映画『ミッドウェイ』 空母エンタープライズ着艦シーンから SBDドーントレス急降下爆撃シーンまで 迫真のVFXメイキング映像解禁

【STORY】

 

1941年12月7日(日本時間12月8日)の日本軍による真珠湾への奇襲攻撃。戦争の早期終結を狙う山本五十六大将の命により、山口多聞や南雲忠一がアメリカ艦隊に攻撃を仕掛けたのだ。大打撃を受けたアメリカ海軍は、新たな太平洋艦隊司令長官に、兵士の士気高揚に長けたチェスター・ニミッツを立てた。両国の一歩も引かない攻防が始まる中、日本本土の爆撃に成功したアメリカ軍の脅威に焦る日本軍は、大戦力を投入した次なる戦いを計画する。真珠湾の反省から、日本軍の暗号解読など情報戦に注力したアメリカ軍。

情報部のレイトン少佐が、次の目的地をミッドウェイと分析、限られた全戦力を集中した逆襲に勝負を賭ける。遂に、アメリカ軍のカリスマパイロット、ディック率いる爆撃機が出撃。空母、軍艦、潜水艦、戦闘機など、あらゆる近代兵器を駆使した壮絶な激突へのカウントダウンが始まった─。

 

 

【以下プレスリリース文掲載】

 

この度、『インデペンデンス・デイ』のローランド・エメリッヒ監督が、日本の運命を決した歴史的海戦を20年に及ぶリサーチを経て鮮明に描いた映画『ミッドウェイ』が大ヒット上映中となっております。本日はそのVFXメイキング映像解禁のご案内となります。

 

 

未曾有の戦いとなった第二次世界大戦の中でも、歴史を左右するターニングポイントとなった激戦として知られるミッドウェイ海戦。激突したのは、日本とアメリカ。1942年、北太平洋のハワイ諸島北西のミッドウェイ島に、巨大な航空母艦、世界最大の大和を含む超弩級の戦艦、戦闘機、急降下爆撃機、潜水艦が出動し、空中、海上、海中、そのすべてが戦場となった。そしてそこには、両軍ともに、国を愛し、覚悟を持って戦った男たちがいた…。司令官たちの緊迫した頭脳戦、パイロットたちの壮絶な空中戦、彼らを船上から迎え撃つ決死の海上戦による運命の3日間──何が、彼らの勝敗を分けたのか…?

 

監督は、『インデペンデンス・デイ』シリーズのローランド・エメリッヒ。観客のド肝を抜く一大スペクタクル映像の第一人者が、20年に及ぶリサーチと新たに発見された日本軍側の貴重な資料をもとに、両軍に敬意を捧げて史実を忠実に再現。キャストには、山本五十六、チェスター・ニミッツをはじめとした実在の人物を演じるために、ウディ・ハレルソン、パトリック・ウィルソン、デニス・クエイド、アーロン・エッカート、豊川悦司、浅野忠信、國村隼など日米の実力派俳優が集結した。

 

このたび解禁する映像は、今から78年前の“ミッドウェイ海戦”をスクリーンに蘇らせた迫真のVFXメイキング映像。ミッドウェイ海戦は日米あわせて空母7隻、艦載機493機が投入されたほかに類をみない戦いであり、エメリッヒ監督はこの種の映画としては異例の1,500にもおよぶ視覚効果ショットを使用したと語る。また監督がもっとも苦労した点は、「何も実在しない映画だった」と言うように、空母エンタープライズは今では鐘しか残っておらず、TBDデヴァステイターはこの世に1機も残っていなかった。

プロダクション・デザイナーのペトルッチェリは、ワシントンDCにある海軍の記録保管所や国立公文書館へ行き、できる限りのデータや構造図、画像を入手し、そこから必要なディテールを学んでいったと語る。映像前半の空母エンタープライズへの着艦シーンは、巨大なステージにほぼ原寸大の甲板を製作し、これもまた復元された艦上機SBDドーントレスとTBDデヴァステイターをブルースクリーンで撮影した実写映像素材とCG技術を組合せ、実際に今でも存在するかのような壮大なスケールの映像に仕上がった。

 

 

【クレジット】

監督・製作:ローランド・エメリッヒ

脚本:ウェス・トゥーク

製作:ハラルド・クローサー

キャスト:エド・スクライン、パトリック・ウィルソン、ルーク・エヴァンス、豊川悦司、浅野忠信、國村隼、マンディ・ムーア、デニス・クエイド、ウディ・ハレルソン

2019年/アメリカ/カラー/上映時間:2時間18分/配給:キノフィルムズ 提供:木下グループ

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