『ミューン 月の守護者の伝説』宮崎 駿や細田 守ら、日本のアニメーション映画監督から受けた影響とは?監督インタビュー映像&本編プレビュー解禁!

 

【STORY】

空想の世界に暮らす、青白くいたずら好きな森の子、ミューン。ひょんなことから、夜を運び、夢の世界を守る「月の守護者」に選ばれたミューンだったが、何をするにも失敗ばかり。そしてとうとう月は失われ、太陽は冥界の王に盗まれてしまった。世界に昼と夜を取り戻すため、ミューンはプライドの高い太陽の守護者ソホーンと、か弱い蝋人形の少女グリムと共に旅に出る。これは素晴らしい冒険を経て、ミューンが伝説の守護者となるまでの勇気と成長の物語。東京アニメアワードフェスティバル(TAAF2015)にて優秀賞受賞。

 

【以下プレスリリース文掲載】

 

ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社(東京都港区)は、世界屈指のアニメーション大国であるフランスから誕生したファンタジー・アニメーションの傑作『ミューン 月の守護者の伝説』を、本日2022年11月16日(水)にブルーレイを5,170円(税込)で、DVDを4,180円(税込)で発売、デジタル配信(購入/レンタル)も開始いたしました。

 

宮崎 駿・細田 守ら日本のアニメーション映画監督から受けた影響とは?監督のインタビュー映像&本編プレビュー解禁!

本日の『ミューン 月の守護者の伝説』の発売を記念して、監督たちが宮崎 駿監督や細田 守監督から受けた影響について語るインタビュー映像と、本編プレビューを解禁!


登場人物の目線で語るような独特な表現に感銘し、日本のアニメーションから多くのインスピレーションを受けていると語るアレクサンドル・ヘボヤン監督。特に宮崎監督作品に影響を受け、「月と太陽の神殿を見つける場面など、スペクタクル性を持たせたいシーンでは何度も参考にした」とのこと。また細田監督作品からは「人物たちがいつも溌剌としているところ」など、登場人物の表現方法を参考にし、本作のヒロインのグリムのデザインと表情の作画については、「おおかみこどもの雨と雪」(12)をかなり参考にしたと語っています。監督/脚本を手掛けたブノワ・フィリポンは、一日に何度も「宮崎」と口にするほど、宮崎監督の作品に影響を受け、さらに、作品について「人物もシチュエーションも信じられないほど豊かで、フランス人では理解できない文化が描かれていても、作品に魅せられ驚嘆している」と言い、同時に「映画には一つか二つは偉大なアイディアがあるが、宮崎の作品には50以上もある」と絶賛。宮崎作品を意識し、各場面、美術、グラフィックなど、多くの情報を盛り込むことを意識していたと振り返っています。
この度発売する『ミューン 月の守護者の伝説』は、太陽と月が同時に存在する不思議な世界を舞台に、“月の守護者”に選ばれたミューンが仲間と共に困難に立ち向かう勇気と成長の冒険物語。アニメーションの最高峰の映画祭であるアヌシー国際アニメーション映画祭にてクリスタル賞(グランプリ)にノミネート、東京アニメアワードフェスティバル(TAAF2015)では優秀賞を受賞しています。
国内外で大きな話題作となった『ミューン 月の守護者の伝説』をブルーレイやDVD、デジタル配信でぜひお楽しみください!

 

 

■宮崎 駿監督作品のイメージと、細田 守監督作品の表情設計に学ぶ

日本は2Dセルルックアニメーション量産大国である。本作の作画は3DCGがメインであるが、夢のシーンは2Dセルルックの手描きで制作されている。手描きパートのみ、ゴブラン出身のアニメーターが集うスタジオ「ラ・カシェット」に外注されたという。
また、キャラクターデザインも目鼻のパーツの凹凸を陰影でボカすだけでなく、わざわざ手描き風の輪郭線を残して表現している。背景美術も写実そのものでなく、平面的で樹木の葉も厚みが強調されていない。これらは、フランス・アニメーション界の巨匠ミシェル・オスロ監督作品の半立体画風と、日本の2Dセルルックを融合させたものと言える。

 

 

11月16日(水)ブルーレイ・DVD発売/デジタル配信開始(購入/デジタル)
『ミューン 月の守護者の伝説』 ブルーレイ 5,170円(税込)
『ミューン 月の守護者の伝説』 DVD 4,180円(税込)
Ⓒ2014 ONYX FILMS-ORANGE STUDIO-KINOLOGY
公式サイト: mune-movie.com/

商品に関してはこちら:disney.co.jp/studio/others/2258.html

 

 

11.16(水) ブルーレイ・DVD発売、デジタル配信開始(購入/レンタル)

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