『21世紀の資本』 コロナ後の経済はどうなるのか? 経済危機が叫ばれる今こそ必見の映画! 再公開は5月22日(金)に決定!前夜祭の開催も

【以下プレスリリース文掲載】

 

フランスの経済学者トマ・ピケティによるベストセラー経済学書を映画化した社会派ドキュメンタリー『21世紀の資本』に関しまして、「特定警戒都道府県」の茨城、石川、岐阜、愛知、福岡5県を含む39県での緊急事態宣言解除を受けまして、5月22日(金)より、全国順次再公開することが決定いたしましたのでご案内いたします。また、再公開日の前日5月21日(木)に急遽オンライン試写会を開催する運びとなりました。

 

300万部の大ベストセラー「21世紀の資本」がピケティ出演・監修で完全映画化!

映画『21世紀の資本』は、フランスの経済学者トマ・ピケティによる同名の経済学書を、ピケティ自身が、監修、出演をこなした作品。「働いてもお金持ちになれないのはなぜか?」、「社会の何を変えなければいけないのか?」といった、21世紀を生きる私たちが知らなければならない最重要課題に迫る必見の経済エンターテインメントです。原作は728ページという超大作のため、完読が難しいのも有名な話ですが、『ウォール街』、『プライドと偏見』、『レ・ミゼラブル』、『ザ・シンプソンズ』、『エリジウム』などの映画や小説などをふんだんに使って、過去300年の世界各国の歴史を“資本”の観点から切り取り、難しい数式など一切使わずに本で実証した理論を映像で表現しています。

 

本作は、新型コロナウィルスの影響がじわじわと日本でも広がり始めた3月20日(金・祝)に公開初日を迎え、全国的に劇場動員が落ち込み出した時期ながらも満席回続出!想定を大きく上回る超好調スタートを切ったことで、わずか3館のスタートから急遽90館以上に拡大することが決定いたしました。しかし、その後は政府が発表した緊急事態宣言により4月7日以降は映画館での鑑賞が困難な状況に。すでに鑑賞した方々からは、この経済危機を予見していたかのような本作の内容に「今こそ観るべき映画なのに…」との声が多く囁かれました。その後、世間で多くの非難を浴びた安倍総理による星野源のコラボ動画も後押しし、SNSにはまるで『21世紀の資本』本編かのような富裕層と貧困層の対比動画が投稿されるなど本作の必要性に注目が集まりました。またSNSや他レビューサイトでも「今こそ観てほしい」という声が多数投稿(一部抜粋/別紙参照)。ピケティ自身もパリで行われた同作の試写会に登壇した際、「新型コロナの危機は重大だが、社会変革のきっかけに」とコメントしました。経済危機が叫ばれる今だからこそ、今後、最悪の事態を防ぐためにも本作を観て声をあげていきませんか? 社会派ドキュメンタリー『21世紀の資本』は、5月22日(金)以降、全国順次再公開していきます。また、前日の21日(木)には緊急オンライン試写会を開催。

 

再公開に向けて前夜祭を開催! レビュアー限定!

『21世紀の資本』 チィーチイン付きオンライン試写会

【日時】(上映時間:103分) ■5月21日(木) 19:00試写会スタート

※上映終了後、翻訳家・山形浩生さん、経済学者・飯田泰之さんによるZoomティーチインあり(40分)

 

【参加方法】

①応募フォーム(https://forms.gle/WVM8xSDbJd73rdV86)にTwitterアカウント名ほか必要事項を記入(ご応募は鑑賞後にSNSへ感想をご投稿いただける方に限ります)。

当選者の方には鑑賞に必要なURLとパスコードをメールにてお送りいたします。

②上映終了後、Zoomにて本作の字幕を手掛けた翻訳家・山形浩生さんと経済学者・飯田泰之さんによるティーチインを開催

 

『21世紀の資本』×コロナ 一般の声 【Twitter】

· 『21世紀の資本』映画館で一番最近に観た映画。コロナ禍の来襲が、1%の富裕層が勝ち続ける世界を終わらせるためだったらいいのに。ならば頑張って新しいフェーズを堪えよう。映画館は画面に他者を発見し、思いやって生きられる場所だから、違う私たちになってもまた、映画館に行けることを祈るよ。(@kamoinu・4/7)

· 『21世紀の資本主義』を見た後に、緊急事態宣言が発動されると、怖すぎる。 間違えました。『21世紀の資本』でした。気持ち悪いほど、今の日本政府がなぜ「ウイルス後」ばかりの対応をするのかが分かる映画でした。 今回の緊急事態宣言の内容を見ると、本当に絶望的な気持ちになります。自給自足の生活をしたくなります。(@nYMm3GaXNIKb8VE・4/7, 4/8)

· 「白い暴動」と「21世紀の資本」が今映画館で観られないのは本当にもったいない(@____hcbm_・4/15)

· 21世紀の資本を観ると1960年から後、一般大衆が発言力を増していき、労働組合運動が盛んになり富の分配が起きると出てきますが、これはロックの発生と重なるわけです。 というわけで21世紀の資本、観てください(@Ruriko_Miura・4/20)

· この作品はたぶん興行的には大苦戦しているだろうけど、経済学部の学生には過去200年ぐらいの経済史と現在が要約されてるので学ぶ基礎になる。 映画『21世紀の資本』、新型コロナウィルス危機後を考える上でも参考になる作品(@hidetomitanaka・4/18)

· 観ました。17世紀から産業革命を経て現代までの映像にピケティやスティグリッツその他多数の経済学者のコメントが挿入されて,この先の壮絶な格差の時代の到来を警告。今の状況の中で余計に面白くてぞっとしました。映画『21世紀の資本』(@konamih・4/17)

 

【Filmarks】

· コロナによって引き起こされる経済へのダメージを考える今の世界情勢にはもってこいの作品。かつて世界大恐慌をいかにして乗り越えてきたかと照らし合わせて今を考えると面白い。(@ZVjxt2lihX81toE・4/16)

 

【映画.com】

· この映画「21世紀の資本」は新型肺炎のパンデミックの前に製作されたものだが、ブラック・スワンばりの、いや、もしかしたらそれ以上の破壊的な状況をトマ・ピケティやイアン・ブレマーが予見や懸念しつつも、彼らは同時に回避する方法も提唱している。 … 今回トマ・ピケティやイアン・ブレマーが予見し警鐘を鳴らしていた危機が、ブラックスワンによって後押しされた。 これをきっかけに、資本のあり方を考えてみることは無駄ではないはずだ。(ワンコ・3/21)

· コロナの影響で世界中の経済が不安定 世界恐慌とか怖い文字も見えてきてる今 原作を読むのは私には無理そうだけど この映画でちょっと経済について学んでみる(lilyrose・3/10)

· 今見るべき映画 難解な内容でもあるため(笑)、多くは言いません。 しかし、このコロナショックの最中、見るべき映画の一本であることは間違いありません。 映画館から足が遠ざかる昨今ですが、こういう時期だからこそ、本映画を見て、社会の有り様を考えてみませんか? 早期円盤化&配信求ム!!(Tatsu・4/1)

· コロナショックの影響か満席。映像も音楽も序盤から工夫されている。言説はとても理解しやすい。公開されたタイミングもドンピシャなのではないか。映画に携わった人間の知性を感じる。(kazuyukichatani・3/22)

 

監督:ジャスティン・ペンバートン

監修:トマ・ピケティ

製作:マシュー・メトカルフ

編集:サンディ・ボンパー

撮影:ダリル・ワード

音楽:ジャン=ブノワ・ダンケル

原作:トマ・ピケティ「21世紀の資本」(みすず書房)

出演:トマ・ピケティ ジョセフ・E・スティグリッツ

提供:竹書房 配給:アンプラグド

日本語字幕:山形浩生 2019年/フランス=ニュージーランド/英語・フランス語/ 103分/カラー/シネスコ/5.1ch

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