映画『グランド・ジャーニー』 公開日が7月23日(木・祝)に決定!

STORY

ノルウェーからフランスへ!人間のもとで生まれた雁たちを連れて、父と息子は“渡り”に出た―クリスチャンは一風変わった気象学者で、フランス・カマルグで雁の研究をしている。超軽量飛行機を使い、渡り鳥に安全な飛行ルートを教えるという、誰もが無茶だと呆れるプロジェクトに夢中だ。そんな変わり者の父親と大自然の中で過ごすバカンスなど、オンラインゲームに夢中な思春期の息子・トマにとっては悪夢でしかない。

湿地に囲まれた Wi-Fi もつながらない田舎で暇を持て余したトマは、ある出来事をきっかけにその無謀なプロジェクトに協力することに。

こうして父子と渡り鳥たちの驚くべき冒険がはじまった―

 

 

新型コロナウイルス感染拡大防止対策により公開が延期となっていた、映画『グランド・ジャーニー』の公開日が7月23日(木・祝)に決定いたしました。

本作は、世界的ベストセラー「アルプスの村の犬の少年」を実写映画化した『ベル&セバスチャン』(15)で映画監督として高く評価され、自身も冒険家であるニコラ・ヴァニエの最新作です。
エミー賞を受賞した BBC ドキュメンタリーシリーズ「アースフライト 大空の冒険者たち」(11-12)や映画『WATARIDORI』(03)の制作にも関わった活動家クリスチャン・ムレクの実話をベースに創作された本作は、、絶滅危惧種の渡り鳥を救うため、ノルウェーからフランスまで超軽量飛行機を使って安全な渡りのルートを飛行するという驚くべき挑戦に挑む父と子の奇跡の旅を描いています。フランス公開の際は環境問題に熱心な国民にも熱を持って受け入れられ、名だたる大作を抑え 2019 年のフランス国内映画興行収入 TOP10 入りを記録、フランス全土に爽やかな旋風を巻き起こしました。本作の自然保護活動に対するメッセージに感銘を受け、日本国内でも WWF ジャパン、日本自然保護協会、日本国際湿地保全連合、日本野鳥の会など各種団体の後援が決定しています。

旅することがままならない今だからこそ、まるで一緒に空を飛んでいる気分を味わうことのできる、渡り鳥と少年の奇跡の旅をスクリーンでお楽しみいただきたい1本です!

 

監督:ニコラ・ヴァニエ『狩人と犬、最後の旅』『ベル&セバスチャン』 出演:ジャン=ポール・ルーヴ、メラニー・ドゥーテ、ルイ・バスケス

脚本:マチュー・プティ、クリスチャン・ムレク 脚色:ニコラ・ヴァニエ、リル・フォッリ

2019 年/フランス・ノルウェー/スコープサイズ(1:2.39)/113 分/フランス語・英語・ノルウェー語・デンマーク語/原題:Donne moi des ailes

配給:クロックワークス HP:grand-journey.com

 

 

 

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