映画『悪なき殺人』 詐欺師役の俳優は 詐欺グループの一員だった過去があった!! &写真解禁!

 

【STORY】

フランスの山間の人里離れた町で、吹雪の夜にある女性が失踪し、殺された。
疑われたのは農夫・ジョセフ。
ジョセフと不倫する女・アリス。
そしてアリスの夫・ミシェル。
そう、我々はまだ知らない…
たったひとつの「偶然」が連鎖し、悪意なき人間が殺人者になることを。
この失踪事件を軸にして、5人の男女がリアルタイムで繋がっていることが紐解かれていき、壮大なミステリーに絡んでいた事実が次第に明らかになっていく…。
フランスの雪深い山間の田舎で起きた事件は、遠くアフリカのコートジボワールと繋がっていたのだった。
偶然は奇跡にもなり得るが、絶望にもなり得る。
幾重にも重なる「偶然」という「必然」を目の当たりにし、私たちは“神の目”で人間の本能、滑稽さ、そして運命の危うさの一部始終を目撃することになる。

 

 

【以下プレスリリース文掲載】

 

STAR CHANNEL MOVIES(運営:株式会社スター・チャンネル/東京都港区/小坂恵一社長)より、日本版タイトルを『悪なき殺人』とし、12月3日(金)より劇場公開、12月4日(土)よりデジタル公開いたします。

今年も東京国際映画祭開催が迫る中、32回東京国際映画祭にて『動物だけが知っている(仮題)』(原題:Only The Animals)というタイトルで、観客賞と最優秀女優賞(ナディア・テレスキウィッツ)を受賞したドミニク・モル監督による驚愕のミステリーが、日本版タイトルを『悪なき殺人』とし、12月3日(金)より公開することが決定いたしました!

フランスの山間の人里離れた町で、吹雪の夜にある女性が行方不明となる事件が発生。この失踪事件を軸にした5人の男女が思いもよらない形で繋がっていき、フランスからアフリカへとまたがる壮大なミステリーに発展し、事件に絡んでいた事実が次第に明らかになっていく…。幾重にも重なる「偶然」という「必然」を通して人間の本能と滑稽さをも内包した、極上のサスペンスドラマが繰り広げられます。

 

 

今回、本作でアフリカコートジボワールの詐欺師アルマンを演じたのは、ギイ・ロジェ・ “ビビーゼ ”・ンドゥリンであるが実は、「本当の詐欺師だった過去があった」ことが明らかとなりました!さらに、彼の場面写真も解禁となります。

 

 

思いもよらない形で繋がっていく男女5人のうちの一人、アフリカの詐欺師ギイ・ロジェ・ “ビビーゼ ”・ンドゥリン演じる「アルマン」であるが、実は本当の詐欺師だったようです。ギイ・ロジェ・ “ビビーゼ ”・ンドゥリンは、監督が現地で見つけ、演技初経験の素人であり、現在は更生しているものの、過去に実際にサイバー詐欺のグループに所属していたとのことです。
本作で、アルマンはインターネットを駆使して「ロマンス詐欺」による、なりすましによって相手を疑似恋愛状態に陥らせお金を騙しとります。そのなりすました女性がアマンディーヌであり、騙されるのがミシェルとなります。インターネット上のコンピューター越しに出会ったミシェルをカモにして大金を騙し取り、子供のように喜ぶシーンがとても印象的となっております。
ドミニク監督は、「私はどうしてもサイバー詐欺を実際に行っている若者たちに詐欺師役を演じてもらいたかったので、彼らの協力のおかげで現地でキャスティングすることができとても感謝しています。ビビーゼは狡賢さと共感の持てる雰囲気を持ち合わせていて、テストの初期段階から良いなと思っていました。そして彼の役者としてのポテンシャルが今にも解き放たれるのではないかという感じさえ受けました。彼は演技経験はありませんでしたがとても勘が良く、欺きと率直が混在する芝居というものをすぐに掴み自分のものにしていたと思います。」と語ります。

実際にサイバー詐欺を行っている若者たちだからこそのリアルな演技と現地の若者たちの暮らし、そして彼らの富への渇望が見事に描かれております。

 

 

クレジット
監督:ドミニク・モル (「ハリー、見知らぬ友人」セザール賞受賞 「マンク 破戒僧」)
キャスト: ドゥニ・メノーシェ(「エンテベ空港の 7 日間」「ジュリアン」 )/ロール・カラミー (「女っ気なし」 )/ダミアン・ボナール (「ダンケルク」「レ・ミゼラブル」 )/ナディア・テレスキウィッツ/バスティアン・ブイヨン/ギイ・ロジェ・ “ビビーゼ ”・ンドゥリン/ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ

2019年/116分/カラー/シネスコ/5.1ch/R15+/フランス語、ヌシ語/フランス、ドイツ合作/原題: Seules les Bêtes/英題: Only the Animals/日本語字幕:高部義之
© 2019 Haut et Court – Razor Films Produktion – France 3 Cinema visa n° 150 076
配給:STAR CHANNEL MOVIES 公式サイト: akunaki-cinema.com

 

12月3日(金)新宿武蔵野館ほか全国順次公開
12月4日(土)デジタル公開

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