映画『事故物件 恐い間取り』  4DX・MX4D版の上映も決定!! 『ハリー・ポッター』『アベンジャーズ』も受けて立つ!? 中田監督が亀梨和也に挑戦状を叩きつけた!? 中田秀夫監督×松原タニシ(原作者)登壇 9/23(水)恐異の大ヒット記念! 特別ティーチインイベントオフィシャルレポート

【STORY】

売れない芸人が、「事故物件」に住んでみた―
芸人の山野ヤマメ(亀梨)は、中井大佐(瀬戸)とお笑いコンビ<ジョナサンズ>を組んでいたが、全く売れず、結成から10年目となり、これ以上続けても無理だと感じた中井から、コンビを解散し放送作家になると告げられる。
突然ピン芸人となり途方にくれるヤマメは、番組プロデューサーの松尾雄二(木下)からTV番組への出演を条件に「事故物件に住んでみろ」と無茶ぶりされ、殺人事件が起きた物件で暮らすことに。そこは一見普通の部屋だったが、初日の夜、撮影した映像には白い“何か”が映っていたり、音声が乱れたり、様々な怪奇現象が。

OAした番組は盛り上がり、ネタ欲しさにさらなる怪奇現象を求めるヤマメは、不動産屋の横水純子(江口)に新たな事故物件の紹介を依頼。その後も様々な怪奇現象に遭遇し、ヤマメは“事故物件住みます芸人”としてブレイクしていく。
一方、<ジョナサンズ>のファンで、メイクアシスタントの小坂梓(奈緒)は、人気が出るほど危険な状況に陥っていくヤマメを密かに心配する。だがレギュラー番組も決定したヤマメは、次なる事故物件を求めて再び不動産屋・横水の元を訪れる。

そしてある事故物件で、ヤマメの想像を絶する恐怖が待っていた―

 

【以下プレスリリース文掲載】

 

「事故物件」…それは殺人・自殺・火災による死亡事故等があった“いわくつき”の部屋。そんな事故物件に住み続け<事故物件住みます芸人>として活躍する松原タニシ氏の実体験による著書「事故物件怪談 恐い間取り」を亀梨和也主演、「リング」の中田秀夫監督によって映画化。映画『事故物件 恐い間取り』が、大ヒット上映中です。
公開後、週末の興行収入ランキングでは2週連続第1位を達成し、昨日までの 26 日間で興行収入 18 億 9720 万円、観客動員は 143 万人を突破いたしました!
SNSでは、 「日本のホラー映画界に一石を投じる怪作。」、「恐いけど、恐いだけじゃない!やみつき感」、「新感覚というかホラーの最先端をひた走っていた」などのコメントが多数。
また、演出上ではありえないはずの「助けて…」の声が聞こえた、「あるシーンでずっと鈴の音が聞こえる」など本来あるはずのない音声が入り込んでしまっているとの話題が波紋を呼び、本当に聞こえるのか検証すべく何度も劇場に足を運ぶ観客も続出。まさに”いわくつき”の映画として口コミが拡がり、いまや社会現象になりつつある本作。
そしてこの度、“恐”異の大ヒットを受け、メガホンを取った中田秀夫監督と、原作者で本作の主人公のモデルとなった“事故物件住みます”芸人の松原タニシによる特別ティーチインイベントを実施いたしました。
登場した中田監督と松原タニシは大ヒットを受け、「シルバーウィークも超えて、大勢の方にご覧いただけて嬉しく思います。僕は新宿ピカデリーで最初に観てから5回劇場で観ているのですが、上映後皆さんの後をこっそりついて行ったりするのですが、その中でのベストオブ感想が“私、今日もう帰れない”っていうものでした。僕は握手を求めたかったんですけど。(笑)本当は“監督ですけど”って言って詳しく聞きたかったですね。」と中田監督が話し、早速会場を沸かせた。「観ていただいた感想をネットで見ているのですが、“亀梨くんがタニシに見えてきた”っていうのが多くて。僕も4回見ているんですが、亀梨さんの細かすぎる演技力に脱帽させられています。みなさん映画を見て家に帰ったら電気がつかなかったり、夜中に家族がソファに自分がいたと思ったら、その自分が消えた、とか怪奇現象も楽しそうにツイートしてもらえているようですね。今日も何か起こったらいいなと思います。」と松原もコメントした。

何回目の鑑賞になるか、観客にMCから質問が飛ぶと、10回以上観たという人も。「僕が実際住んだ事故物件よりも多いですよ!」と突っ込む松原に会場からは笑いが起きた。

劇中に登場する 4 軒の物件の中で、1 番”お気に入り”のお部屋を尋ねられると、「自分が実際に住んだのはどれも好きじゃないんですけど(笑)、劇中では3軒目が好きなんですよね。初めて僕が3軒目の部屋に入居した時に、ロフトを登って大の字になるってことをしたんですけど、ヤマメが本当に同じことをしているんですよ。あんなに事故物件のハシゴ嬉しそうに登って大の字になるやつ、ヤバイですよね。(笑)しかも、あのインターホンが鳴って、梓に会いにいくタニシを演じた亀梨さんの顔。本当に亀梨さんすごいですよね。オーラ消しすぎてマイナスに行ってましたよね。(笑) 」と松原が答えた。

ここから観客の質問に答えていくコーナーに。

「演出するにあたって、原作から味付けをしていくところのコツはあったんでしょうか?」という質問に、「リングの前から始まった“Jホラー=心霊実話”という、こういうお化けを映像の世界で描くと、こうなるんじゃないか、というものから飛躍してみようというのが、今回チャレンジしたことなんですよね。これだけハロウィンの文化が日本で盛り上がってきて、ホラーをエンタメとして楽しむ、自ら幽霊の扮装をして楽しむという時代になった時のエンタメホラーとは?というところから、4軒目の発想になりました。」と、”恐ポップ“を提唱してきた中田監督が意図を話した。

「一番勘弁して欲しいと思った物件はどこですか?」という観客からの質問には、松原が「一番は7軒目の大阪の物件なんですが、何にも起きなかったんですよね(笑)。でも実際に嫌だなって思ったのは4軒目の物件で、入った瞬間にぶっ倒れたので、入れなかったですね。もし実際に入っていたら、4軒目の「ハリー・ポッター」は起こっていたかもしれません。(笑)」と答え、会場を沸かせた。
そこから4軒目の撮影秘話の話になると、撮影時に “見えていないはずのもの”はすでにスタンバイしており、亀梨には見えている状況で撮影したことが明かされた。「僕は色々なところから出てきた方が面白いと思ったので、僕が亀梨さんに挑戦状叩きつけているんですよね。」という中田監督に会場からも驚きの声が上がった。天井から登場する亡霊に関して中田監督からは「天井のサラリーマンの方は特殊な動きができる方なのですが、設定として、リーマンショックで破綻して、なけなしのお金を守りたくて、時々天井裏から出てきて、金銭的な亡者になってしまったという設定がありました。」という驚きの設定も明らかに。

そして最後に4DXとMX4Dの上映が決定したことが発表されると会場からは大きな拍手が。先駆けて「試乗」した中田監督は「初めチョロチョロなんですが、これはなかなか珍しいのですが、お化けの気持ちにも(4DX /MX4Dの)動きがついているんですよね。そして4軒目はすごいことになります。『ハリー・ポッター』や『アベンジャーズ』も受けて立ってやる、という体験です。つい先ほどMX4Dも試乗して、動きもディレクションしたのですが、たくさん注文してきました。子供心を持った、いや「タニシ心」を持った大人はみなさん楽しめます!」と断言し、会場を盛り上げた。

最後に松原が「4週間でこれだけの方に見ていただけて、本当に感謝いたします。その上で、4DX、MX4Dも始まるということで、五感を使って楽しめるということで、ぜひ六感“シックス・センス”も使っていたければ、いよいよ事故物件完成ですので、ぜひ使ってみてください!」と、中田監督が「前夜祭の時に、怖かったら周りの方にお伝えしてくださいという話をして、口コミ及びSNS等で映画が多くの方に、広く、楽しんでいただけて、映画業界も困難な状況なわけですが、徐々に日本のエンタメも楽しんでいただけるのが嬉しく思います。引き続き応援のほど宜しくお願い致します!」と答えて、イベントは大盛況のまま幕を閉じた。

4DX・MX4D版の上映詳細
【公開日】10/2(金)~
※上映開始時間は劇場により異なります。各劇場HPをご覧のうえご来場ください。
※通常版上映とお間違えなきようご注意ください。
※キャスト・スタッフによる登壇はございません。
【チケット販売】9/23(水)24:00(=9/24(木)0:00)以降順次販売
<4DX・MX4Dとは>
通常のシアターとは異なる、最先端の技術を結集して開発されたアトラクション型シアター・システム。
前後左右や上下に動くモーションシートや水しぶき、霧、風、光、香りをはじめとしたエフェクトの数々が、映画の様々なシーンと連動。劇場でしか体感できない大迫力と臨場感がお楽しみいただけます。
※劇場により4DXとMX4Dのいずれかが導入されています。
【作品概要】
■タイトル: 『事故物件 恐い間取り』
■原 作: 松原タニシ「事故物件怪談 恐い間取り」(二見書房刊)
■出 演: 亀梨和也 奈緒 瀬戸康史
江口のりこ MEGUMI 真魚 瀧川英次 木下ほうか
加藤諒 坂口涼太郎 中田クルミ 団長安田 クロちゃん バービー
宇野祥平 高田純次 小手伸也 / 有野晋哉・濱口優(友情出演)
■監 督: 中田秀夫
■脚 本: ブラジリィー・アン・山田
■音 楽: fox capture plan
■企画・配給: 松竹
■公式HP: movies.shochiku.co.jp/jikobukken-movie
■公式Twitter/Instagram: @jikobukken2020
■クレジット:(C)2020「事故物件 恐い間取り」製作委員会

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