8月5日(金)公開 映画『L.A.コールドケース』本編映像が解禁

 

【STORY】

1997年3月。全米に衝撃を与えたノトーリアス・B.I.G.の暗殺事件が勃発。その担当刑事だった元ロサンゼルス市警察署のラッセル・プール(ジョニー・デップ)は、事件から18年が経過した今も、未解決事件の真相を追い続けていた。ある日、彼のもとに事件の謎を独自に探っていた記者ジャック(フォレスト・ウィテカー)が訪れる。なぜラッセルが家族や友人に避けられるようになってまでこの事件に執着しているのか、そこから捜査が進まない原因を突き止めようとする。さらに、プールはノトーリアス・B.I.G.の事件に警察官たちの関与を疑い捜査を深めていく。そして、プールとジャクソンは手を組み複雑に絡む事件の真相に迫るが…

 

 

【以下プレスリリース文掲載】

 

★事件を追う二人が辿り着いた、誰も望まない《真実》とは――

本作は、アメリカ史上最も「悪名高い」と称される、90年代ヒップホップ・シーンを代表する二人のカリスマ“2PAC”と“ノトーリアス・B.I.G.”が射殺された未解決事件を題材に、ハリウッドを代表する名優ジョニー・デップとフォレスト・ウィテカーが豪華競演を果たしたクライム・サスペンス。なんと二人の共演は、『プラトーン』(86)以来、20数年ぶりである。本日7月15日はフォレスト・ウィテカーの誕生日。今年のカンヌ国際映画祭では名誉パルムドール賞受賞に輝いた。61歳になる彼の誕生日を記念し、ジョニー・デップとの迫真の演技合戦の様子が切り取られた本編映像が解禁された。

今回解禁となった本編映像では、ジャクソン(フォレスト・ウィテカー)とプール(ジョニー・デップ)が言い争う姿が映し出される。神妙な面持ちで「W・ファウスの話を」と切り出すジャクソンに対し、「ファウス?奴の口車に乗ったか」と穏やかではない様子のプール。「俺は刑事だ。証明できるまで確信はない」と言い放つが、彼は既に引退した“元”刑事。プールと協力しながら事件を追う中で、プール自体に疑問を抱き始めたジャクソンは、「汚職警官を批判するが、あんたは?」と決してクリーンとは言えない彼の経歴を問いただす。プールは刑事を引退した後も独自に捜査を続けた人物であり、事件解決に執着するあまり家族とも疎遠になっている。部屋の壁一面が捜査資料で埋め尽くされるほど、この未解決事件に全てをかけてきた。そんな彼に対し、「息子も無視するさ。これの方が大事か」と吐き捨てるジャクソン。そして、やり場のない怒りをアメフト・ボールにぶつけるプール。彼が仄めかす「ロス市警の汚さ」とは何か。果たして二人は《真実》にたどり着くことは出来るのか。二人を翻弄するL.A.の闇を暗示させるかのような本編映像だ。

 

 

■ジョニー・デップ(ラッセル・プール)

1963年6月9日、アメリカ生まれ。高校卒業後にロック・スターを目指しロサンゼルスへ渡る。そこで知り合ったニコラス・ケイジの勧めで俳優を目指し、『エルム街の悪夢』(84)でスクリーンデビュー。TVシリーズ「21ジャンプ・ストリート」(88〜91)で人気を集め、ティム・バートン監督『シザー・ハンズ』(90)では、心優しい人造人間を見事に演じ一躍注目を集める。その後も『ギルバート・グレイプ』(93)、『エド・ウッド』(94)、『ラスベガスをやっつけろ』(98)、『ショコラ』(00)など様々な役を自在に演じ分け、実力派俳優としての地位を確立。そして、世界的大ヒットシリーズの第1作目『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』(03)では、主人公の海賊ジャック・スパロウを演じ、アカデミー賞®主演男優賞に初めてノミネートを果たす。その後も話題作に立て続けに出演し、『ネバーランド』(04)、『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』(07)で再び同賞へのノミネートを果たしている。

 

■フォレスト・ウィテカー(ジャック・ジャクソン)

1961年7月15日、アメリカ生まれ。ロサンゼルスで育ち、カリフォルニア大学バークレー校で演技を学ぶ。『初体験/リッジモント・ハイ』(82)で映画デビューし、『プラトーン』(86)、『グッドモーニング,ベトナム』(87)など印象に残る演技で注目を集める。その後に出演したクリント・イーストウッド監督作『バード』(88)で、実在した伝説のジャズ・プレイヤーを熱演し、カンヌ国際映画祭男優賞を受賞。『ラストキング・オブ・スコットランド』(06)ではウガンダ元大統領イディ・アミン役を演じ、アカデミー賞®をはじめ各映画賞で主演男優賞を総なめにした。俳優業以外に『ため息つかせて』(95)、『微笑みをもう一度』(98)、『ホワイト・プリンセス』(04)など監督にも挑戦している。その他の出演作は『フェノミナン』(96)、『パニック・ルーム』(02)、『バンテージ・ポイント』(08)、『大統領の執事の涙』(13)、『96時間/レクイエム』(14)、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(16)、『ブラックパンサー』(18)、『リスペクト』(21)など。今後の出演作にトム・ハーディ主演の『Havoc(原題)』(22)が控えている。

 

 

 

▼作品情報
出演:ジョニー・デップ フォレスト・ウィテカー トビー・ハス デイトン・キャリー
監督:ブラッド・ファーマン(『潜入者』『リンカーン弁護士』) 原作:ランドール・サリヴァン「LAbyrinth」 脚本:クリスチャン・コントレラス
2018年│アメリカ・イギリス│英語・スペイン語│112分│カラー│スコープ│5.1ch│G│原題:CITY OF LIES│字幕翻訳:種市譲二
© 2018 Good Films Enterprises, LLC. 提供:木下グループ 配給:キノフィルムズ 公式HP:la-coldcase.jp

 

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