【第88回アカデミー賞】『スティーブ・ジョブズ』主演男優賞”(マイケル・ファスベンダー)、 “助演女優賞”(ケイト・ウィンスレット)の2部門にノミネート!

スティーブジョブズ

第88回アカデミー賞のノミネートが日本時間1月14日夜に発表となり、『スティーブ・ジョブズ』が “主演男優賞”(マイケル・ファスベンダー)、“助演女優賞”(ケイト・ウィンスレット)の2部門にノミネートされた。

カリスマであり、変人であり、さらに父でもあるスティーブ・ジョブズの難しい人格を見事に演じきったマイケル・ファスベンダーは『それでも夜は明ける』(助演男優賞)以来のノミネートとなり、主演男優賞は初ノミネートとなります。一方ケイト・ウィンスレットは7回目のノミネートとなり、受賞となれば2008年の『愛を読むひと』(主演女優賞)以来となる。

本作は、ジョブズの生涯の最も波乱に満ちた時期の3大製品──1984年のMacintosh、Appleを追われて作った1988年のNeXT Cube、Appleに復帰して発表した1998年のiMacという重要な3つのフェーズで、ジョブズが人々の心をわし摑みにした伝説のプレゼンテーション〈直前40分の舞台裏〉を描き出し、ただ単に人生を追うだけの伝記映画とは一線を画す一級品に仕上がっている。さらに、確執があったという娘リサとの間に本当は何があったのか、父としての顔にも真正面から迫り、初めて明かされる不器用すぎる親子の愛が、観る者の心を揺さぶります。原案はジョブズ本人、家族、関係者への約3年にわたるインタビュー等を基に執筆された唯一無二の記録本であり、ジョブズ自身が伝記作家ウォルター・アイザックソンに頼み込んで完成し、日本でも上下巻合わせ100万部を越えるベストセラーとなっている同名著作。

先日発表されたゴールデングローブ賞では、主演男優賞(ドラマ部門)、助演女優賞、脚本賞、作曲賞の4部門にノミネートされ、見事、助演女優賞(ケイト・ウィンスレット)と脚本賞(アーロン・ソーキン)を受賞した。

【ストーリー】
1984年、スティーブ・ジョブズは激怒していた。Macintosh発表会の40分前、「ハロー」と挨拶するはずのマシンが黙ったままなのだ。カットしようという意見に絶対に折れないジョブズ。そこへ元恋人が、ジョブズが認知を拒む娘のリサを連れて現れる。混乱のなか、今度は突然胸ポケット付きの白いシャツを用意しろと指示するジョブズ。次々と繰り出す彼の不可解で強硬な要求に周りは振り回されるが、そのすべてに重大な理由があった―――。

『スティーブ・ジョブズ』
2月12日(金)全国公開
配給:東宝東和
(C)Universal Pictures
(C)2015 Universal Studios
公式HP:stevejobsmovie.jp

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