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映画『君が世界のはじまり』完成記念トークイベント 完成記念トークイベント実施!! 松本穂香、中田青渚、片山友希、金子大地、 甲斐翔真、小室ぺい、ふくだ監督が登壇! 高校時代の青春エピソード披露

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<あらすじ>

大阪の端っこのとある町。深夜の住宅地で、中年の男が殺害される。犯人は高校生だった。この町の高校2年生のえん(松本穂香)は、彼氏をころころ変える親友の琴子(中田青渚)と退屈な日々を送っていたが、琴子がサッカー部のナリヒラ(小室ぺい)に一目惚れしたことで、二人は徐々にすれ違うようになっていく。同じ高校に通う純(片山友希)は、母が家を出ていったことを無視し続ける父親に何も言えぬまま、放課後ショッピングモールで時間をつぶす。ブルーハーツを聴きながらふと通りかかった屋上で、東京から転校してきた伊尾(金子大地)と会い、求めるものもわからぬまま体を重ねるようになる。偶然ナリヒラの秘密を知るえん。急接近した二人を見て見ぬふりをする琴子。琴子に思いを寄せる、サッカー部キャプテンの岡田(甲斐翔真)。思いの捌け口を見つけられない純。田舎に閉じ込められた自分と義母を重ねる伊尾。変わらない町―。

そんなある朝、父親殺しの犯人が逮捕され……。

郊外の気怠い空気とそれぞれの感情が混じり合い、物語は疾走していく。

 

【以下プレスリリース文掲載】

 

2016年に短編小説「えん」で第40回すばる文学賞佳作を受賞。映画や舞台、ドラマの演出も手掛け、もはやジャンルのボーダーラインを軽々と飛び越え、新時代の先頭に立つカルチャーアイコンの一人となりつつあるふくだももこ。彼女の原点である2本の短編小説「えん」と「ブルーハーツを聴いた夜、君とキスしてさようなら」を再構築し、一本の映画にするというプロジェクトが実現しました。ふくだ監督にとっての「特別な物語」を託した脚本家は、『リンダ リンダ リンダ』、『もらとりあむタマ子』、『愚行録』など、その時代に傑出する話題作を手掛けてきた鬼才・向井康介。

「40歳を越えて、もう青春映画を書くことはないと決めていた」と語る円熟の脚本家が、ふくだ監督の言葉のひとつひとつに突き動かされ、青い春のその瞬間にしか存在しないヒリヒリするようなエネルギーを新たなストーリーに結実させました。主演には、『おいしい家族』(19)以来、ふくだ監督と二度目のタッグとなる松本穂香を迎え、魂を焦がす青春映画の新たな傑作がここに誕生しました!

 

この度、本作の公開を記念して、文学から映画、ドラマ、演劇と多岐にわたる活躍を続けるふくだももこの2本の短編小説を再構築し、ふくだ自らメガホンを握り、松本穂香を主演に迎えて映画化した『君が世界のはじまり』の完成記念トークイベントを6月29日(月)に開催!松本穂香、中田青渚、片山友希、金子大地、甲斐翔真、小室ぺい、ふくだももこ監督が出席し、高校時代のエピソードなどたっぷりとお話しいただきました。

 

監督・キャスト含めて久しぶりの勢揃いとなった彼ら。早速、素の自身について、主人公・えんとは「全然違う」と語る松本さん。どちらかというと、片山さんが演じた、父親にきつい態度をとってしまう女子高生・純に近いそうで「私も、親に対してモヤモヤしたり、言葉にできないイライラじゃないけど、愛情があるからこそツンツンしちゃうところがありました」と意外な告白をし、共演陣からは驚きの声が上がる。当の純役の片山さんは、松本さんの言葉に驚きつつ「私自身、ファザコンなので現場に入る前は(父親が)かわいそうだなと思っていたけど、入ったら『かわいそう』って感情はなくなりましたね」と明かし、笑いを誘っていた。

撮影現場はみんな仲が良く、和気あいあいとしていたようだが、松本さんは、一緒のシーンが多かった中田さんが「ずっと(役柄の)琴子でいる感じだった」と指摘し、甲斐さんは「(現場で)叫んでたもんね(笑)。アッパーだったね」

と証言。中田さんは恥ずかしそうに「緊張してて、オンとオフの境目がなくなるのが怖くて、琴子でいることが多かったです」と明かしていた。

 

松本さんは、ふくだ監督とは『おいしい家族』に続いて2作目のタッグとなったが、ふくだ監督は「若いキャスト、経験の少ない子も多かったので、穂香ちゃんにもちょっと私のほうに来てほしかった」と現場で女優としてだけでなく演出側の目線を持つことを要求したという。松本さんは「(前作とは)準備段階から全然違って、前回は話し合わないのが正解だったと思うけど、(前作のプロモーションなどで)一緒に映画祭に行ったりして、人としての関係性が深くなってからの2作目だったので、今回は違うやり方がいいんだなというのが言わなくてもあって、自然とそうなった」と振り返る。

 

ふくだ監督からはたびたび、シーンや登場人物の気持ちなどについて相談される機会が多かったそうで、ふくだ監督は「(監督が)何を言っても、(松本さんは)やってくれるという信頼があった」と称賛の言葉を口にしていた。

劇中、登場人物たちが真夜中のショッピングモールでブルーハーツの楽曲に乗って感情を爆発させるという青春満開のシーンがあるが、甲斐さんは「感情大爆発というシーンで、緊張感もあって、精神的にも肉体的にも疲れるし、撮り終えた時、山登りが終わったような感じがあった」と述懐する。そんな熱いシーンで最もノリノリだったのは誰か? という問いに甲斐さんは迷わず隣に立つ金子さんを指さす。金子さんは「らしいです(笑)。楽しい気持ちや怒り、いろんなことを曲に乗せて爆発させるシーンだったので、すごく緊張感がありました」と振り返る。

 

普段、ミュージシャンとして活動している小室さんも「普段(の活動では)、あまり暴れるようなことはないし、あそこまではやらないので楽しかったです。みんなすごかったですね。純さんとか…(笑)」と明かし、これには純役の片山さんは「恥ずかしいですね…」と照れくさそうに笑みを浮かべていた。

 

また、キャスト陣はそれぞれどのような高校生だったか? 劇中の登場人物たちのように“一方通行”を感じるようなことはあったか? という質問に、小室さんは「軽音部でバンドをやってたんですけど、誰も見に来ないので寂しかったです」と意外な告白。松本さんは、小室さんの言葉に深く共感したようで「私は演劇部だったんですけど、隅っこの視聴覚室でひっそりとやってました。体育館でやっても、音響が悪すぎて全然届かず、ジタバタしてるだけなんです(苦笑)」とまさに一方通行の苦しみをしみじみと明かす。「冷凍マグロの役をやったり、アニメ好きの子が考えた脚本で、私がベルを鳴らしたら時が止まったり…(笑)。でも、人が少ない中でそれでも一生懸命やっていました」と青春時代をふり返った。

 

また、事前にオンライン試写を観たフォロワーから寄せられた「みなさんにとって、“世界のはじまり”と思える人は?」という質問に、甲斐さんは「常にいろんな人に出会うたびに、いろんなものを吸収したり影響されます。いま、ここにいるってことは、それまで出会った人のおかげなのではないかと思います」と語り、これに一同深く同意。松本さんは「もう(そういう人に)出会っているのかもしれないし、これから出会うのかもしれない。後になってそう思うのかもしれないですね」とうなずいていた。

 

最後に松本さんが本作について「全員が主役の映画です。こんなにしっかりとひとりひとりが描かれている映画は他にはないんじゃないかと思います」とアピールし、トークイベントは幕を閉じた。

 

 

松本穂香 中田青渚 片山友希 金子大地 甲斐翔真 小室ぺい 板橋駿谷 山中 崇 正木佐和 森下能幸 江口のりこ 古舘寛治

原作・監督:ふくだももこ 『えん』『ブルーハーツを聴いた夜、君とキスしてさようなら』 脚本:向井康介

音楽:池永正二 撮影:渡邊雅紀 照明:林 大智 録音:西 正義 整音:原川慎平 編集:宮島竜治

美術監修:小坂健太郎 衣裳:宮本茉莉 ヘアメイク:有路涼子 スチール:木村和平 助監督:伊藤希紗

企画制作:オフィス・シロウズ 配給:バンダイナムコアーツ 製作:『君が世界のはじまり』製作委員会 バンダイナムコアーツ アミューズ オフィス・シロウズ

©2020『君が世界のはじまり』製作委員会 ※古舘寛治の「舘」の正式表記は、舎に官です

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