1/8公開決定!『ルクス・エテルナ 永遠の光』フランスを代表する二人による女優魂炸裂のアドリブシーン&コメント解禁!

 

【STORY】

女優ベアトリス・ダル監督デビュー作の撮影現場。魔女狩りが主題の映画で主演を務めるのはシャルロット・ゲンズブール。この日は磔のシーンが撮影される予定だが、ベアトリスを監督の座から引き下ろしたいプロデューサーと彼らと結託する撮影監督、更にはシャルロットを自身の作品にスカウトしようとする新人監督や現場に潜り込んだ映画ジャーナリストなど、それぞれの思惑や執着が交錯し、現場は次第に収拾のつかないカオス状態へと発展していく。しかも、問題のシーンの撮影直前に、シャルロットには子守に預けている娘から不穏な内容の電話までかかってきて…。

 

【以下プレスリリース文掲載】

 

SAINT LAURENT presents ギャスパー・ノエ監督最新作『ルクス・エテルナ 永遠の光』が、現在開催中の「のむコレ2020」にて上映され、全21作品の中で最多動員を争う大盛況!

また、賛否両論が入り乱れるギャスパー・ノエ作品にも関わらず、SNS上では異例の大絶賛!そこで、映画館と映画ファンの熱いリクエストを受けて、急遽全国順次公開が決定致しました!

アートと深い関わりを持ち続けるファッションブランド、サンローランのクリエイティブディレクター、アンソニー・ヴァカレロが「様々な個性の複雑性を強調しながら、サンローランを想起させるアーティストの視点を通して現代社会を描く」というコンセプトでスタートさせたアートプロジェクト「SELF」。
ギャスパー・ノエ監督最新作『ルクス・エテルナ 永遠の光』はそのプロジェクト作品として制作され、2018年カンヌ国際映画祭監督週間にて芸術映画賞を受賞した『CLIMAX クライマックス』に続き、2019年同映画祭ミッドナイトスクリーニングにて上映。絶賛・酷評の賛否両論を巻き起こし、ギャスパー・ノエはあらためて唯一無二の個性を見せつけた。

主演を務めるのは『ニンフォマニアック』のシャルロット・ゲンズブール、『ベティ・ブルー』のベアトリス・ダルに加え、『マッド・マックス 怒りのデス・ロード』より女優業にも進出するモデルのアビー・リー・カーショウや、ミカ・アルガナラズ、ルカ・アイザック、ポール・ハメリンといったトップモデルらも出演している。

尚、全国順次公開となる劇場は以下の通りとなっております(※12月1日(火)現在)。

2021年1月8日(金) 東京:シネマート新宿、アップリンク吉祥寺、シネマート心斎橋
2021年1月9日(土) 富山:ほとり座
2021年1月22日(金) 愛知:センチュリーシネマ
2021年1月29日(金) 宮城:チネ・ラヴィータ
2021年2月20日(土) 沖縄:桜坂劇場
2021年2月26日(金) 京都:アップリンク京都
近日公開 神奈川:シネマ・ジャック&ベティ、神奈川:あつぎのえいがかんkiki、福岡:KBCシネマ

そして、この度解禁となった冒頭映像は、主演シャルロット・ゲンズブールと監督ベアトリス・ダルによる映画の撮影現場という設定の中、リハーサルまでの時間、主題である魔女狩りについて、また今までの撮影にまつわる裏話について赤裸々に話す、約12分間にも及ぶアドリブシーンの一部。

 


 

シャルロットは「誰かを演じようとはしていませんでした。邪魔されたくない女優を大げさに演じることは楽しかったですが、事実に基づいて演じることは面白かったです。二つのカメラを前に何でも好きなことを言えるのはエキサイティングで、ギャスパーも楽しんでいました」と話し、ベアトリスは「ほとんど作り話はありません!アドリブでは個人的な話をするようにしました。シャルロットとの間に親密さを生むためです。あたかも女優と監督間で本当に行なわれるように、ゆっくりと互いを探っていきました」と語るなど、フランスを代表する二人の女優魂が炸裂したシーンとなっている。

 

アンソニー・ヴァカレロ:「サンローラン」クリエイティブディレクター。創業者イヴ・サンローランが作り上げたブランドを、受け継ぎながら飛躍的に成長させたエディ・スリマン、その後任という大きな重責を担う若きデザイナー。ベルギー出身。2009年、自身の名を冠したブランド創設。2015年、ヴェルサスヴェルサーチのクリエイティブディレクターに就任。2016年よりサンローランに。現在に至る。

■SELF:サンローランのクリエイティブディレクター、アンソニー・ヴァカレロがキュレーションしたフォトグラファーやフィルムメーカー、アーティストたちの感性を通して、ブランドが表現する世界観や個性の複雑さを様々なアングルから捉えることを目的としたプロジェクト。第1弾のアーティストは写真家の森山大道。第4弾の本作に続き、第5弾にウォン・カーウァイを起用し、大きな話題となっている。

■のむコレ2020:一昨年立ち上がった新たな劇場発信型映画祭「のむらコレクション」(通称:のむコレ)。シネマート新宿/心斎橋の番組編成担当・野村武寛(のむらたけとも)氏が、アジア映画に強いシネマートらしく、韓国・中国・香港は勿論、世界中から話題作をいち早く集めた、要チェックなレア作品が目白押しの映画祭。https://www.cinemart.co.jp/dc/o/nomucolle2020.html

監督・脚本:ギャスパー・ノエ
製作:アンソニー・ヴァカレロ、ギャスパー・ノエ、ゲイリー・ファルカシュ、クレマン・ルプートル、オリビエ・ミュラー

出演:シャルロット・ゲンズブール、ベアトリス・ダル、アビー・リー・カーショウ、クララ3000、クロード・ガジャン・マウル、フェリックス・マリトー、フレッド・カンビエ、カール・グルスマン、ローラ・ピリュ・ペリエ、ルー・ブランコヴィッチ、ルカ・アイザック、マキシム・ルイス、ミカ・アルガナラズ、ポール・ハメリン、ステファニア・クリスティアン、トム・カン、ヤニック・ボノ

撮影:ブノワ・デビエ 編集:マルク・ブクロ 音響:ケン・ヤスモト 美術:サマンサ・ベネ 衣装:フレッド・カンビエ アシスタントディレクター:クレール・コルベッタ=ドール

プロダクションディレクター:ジャン=ピエール・クラパール 編集:ジェローム・ぺズネル VFX:ロドルフ・シャブリエ
配給:ハピネット、配給協力:スターキャット
2019年/フランス/フランス語・英語/51分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/DCP c2020 SAINT LAURENT-VIXENS-LES CINEMAS DE LA ZONE

 https://twitter.com/lux_movie_jp

2021年1月8日(金)よりシネマート新宿、アップリンク吉祥寺、シネマート心斎橋他、全国順次公開

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