『明日の食卓』菅野美穂演じる母と息子、スーパーでの死闘!本編映像解禁!

 

【STORY】

同じ「石橋ユウ」という名前の小学5年生の息子を育てる3人の母親たち。

神奈川在住・フリーライターの石橋留美子(菅野美穂)43歳。夫・豊はフリーカメラマン。息子・悠宇10歳。

大阪在住・シングルマザーの石橋加奈(高畑充希)30歳。離婚してアルバイトを掛け持ちする毎日。息子・勇10歳。

静岡在住・専業主婦の石橋あすみ(尾野真千子)36歳。夫・太一は東京に通い勤務するサラリーマン。息子・優10歳。

それぞれが息子の「ユウ」を育てながら忙しく幸せな日々を送っていた。しかし、些細なことがきっかけで徐々にその生活が崩れていく。苦労はあっても、息子への愛に偽りはなかったはずなのに、どこで歯車が狂ってしまったのか。「ユウ」の命を奪った犯人は誰なのか、そして三つの石橋家がたどり着く運命とは……?

 

【以下プレスリリース文掲載】

 

第42回講談社児童文学新人賞を受賞した『十二歳』で作家デビューし、数々の受賞歴のある椰月美智子の2016年に出版された同名小説を原作に、子を持つ親なら誰もが直面する問題を社会派エンタテインメントの旗手である瀬々敬久監督が豪華女優陣を迎え映画化した『明日の食卓』が、5月28日(金)より公開されます。

主演を務めるのは、『ジーン・ワルツ』(2011年/大谷健太郎監督)以来10年ぶりの映画主演となる菅野美穂フリーライターで二人の息子を育てる留美子役に挑み、やんちゃ盛りの息子たちを育てながら仕事復帰を目指す母親を、タフな存在感と未来への希望をうかがわせる朗らかさを滲ませながら熱演。また、シングルマザーで大阪に暮らす加奈役を高畑充希が演じ、若くして母になり、パートの仕事を掛け持ちして働きづめの毎日ながら一人息子の成長だけが生きがいの愛情深く肝のすわった母親像をリアルに体現。そして年下の夫と優等生の息子に囲まれ、一見なに不自由なく幸せを手に入れているように見えるあすみ役を、尾野真千子が丁寧に演じています。

子を持つ親なら誰もが直面する問題をリアルに描いた本作。実力派豪華女優陣が各々のドラマを濃密に演じ、緊迫のクライマックスへと向かわせ、観る者に共感と問題意識を喚起しながらラストには希望の光を与えてくれる、第一級のエンタテインメントが誕生しました!

 

そしてこの度、本作より本編映像が解禁されました!

 

 

解禁されたのは、菅野美穂演じる留美子が2人の息子とスーパーで買い物をしているシーン。喧嘩を始める息子たちを必死になだめようとする留美子だが、その心配をよそに、息子たちはカートで助走をつけ、他の買い物客にカートをぶつけてしまう。そして弟をぶってしまう兄の悠宇を捕まえ、ゲンコツを落とす留美子。その一連の様子に、虐待を疑っているような訝しい視線を送る買い物客。そんな買い物客に思わず頭を下げてしまう留美子だが、「あなただっていつか同じ状況になれば分かるはず…」とモノローグが入る。この様子を、留美子は大人気の子育てブログ『鬼ハハ&アホ男児Diary』に書き留めており、実はこのブログが本作で描かれる3つの石橋家を繋ぐ重要な架け橋にもなっている。

先日行われた「完成報告会」では、息子役の外川に対して菅野がゲンコツをする場面で「最後に一発入ってしまって…。(外川が)“え…”となって目もウルウルしてきて」(菅野)と熱演ゆえのハプニングもあったようで、瀬々監督が「凄い音がした!」と煽ると外川も「痛かったです!」と告白して笑わせる一幕も見られた。

“どこかで見たことのある”母親と息子の日常を切り取ったシーンからは、「こんなはずじゃなかった…」と理想と現実の狭間で揺れる母親の迷いも垣間見え、まさに他人事ではないリアルな現実を感じさせる。

 

監督:瀬々敬久

原作:椰月美智子『明日の食卓』(角川文庫刊)

脚本:小川智子

主題歌:「Motherland」tokyo blue weeps

 

菅野美穂    高畑充希    尾野真千子

柴崎楓雅  外川燎  阿久津慶人

和田聰宏  大東駿介  山口紗弥加  山田真歩  水崎綾女  藤原季節

真行寺君枝

渡辺真起子  菅田俊  烏丸せつこ

 

製作幹事:WOWOW 制作プロダクション:トラヴィス 配給:KADOKAWA/WOWOW

(C)2021「明日の食卓」製作委員会 公式Twitter:@asushoku_movie 公式サイト:https://movies.kadokawa.co.jp/ashitanoshokutaku/

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