【編集長の一言コメントあり】ゲオ新品ゲームソフト週間売上ランキングTOP10 2021年10月4日(月)~2021年10月10日(日)

 

株式会社ゲオホールディングス(本社:愛知県名古屋市中区、代表取締役社長執行役員:遠藤結蔵)は、2021年10月4日(月)~2021年10月10日(日) までのゲオショップ約1,200 店の中古ゲームソフト売上を集計、マスコミに向けて以下のように発表した。

 

 

 

<バイヤーコメント>
今週は新作ソフトがTOP3 を獲得しました。1 位のSwitch「メトロイド ドレッド」は、「メトロイド」シリーズ35 周年を飾る、5 作目の作品です。「大乱闘スマッシュブラザーズ」のファイターとしてサムスなどのキャラクターが参加していることから、「メトロイド」シリーズを知ったゲームファン層からの支持を得ていると推測しています。
2 位3 位はPS4・PS5 版「ファークライ6」がそれぞれ獲得しました。こちらはオープンワールドFPSの人気シリーズ最新作となっており、PS5 版と比べて PS4 版が倍以上販売数を伸ばしているなど、PS4が未だ健在であることを現すランキングとなりました。

 

【畑編集長の一言コメント】

 

最近アップルアーケードの『悪魔城ドラキュラ Grimoire of Souls』を遊んでんだけど、スマホゲームのガチャ要素を中途半端に残して無意味に滞留時間を伸ばしている感じがして凄く疲れてきた。

ストーリーやステージをサクサク進めたい。という人にはかなり辛いゲーム。

 

 

もとより『悪魔城ドラキュラ』ってステージの構成が難しくて、探索型RPGの作品でもどんなにいい装備を整えても敵キャラクターの配置がいやらしくておいそれとステージ進行が進まないことはあったのだけど、これはどちらかというと「装備とキャラがゲーム側の都合に合わせて無理やり弱く設定させられてる」という感がすごくする。

装備を得るために、ステージに沿った装備を得るために同じステージを何度も周回する。『悪魔城ドラキュラ ハーモニーオブディスペアー』というゲームも強い装備を手に入れるために何度も周回するけど、それとはわけが違う。というのもあのゲームはコンシューマー、コントローラーパッドでテクニカルなアクションができるという環境であらゆるプレイが試せるから何度繰り返しても研究的に没頭できた。

 

 

一方でこのゲームはスマホ向けに作られているのでやれることがかなり限られている。というか、コンシューマーほどのテクニカルアクションを追求することができない。だから目的のアイテムを得るための周回プレイがどうしてもアクション制の弱いベルトスクロールアクションを作業的にやっている感じがする。擁護するわけではないけど、スマホゲームとしてはアクションはよくできていると思う。だけど、コントローラーを握って遊んでいるからであって、これがスマホの画面をポチポチタップすると凄くやりづらい。

 

装備が弱いというのもこのゲームのシステムとして組み込まれている属性が強く反映されていて、攻撃力はそこそこ高くても属性が噛み合っていないと著しく与えるダメージが減って、まともにダメージが通らない。しかもタイム制と来ている。いくらこのゲームでアクションテクニックを磨いても噛み合わない武器、成長不足の武器を持っていたらクリア不可なんてこともある。

 

強い装備を手に入れてもその装備を成長させるために成長促進アイテムをかき集めさせられるのにもフラストレーションが溜まる。この成長促進アイテムの探索なんか絶対にいらない要素だろう。なんで武器を手に入れたのにその武器のレベルを上げなきゃいかんのか世界観の設定の理解に苦しむ。

 

元々ガチャゲーとして展開しようとしたからこうした部分も致し方ないのかと思うけど、「アップルアーケード」という月額定額制のマーケットでこれはちょっとどうなのと思う。

コンシューマー向けタイトルのように作り変える時間も無いし、売れる見込みもないから流しました感がすごく強くてがっかり。

悪い

スマホゲームで展開された横スクロールのアクションゲームとしてはよくできているだけに余計なシステムで足を引っ張るどころか、それで無理くり滞留時間を増やそうとしていることにすごく残念な感じを抱いた。

 

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