、その当時ホームに店を構えていたブシロード直営のカードショップを見かけて知ったくらい。少なくとも外に向けた広告を観たこともなかった。

その時めちゃくちゃ感激したのが、全部のカードが手描きのイラストだったんだよ。『スター・ウォーズ』って一種のアートジャンルにもなっていて、ファンアートのイラストは芸術として発表されることも多い。近年のヴァイスシュヴァルツってアニメで使われたイラストを使っていたり下から手描きのスター・ウォーズイラストって結構貴重だったんだよ。実際にお店の人と仲良くなって話を聞いたんだけど、外人が物珍しさに買っていったりと、国内の評判もそこまでよろしく無かったらしい。

 

「なんでこんなに力を入れてんのに宣伝してないんだ?」

ブシロードって馬鹿みたいに宣伝広告をしまくるのが売りの会社で、新聞の4コマ漫画の最後に『ヴァンガード』の広告を一コマ入れるっていうやり方もしてた。これは特に天才的で、新聞の4コマなんて子供しか見ないでしょ。その子供がオマケみたいな感じでアニメ調のイラストを見る。商品を知る。買いたくなる。という誘導をしているわけよ。

 

で、なんで「STAR WARS」を入れたのかっていうとこれは当人たちに聞くまでもない。カードゲームという媒体ではあるけど、「アニメ作品のスマブラ」っていう立ち位置のゲームにスター・ウォーズというSSS級のメジャー作品、超人気ブランドの作品を投入することでその作品のファンの人に触れてもらってゲーム(ヴァイスシュヴァルツ)のファンを増やす、認知度を高めるっていうのが目的でしょ。それ以外無いだろ。色んなアニメ作品、ゲーム作品を参戦させているということはそのファンしかやっていないわけで、そういった層が映画を観ているとは限らないし、逆もまたしかり。顧客の拡大を狙ったもんだと推察した。ましてや当時は『エピソードⅧ/最後のジェダイ』が公開されるとき。話題性もかなり狙っていたと思う。

 

そんな広告に抜かりの無いブシロードが宣伝をしていない(もしかしたらどっかにあったのかもしれないけど、少なくとも年中移動している僕は見かけなかった)。なんじゃこらということで当時、そして再販された昨年の9月か10月ごろに取材のメールを出したわけよ。モチロン、このゲームに対しての理解はあるし、知る人ぞ知る商品という立ち位置はもったいない。ちなみに、「知る人ぞ知る」というのは場合にも寄るけど、宣伝できる余力のある会社の商品でこのレッテルを貼られるのは「仕事をしていない証拠」で、非情に恥ずかしいことだと思います。

で、返答はどうだったか。

簡潔に「拒否」

僕もそこまで簡単に引き下がるつもりは無いんで「いやいや、これは映画ファンにこのゲームを知ってもらうためのものでしょ?うちは映画ファン、ゲームファンが観ていることが多い。だからこの商品を知ってもらうため、ゲームを知ってもらうための企画なんすよ」とまぁこう返したら。

 

「拒否」

 

なんでかって要約すると「コンテンツホルダー側に確認するのが面倒くさい(時間がかかるとは言ってた)」ってことらしい。あと企画担当者がいないとも言われてた気がする(間違ってたらゴメンね)。

そんなことあるか?

そもそも、コンテンツホルダーの確認に時間がかかることが問題ならこちらも質問は即掲載できるような柔和なものにする。それってメディアのテクニックなんですよ。

でだ、基本的に版権もののゲームでのインタビューで、版元のチェックをするときっていうのはその版権に対しての思いや感想程度だったら「個人の感想」レベルでうるさく言うこともない。とはいえ、チェックしたいならさせるし、それに時間がかかるなら全然問題ない。だいたい版権物のインタビューならメディアとしてはそんなの織り込み済み。

で、その版権物の商品の宣伝に制限をかけることも基本ない。なぜなら版権の取得をするのにライセンス料を払っていて、そのライセンス料の契約にも寄るけど、払ったことで赤字になったりするのは版元としても、製造側も避けたい。インセンティブでの契約なら版元もライセンス料がほしいから制限なんて馬鹿なことしないの定石。商品が発売されるタイミングでのインタビューなんてメーカー側からしたら御の字以上なんてことが多い。

経験則で言うなら熱量が高いとチェックも甘めになるんで僕も積極的にこういった好意的な物は取り扱いたいと思っている。なんなら好意的な商品は好意的に紹介するし、最初は好意的に思っていても触ると違うなっていうのは良くないと思うところはしっかりと書く。それがジャーナリズムであり、うちの方針だ。最近はこれにビビってるメーカーもあるけど、それは後ろめたいところがあるっていう証拠で、こちらとして勲章物ですよ。

 

認識を誤ってほしくないのだけど、拒否されることはあっても基本的には仕方が無いと思ってはいる。受けるも受けないもそこ次第だしね。

ただ、明らかに戦略的にファン層の拡大を測っている商品で、禄に宣伝もしていない商品がある。それが版権物で、そのファンに触れてもらうために企画し、販売している。

それをろくすっぽ宣伝せずにそのまま放置しておくのは、その作品のファンに対して失礼だと思うんですよ。ただ作品を踏み台にしようとしているんじゃないかと勘ぐってしまう。

なぜか?商品は発売されたときが買い時で、後年変に高騰したとき、その時、その時代に知っていれば買えたものが、知らなかったことで購買の機会を逃したらどんなに悔しいか。

宣伝・告知はそれだけ大事なものだと思っている。

 

ましてや今回のこの商品って、拡張パック。ゲームで言うDLCに相当するもので、これだけ買ってもろくにゲームできないんだよ。

 

なんで元の商品をしっかり宣伝しないんだ?

控えめに言っても馬鹿なんじゃないかと思ったのよ。

ちなみに今回2つのYouTube動画のリンクというか埋め込みを貼ったけどこれプレスリリースに入ってなかったからな?

 

 

いやいや、宣伝下手くそとかそういうレベルの話じゃねぇ!

もうどこまで知られたくないんだよと・・・

 

まぁとりあえず、気になった人は買えば良いんじゃないですかね?

 

最後にこれはあくまでここまであった経緯を踏まえた「疑問と感想」であって、誹謗中傷の意味は無いです。

ヴァイスシュヴァルツはゲームとしてよくできているんで、これをきっかけにルールを見てみてくださいな。

 

宣伝は超下手くそで、色々煮えたぎらないけどね。

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