映画『カオス・ウォーキング』本編冒頭映像が解禁

 

【STORY】

西暦2257年、〈ニュー・ワールド〉。そこは、汚染した地球を旅立った人類がたどり着いた〈新天地〉のはずだった。だが、男たちは頭の中の考えや心の中の想いが、〈ノイズ〉としてさらけ出されるようになり、女は死に絶えてしまう。この星で生まれ、最も若い青年であるトッドは、一度も女性を見たことがない。ある時、地球からやって来た宇宙船が墜落し、トッドはたった一人の生存者となったヴァイオラと出会い、ひと目で恋におちる。ヴァイオラを捕えて利用しようとする首長のプレンティスから、彼女を守ると決意するトッド。二人の逃避行の先々で、この星の驚愕の秘密が明らかになっていく──。

 

 

 

 

【以下プレスリリース文掲載】

 

巨大宇宙船、エイリアンとの戦い、謎に満ちた星──壮大なスケールと映画史上初の設定によるエキサイティングなストーリーで、映画ファンを驚愕と歓喜の〈ニュー・ワールド〉へと連れ去る、新感覚 SF エンターテイメント

『カオス・ウォーキング』が11月12日(金)より TOHO シネマズ 日比谷ほかにて全国公開いたします。

この度、宇宙船を打ち上げるがごとく解禁させていただきますのは、なんと、本編冒頭映像!すなわち物語導入部分という作品にとってのツカミとなる部分です。

 

 

<ボコられるトム・ホランド>
ガーディアン賞、カーネギー賞など数々の名立たる文学賞を制する作家パトリック・ネスによる傑作SF小説『心のナイフ』〈混沌(カオス)の叫び1〉をついに映画化!全世界のSFファンが固唾を飲んで完成を待ち望んだ本作の冒頭映像を大解禁する。

 

遥かなる宇宙をたゆたうような神の視点は、地球と見まがうような〈ニュー・ワールド〉を目指して一直線に大気圏へ突入する。広大な緑の広がる森の中にもぐりこんだ視点の先にいるのは、主人公のトッド・ヒューイット(トム・ホランド)だ。
愛犬マンチーを引き連れ、森の中を一人で散策中。「ここは静かだ。安らげる。僕のノイズだけ。誰のノイズも聞こえない」という声が聞こえる。それはトッドの思考がノイズとして外部に漏れだして聞こえる心の声。ここ〈ニュー・ワールド〉では、思考や心の中の思いがすべて表にあふれ出てしまうのだ。
そんなノイズから、トッドが孤独を好む物静かな青年であることがわかる。クローラーなるもの凄くでかいカブトガニのような昆虫をナイフ一発で仕留めるバトル能力の高さはあるようだが、どちらかというと根暗系性格。でも仕留めたクローラーをマンチーに餌として与えるなど優しい一面もある。トムが演じた『スパイダーマン』のピーター・パーカー寄りのキャラ設定か。
森林で孤独を満喫していると、邪魔なノイズが聞こえてくる。そのノイズの主は馬に乗ったアーロン牧師(デヴィッド・オイェロウォ)だ。トッドに対してノイズを使って「土が呪われた。お前のせいだ。お前は塵だ」などと絡んでくる。無視を決め込んで自らのノイズ放出を抑えようとするトッドだが、さすがにイラついて「牧師なんていらない。誰も教会に行かない」とついつい口ならぬ、ノイズを滑らせてしまう。もちろんアーロン牧師の耳にも届き、不穏な空気に。案の定アーロン牧師から「ノイズを隠すな」と詰められて、トッドは思い切り殴り飛ばされてしまう。

 

 

『スパイダーマン』のトムならば、ここでウェブシューターを繰り出しての一撃必殺だが、そもそも映画が違う。トッドは恨めしそうな視線をアーロン牧師に投げるだけで「平然としていろ」と自らのノイズでクールダウンを図る。なぜトッドは変に絡まれ、かつやり返そうとしないのか?〈ニュー・ワールド〉とは一体どのような星なのか。銀河系からの一生のお願いです、ここから先は映画館で是非ご確認ください!

 

<作品概要>本作はガーディアン賞、カーネギー賞など、数々の名立たる文学賞を制するパトリック・ネスの傑作SF小説を映画化。監督は大ヒットメーカーのダグ・リーマン。主演は英国からハリウッドへ進出し、今や世界中から愛されているトム・ホランド。共演は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でスターダムを駆け上がったデイジー・リドリーと、21世紀を代表する名優マッツ・ミケルセン。なぜ? どうして? いたるところちりばめられた謎。そして“ノイズ”によって、頭の中の思考や想像が露わとなる面白さに加えて、生まれて初めて女子を見る青年を演じるトム・ホランドの初々しさ爆発の演技。謎と“ノイズ”、それに10代の瑞々しい感性がミックスされた新感覚のSF映画、それが『カオス・ウォーキング』!

 

 

 

出演:トム・ホランド、デイジー・リドリー、マッツ・ミケルセン、デミアン・ビチル、シンシア・エリヴォ、ニック・ジョナス、デヴィッド・オイェロウォ

原作:『心のナイフ』〈混沌(カオス)の叫び1〉パトリック・ネス著(東京創元社) 脚本:パトリック・ネス&クリストファー・フォード 監督:ダグ・リーマン

【原題】CHAOS WALKING/2021年/アメリカ・カナダ・香港/英語/109分/ドルビーデジタル/カラー/スコープ/G/字幕翻訳:大西公子

配給:キノフィルムズ 提供:木下グループ cw-movie.jp

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