『RUN/ラン』特別映像&小島秀夫らコメント到着!

 

【STORY】

ある郊外の一軒家で暮らすクロエは、生まれつき慢性の病気を患い、車椅子生活を余儀なくされている。しかし常に前向きで好奇心旺盛な彼女は、地元の大学への進学を望み、自立しようとしていた。そんなある日、クロエは自分の体調や食事を管理し、進学の夢も後押ししてくれている母親ダイアンに不信感をを抱き始める。ダイアンが新しい薬と称して差し出す緑色のカプセル。クロエの懸命な調査により、それは決して人間が服用してはならない薬だったのだ。なぜ最愛の娘に嘘をつき、危険な薬を飲ませるのか。そこには恐ろしい真実が隠されていた。ついにクロエは母親の隔離から逃げようとするが、その行く手には想像を絶する試練と新たな衝撃の真実が待ち受けていた……。

 

【以下プレスリリース文掲載】

 

『search/サーチ』の監督&製作陣の最新作『RUN/ラン』が6月18日(金)より、TOHOシネマズ 日本橋他全国にて公開致します。この度、特別映像”全力脱出編”を解禁いたします。また、スリラー映画好きの著名人の方々より絶賛コメントが到着致しました。

 

  • 新人女優キーラ・アレンが満身創痍で演じる脱出劇!

今回解禁された特別映像は、「そこは閉ざされた一軒家」というナレーションと、耳の奥に段々迫ってくるような不気味な不協和音から始まり、その身に迫る危険を予感させる。「あなたは車椅子」というテロップとともに車椅子の少女クロエ(キーラ・アレン)が鎖で繋がれている様子映し出され、「逃げられないわよ」と迫りくる毒母ダイアン(サラ・ポールソン)の姿が…。恐怖で歪み切ったクロエの表情!毒母の異常な愛から…脱出だ―!続けて、脱出に当たって絶望的な条件が告げられる。“携帯もない”、“ネットも繋がらない”、これは……詰んだ。いわば監督の前作『search/サーチ』とは真逆の設定だ。そんな絶体絶命の状況の中、映像はその後、2階の部屋から屋根を必死につたう姿(上半身の筋力だけで!)や、ハンダごてなど部屋にあるアイテムを組み合わせたり、階段を転げ落ちるなど、まさに全ての力で脱出を図るクロエの様子が映し出される。やっとの思いで道路に出た末に「ママやめて!」とクロエが叫んだ先には…。

 

本作のタイトル“RUN(逃げろ!)”を象徴するように満身創痍の脱出劇を繰り広げるクロエ。演じたキーラ・アレンは、監督や制作陣がオーディションを通じて発掘した新人女優だ。実生活でも車椅子を使用している彼女は現役のコロンビア大学の学生でもあり、インタビューで「すぐにクロエに共感したわ。クロエにはすごく深みと繊細さがある。そして彼女は身体障害を負ったスリラー映画のアクションヒーローなの。クロエの視点からこのストーリーを探求するのがすごく楽しかった。」と話した。キーラはアクションシーンを意識してオーディション期間中、ロッキーさながらのトレーニング動画に“Eye of the Tiger”のBGMをのせて監督らに送ったという、なんともユーモラスな一面も持つ。

 

  • [Alexandros]川上、小島秀夫、相田周二(三四郎)、DIZ、人間食べ食べカエルら絶賛コメント到着

スリラー映画通の著名人から絶賛コメントが到着。映画好きでも知られる[Alexandros]のVo&Gt川上洋平は「これ、多分俺の中で今年のサスペンスホラーのジャンルの映画では一位になると思う。」と絶賛し、鑑賞後の熱量を伝えたいと自身のWEB連載に公開2カ月前にも関わらず取り上げたほど。また、コラムニストの山崎まどかも「クロエ役のキーラ・アレンの演技が素晴らしい。頭脳、体力、支配力、そして母の愛の狂気で立ちはだかる、強すぎるサラ・ポールソンに一歩も引かない!』クロエの演技を絶賛、太鼓判を押した。『RUN/ラン』はいよいよ来月18日全国公開。

 

『RUN/ラン』コメント一覧

※敬称略、順不同

 

ジワジワ、ヒリヒリ効いてくるこの“怖さ”は何なんだ! 近年のどんなホラー映画より、アクション大作より、ハラハラ、ドキドキが来る!手に汗握る緊迫の連続投与で、観客も呼吸困難や不整脈、感覚麻痺を起こしそう! このめくるめくヒッチコック的処方箋新スリラーの効き目を体感すべし!

小島秀夫(ゲームクリエイター)

 

クロエ役のキーラ・アレンの演技が素晴らしい。頭脳、体力、支配力、そして母の愛の狂気で立ちはだかる、強すぎるサラ・ポールソンに一歩も引かない!

山崎まどか(コラムニスト)

 

これ、多分俺の中で今年のサスペンスホラーのジャンルの映画では一位になると思う。

川上洋平([Alexandros])

 

父が娘を探す(search)物語から、娘が母から逃げる(run)物語へ。

そしてやっぱり今回も仕掛けられていた驚きのラスト。

アニーシュ・チャガンティ監督作品は絶対に見逃せない。

宇野維正(映画ジャーナリスト)

 

何かがおかしい…

その理由を知った時に鳥肌が立つ、ゾッとする狂気の連続が最高に楽しい90分間。今年1番のスリラー。

DIZ(映画アクティビスト)

 

日常が異常だと気付き、唯一の信頼を失った時、自分は走り出すことが出来るのか…人間の愛が振り切れた時が1番怖い。イカれ過ぎ。searchの監督、スタッフ陣が制作していると聞いて納得しました。絶望感を創り出すのが本当に上手いです。期待通りでした!!

相田周二(三四郎)

 

アニーシュ・チャガンティ監督の前作『search/サーチ』は斬新な様式と技巧が際立つミ ステリー映画だったが、この新作はあらゆる場面がサスペンスで成り立っている。潔いほど純粋に、一心不乱の映画体験を提供する娯楽スリラーだ。

高橋諭治(映画ライター)

 

愛しているようで執着している、尽くしているようで奪っている。現実にもよくある構図なのが心底恐ろしい。

母子それぞれの情念を表現しきる、サラとキーラの凄みに圧倒されました。

レイナス(「ホラー通信」)

 

身体が言うことを聞かない。家にはネットも無ければ電話も繋がらない。自分には母しかいない。しかし、その母は……。近年稀に見る凄まじい詰みっぷりに戦慄。あらゆる束縛の恐怖がこの一作に詰め込まれている。

人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)

 

 

監督・脚本:アニーシュ・チャガンティ

製作・脚本:セヴ・オハニアン

出演:サラ・ポールソン、キーラ・アレン

2020/英語/アメリカ/90分/5.1ch/カラー/スコープ/原題:RUN/G/字幕翻訳:高山舞子

配給・宣伝:キノフィルムズ

提供:木下グループ

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公式サイト:run-movie.jp

公式Twitter:@RUN_moviejp

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