3月10日公開 映画『オットーという男』 マリアナ・トレビーニョのインタビューが到着!

 

【以下プレスリリース文掲載】

 

トム・ハンクスの最新作『オットーという男』が、3月10日(金)に全国の映画館で公開される。この度、マリソル役を熱演したマリアナ・トレビーニョのインタビューが到着した。

◆世界中で愛される名優トム・ハンクスが演じるのは、町一番の嫌われ者!

なのに、好きにならずにはいられない!オットーは町内イチの嫌われ者でいつもご機嫌斜め。曲がったことが大っ嫌いで、近所を毎日パトロール、ルールを守らない人には説教三昧、挨拶をされても仏頂面、野良猫には八つ当たり、なんとも面倒で近寄りがたい…。それが<オットーという男>。そんな彼が人知れず抱えていた孤独。最愛の妻に先立たれ、仕事もなくした彼は、自らの人生にピリオドを打とうとする。しかし、向かいの家に越してきた家族に邪魔され、死にたくても死ねない。それも一度じゃなく二度、三度も…。世間知らずだが、陽気で人懐っこく、お節介な奥さんマリソルは、オットーとは真逆な性格。小さい娘たちの子守や苦手な運転をオットーに平気で頼んでくる。この迷惑一家の出現により “自ら人生をあきらめようとしていた男”の人生は一変していく――。

 

◆世界的ベストセラー小説「幸せなひとりぼっち」を、『プーと大人になった僕』のマーク・フォースター監督、プロデューサーもトム・ハンクスでハリウッドリメイク!

オットーを演じるのは2度のアカデミー賞(R)に輝くトム・ハンクス。世界中で愛される彼が、パブリックイメージとは真逆の嫌われ者を演じ切る!監督は『プーと大人になった僕』のマーク・フォースター。原作はスウェーデン発の世界的ベストセラー小説「幸せなひとりぼっち」。同タイトルで映画化され2017年のアカデミー賞(R)外国語映画賞にノミネートされた。この作品に魅せられたトムが自らプロデューサーも務める。オットーの喜怒哀楽や心の変化を演じたトムの演技には誰もが心を揺さぶられ、<オットーという男>を好きにならずにいられないだろう。正反対な家族との日々を通して、もう一度「生きる希望」を見つけていく男の物語を、ユーモアあり、涙ありで描いた感動作。

 

◆オットーの隣人、マリソルを演じたマリアナ・トレビーニョのインタビューが到着!

マリアナ・トレビーニョは、メキシコで最も人気のあるコメディ女優のひとりで、コメディとドラマを自在にこなすその才能はハリウッドでも注目されている。今回のマリソルという役は、子供が二人いるメキシコ人の母親。夫のトミーとともに豊かな生活を求めてアメリカで暮らすことになり、近所に引っ越してきたことでオットーと出会うことになる。曲がったことが大っ嫌いでいつも不機嫌なオットーの頑な心に、いつしか自然と寄り添い絆を深めていく。マリソルの一家がオットーに与えた影響は計り知れない。「マリソル一家は、この表現が適切かわかりませんが…オットーの視界の中、彼の生活の中に押し入ってくる感じだと思います。子どもがいる夫婦ってどういう感じかわかりますよね。車には荷物がいっぱい詰め込まれてるし、子どもたちは色々なものを持っています。いつも色々なことが起きる生き生きとした世界です。愛と喜びにあふれ、賑やかに日常生活を送るマリソル一家が、オットーの閉ざされた生活に入り込むんです。実際押し入ったようなものですね。彼女たちはなんとかしてオットーとコミュニケーションを取ろうとし続けるので。」と、頑固で人付き合いを極端に拒むオットーの生活に、マリソルたちがグイグイと距離を詰めていったと話す。マリソルは世間知らずだが、とにかく陽気で人懐っこく、超お節介。オットーとはまるで真逆な性格。「彼女には物怖じしないし、すごく気さくで、世の中で起きることに対して率直に反応します。そんな彼女に、最初のうちオットーはどう対処していいのか戸惑います。“そんな大げさに反応することじゃないだろう”とオットーは思います。でもそれは、人生がもたらすものを受け入れるからこその過剰反応なんです。オットーもだんだんと、そういう彼女の力に屈していきます。他の人たちと繋がっていることから来る力ですね。私たちもときどき、あまりフィルターがないような人にずかずかと入り込まれて、困惑することがありますよね。でもだんだんと、“そうか、こういう生き方もあるんだ。もしかしたら自分はフィルターをかけすぎているのかもしれない”と思い始めるんです。」と、自分とは性格がまったく違う人がもたらしてくれる思いがけない影響や、素直な気持ちが人を変えていく力になると笑顔で答えた。本作のメッセージとなる“人との繋がりと愛”について「この映画は、今私たちの社会に存在する問題の多くを取り上げています。その中心に、さまざまな状況に置かれたオットーがいるのが素晴らしいと思います。隣人の一人一人が、社会のテンションを象徴していて、その中心にオットーがいる。その中心人物が傷ついていること、皮肉なことにたくさんの愛情の持ち主だということもとても興味深いです。それは、私たちが暮らす社会の多くで起きていることの美しいメタファーになっていると思います。私たちは、多くの愛情を与えることができるし、それが人生において何よりもすべきことです。愛することが私たちの一番の目的なのに、それを忘れている。冷めてしまって、人生と切り離されてしまったと感じているんです。」と、語っている。

 

 

■クレジット表記
[タイトル 『オットーという男』 (原題 : A Man Called Otto)
3月10日(金)全国の映画館で公開

[US公開日] 2022年12月30日 NY/LA 限定公開、2023年1月13日全米公開予定
[監督] マーク・フォースター(『プーと大人になった僕』『ネバーランド』『君のためなら千回でも』)
[脚本] デヴィッド・マギー(『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した 227 日』『ネバーランド』ともにアカデミー賞 R 脚色賞ノミネート)
[製作] リタ・ウィルソン/トム・ハンクス
[原作] フレドリック・バックマン「幸せなひとりぼっち」(ハヤカワ文庫)
[出演] トム・ハンクス/マリアナ・トレビーニョ( TV シリーズ「クラブ・デ・クエルボス)/マヌエル・ガルシア=ルルフォ(『マグニフィセント・セブン』)/
レイチェル・ケラー( TV シリーズ「 TOKYO VICE 」)
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