『クー!キン・ザ・ザ』 <追悼・最速先行上映>緊急開催

 

【以下プレスリリース文掲載】

 

世界的に、熱狂的なファンを獲得した『不思議惑星キン・ザ・ザ』をゲオルギー・ダネリヤ監督自らアニメ化した映画『クー!キン・ザ・ザ』(5/14(金)公開)。2019年に88歳で逝去した監督への追悼の思いを込めて、命日4月4日(日)に『クー!・キン・ザ・ザ』の最速先行上映を行います

 

 

■■『クー!・キン・ザ・ザ』最速先行上映 概要■■

・開催場所:ヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺

・開催日時:2021年4月4日(日)ヒューマントラストシネマ有楽町・・21時10分〜

               アップリンク吉祥寺・・・・・・・・AM9時30分〜

                    (※新型コロナウイルス感染拡大の状況により、日時変更の可能性あり

※オンラインチケットの発売開始日時は各劇場の通常販売スケジュールに準じる)

・料金:1800円均一(『クー!キン・ザ・ザ』前売り券は使用不可)

・来場特典:来場の方の中から抽選で各劇場1名に実写版『不思議惑星キン・ザ・ザ』初公開当時のソ連製生スチール写真をプレンゼント!!お座りになった座席番号から抽選で当選者を決定。先行上映終了後に受付で差し上げます)

 

 

合言葉はクー! モスクワの街角から銀河の最果てにワープ?

 

著名なチェリストのチジョフとDJ志望の青年トリクは、雪に覆われたモスクワの大通りで裸足の宇宙人と遭遇する。そして思いがけずキン・ザ・ザ星雲の惑星プリュクにワープしてしまう。そこは見渡す限りの砂漠に覆われ、身に着けるズボンの色によって階級が分かれた場所だった。ほとんど「クー!」(名詞・形容詞・副詞・感嘆詞など)しか言葉が存在しない異星人たちを相手に地球に帰ろうと2人は奮闘を始めるのだった。

1989年、2001年、2016年と三度劇場公開され、「クー!」という意味不明な言葉でカルトSF映画の傑作として世界中で多くのファンを生んだ、実写版『不思議惑星キン・ザ・ザ』をゲオルギー・ダネリヤ監督自ら、アニメ化したのが本作だ。社会主義体制の真っ只中で制作された実写版を、レトロ感溢れながらSFタッチの未来を感じさせるアニメで再構築した。“キン・ザ・ザ”界を象徴する釣鐘型宇宙船の浮遊感は、ゲオルギー監督が実写版では再現できなかったアニメならではの珍妙なリアルさを描き出している。

実写版は当時のソ連の政治体制を皮肉めいた視点で描いたと評されたが、『クー!キン・ザ・ザ』は、大きな変革の波にあった現代のロシアを戯画化して風刺する。ゲオルギー・ダネリヤ監督は本作の完成後、2019年4月4日に88歳で逝去し、遺作となった。

 

【監督】ゲオルギー・ダネリヤ(『不思議惑星キン・ザ・ザ』)

【音楽】ギア・カンチェリ

【共同監督】タチアナ・イリーナ

【声の出演】 ニコライ・グベンコ、イワン・ツェフミストレンコ、アンドレイ・レオノフ
ロシア/2013年/ロシア語/92分 英題:Ku! Kin-dza-dza

【提供】パンドラ、キングレコード

【配給】パンドラ

© CTB Film Company、Ugra-Film Company、PKTRM Rhythm

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました