映画『お名前はアドルフ?』予告編・ポスター解禁

<STORY>

素敵なディナーで繰り広げる、名づけを巡る家族のバトル

あなたの“名前”にもこんな驚きの秘話があったかもしれない…。

それは愉快な夜になるはずだった。哲学者で文学教授のステファンと妻エリザベスは、弟トーマスと恋人、幼馴染の友人で音楽家のレネを招いて自宅でディナーをすることになっていた。しかし、出産間近の恋人を持つトーマスが、生まれてくる子供の名前を“アドルフ”にすると発表したことから自体は意外な展開に。「アドルフ・ヒトラーと同じ名前を子供につけるのか?気は確かか!?」友人のレネも巻き込んだ大論争の末、家族にまつわる最大の秘密まで暴かれる。

名前の話はドイツの歴史やナチスの罪に発展し、ヒートアップした夜はどこまで続く…!?

 

【以下プレスリリース文掲載】

 

ヨーロッパで旋風を巻き起こした舞台「名前」を映画化、ドイツで150万人が抱腹絶倒した『お名前はアドルフ?』(6月6日(土)よりシネスイッチ銀座ほか全国順次公開)の予告編とポスタービジュアルを解禁いたします。

2010年にフランスで上演された舞台「名前」が大成功を収め、イギリスなどでも上演。そしてフランス、イタリアで映画化され大ヒット。続いて第二次世界大戦後ナチスがタブーとなり、“アドルフ”という名前がほとんど皆無となったドイツでも驚きの映画化!実力派のキャストを揃え、ドイツで150万人の動員を記録した。

 

本作の舞台はライン川のほとりに佇む優雅な一軒家。親戚や幼馴染が集まる楽しいはずのディナーが一転、弟が生まれてくる子供の名前を“アドルフ”にすると言ったことから、事態は一変。「アドルフ・ヒトラーと同じ名前を子供につけるのか!?」

ディナーに集まった大人5人が繰り広げる名前を巡るバトルは、ドイツや世界の歴史的人物の話題から、些細な痴話喧嘩まで飛び出しながら、やがて家族関係を揺るがす最大の秘密へと発展してゆく。90分間リアルタイムでどこに進むかわからない家族バトルは臨場感たっぷりの迫力。「ユーモアとテンポがさく裂。観客は目が離せない。」(南ドイツ新聞)「シチュエーションのドミノ倒し。これはうまい!」(ディ・ツァイト紙)と海外メディアも絶賛。

 

また、ドイツを代表する演技派の役者陣が息もつかせぬノンストップのテンポが速い会話劇を見事熱演。頭の固い教授シュテファン役には『帰ってきたヒトラー』のクリストフ=マリア・ヘルプスト。妻のエリザベスにはドイツ演劇界のスター、カロリーネ・ペータース。そして、弟トーマスを演じたフロリアン・ダーヴィト・フィッツは『はじめてのおもてなし』など話題作に多数出演する実力派イケメン俳優。

フランス、ドイツで大ヒットした“名前”をめぐる話題作がいよいよ日本に上陸する。

 

この度解禁された【予告編】では、5人が繰り広げる騒動がコミカルに、そしてテンポよく描かれる。ベルガー夫妻が主催したディナーで、弟トーマスが、赤ちゃんのエコー写真を初披露。名前当てゲームが始まり「トランプ?」で大爆笑のあと、「Aで始まる」というヒントが出される。しかし、「アドルフだ」と衝撃の告白をされたことから事態は一変!「あの悪名高きアドルフ・ヒトラー!?」さらに妊娠中の恋人が登場。「その名前には深い意味があるのよ」と、トーマスに加勢し、議論はさらにヒートアップ。そして舌戦は違う話題へ飛び火してゆき…。観ていてハラハラドキドキする予告編が誕生した。

 

【ポスタービジュアル】では、出演者5人全員が怪訝な顔をしている一枚写真があり、「今夜は、“真実”を召し上がれ」というコピーが躍る。ディナーの席で、これから繰り広げられる様々なバトルを想像せずにはいられない。

 

 

監督:ゼーンケ・ヴォルトマン『ベルンの奇蹟』

出演:フロリアン・ダーヴィト・フィッツ『はじめてのおもてなし』、クリストフ=マリア・ヘルプスト『帰ってきたヒトラー』、ユストゥス・フォン・ドホナーニ『コーヒーをめぐる冒険』、カロリーネ・ペータースほか

原題:DER VORNAME/2018/ドイツ/ドイツ語/91分

配給:セテラ・インターナショナル

© 2018 Constantin Film Produktion GmbH

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