映画『WAVES/ウェイブス』キャラクタービジュアル解禁&監督初来日決定

 

<あらすじ>

傷ついた今日も、癒えない痛みも、愛の波が洗い流すー

高校生タイラーは、成績優秀なレスリング部のエリート選手、美しい恋人アレクシスもいる。厳格な父親ロナルドとの間に距離を感じながらも、恵まれた家庭に育ち、何不自由のない生活を送っていた。そんなある日、不運にも肩の負傷が発覚し、医師から選手生命の危機を告げられる。そして追い打ちをかけるかのように、恋人の妊娠が判明。徐々に狂い始めた人生の歯車に翻弄され、自分を見失っていく。そしてある夜、タイラーと家族の運命を変える決定的な悲劇が起こる。

一年後、心を閉ざして過ごす妹エミリーの前に、すべての事情を知りつつ好意を寄せるルークが現れる。ルークの不器用な優しさに触れ、次第に心を開くエミリー。やがて二人は恋に落ちるが、ルークも同じように心に大きな傷を抱えていた。そして二人はお互いの未来のためにある行動に出る・・・。

 

【以下プレスリリース文掲載】

 

『WAVES/ウェイブス』が4月10日より全国公開致します。

『ムーンライト』(16)、『レディ・バード』(17)、『ヘレディタリー/継承』(18)など次々と話題作を発表してハリウッドに新風を吹き込む映画制作会社、A24。その作品はどれも個性的で、同時にアカデミー賞にノミネートされるほどのポテンシャルを持つ精鋭揃い。今やアメリカ映画界の最前線に立つ存在になったA24が放つ最新作。トロント国際映画祭で『パラサイト』『ジョジョ・ラビット』などアカデミー賞を争う注目作が上映される中、同映画祭始まって以来、最長のスタンディングオベーションを浴び、「一生に一度の傑作」「今年、最もまばゆい体験」と一躍話題となりました。

 

この度本作のキャラクタービジュアルが解禁!兄と妹、2組のカップルに波のように訪れる苦難と愛を描く『WAVES/ウェイブス』。兄を演じたのはトレイ・エドワード・シュルツ監督と『イット・カズム・アット・ナイト』以来2度目のタッグを組むケルヴィン・ハリソン・ジュニアです。今年は本作に続き5月15日公開の『ルース・エドガー』でも主演を務め、これからの活躍が期待される俳優の一人。本作では第73回英国アカデミー賞のライジング・スター賞にノミネートされました。その妹を演じたのは、Netflix「ロスト・イン・スペース」にジュディ・ロビンソン役で出演したテイラー・ラッセル。瑞々しい演技が好評を博し、本作では第29回ゴッサム・インディペンデント映画賞のブレイクスルー俳優賞を受賞。また、日本でのマスコミ試写会では鑑賞後のマスコミ関係者から「あの子は誰だ?」という質問が相次ぎ、瞬く間に観る者を魅了しています。兄の彼女役には、女優の他に自身のサングラスブランドも展開しているアレクサ・デミ―、妹の彼氏役には飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍の場を広げているルーカス・ヘッジズが演じます。

 

今回解禁されたビジュアルで注目してほしいのは、そこに載せられた歌詞の一節。『WAVES/ウェイブス』において、もう一つの主役とも呼べるのが、今の音楽シーンをリードする豪華アーティスト達が手掛ける31の名曲。本作は、トレイ・エドワード・シュルツ監督が事前に本編に使用する楽曲のプレイリストを作成し、そこから脚本を着想し製作されました。例えば、兄タイラーにはカニエ・ウエスト「I Am a God」、妹エミリーにはフランク・オーシャン「Seigfried」などがそれぞれあてがわれています。監督自身が“ある意味でミュージカルのような作品”と語るように、全ての曲が登場人物の個性や感情に寄り添うように使用され、時には音楽がセリフの代わりに登場人物の心の声を伝えている、正にミュージカルを超えた<プレイリスト・ムービー>の誕生です!

 

本作の公開につきまして、トレイ・エドワード・シュルツ監督の初来日が3月17・18日で決定!テレンス・マリックの愛弟子にして A24 の秘蔵っ子である監督は、なんとまだ 31 歳という若さ。子供の頃から映画製作を始め、ビジネス・スクールに在籍後に映画界に飛びこみ、撮影アシスタントとしてテレンス・マリック監督の『ツリー・オブ・ライフ』(11)、『ボヤージュ・オブ・タイム』(16)などに撮影アシスタントとして参加。いとこのアルコール依存症が感謝祭での家族の再会でぶり返すという実話を基にした物語『Krisha』(14)がサウス・バイ・サウスウエスト映画祭で審査特別賞を受賞。翌年に本作を長編として完成させ、カンヌ映画祭批評家週間を含む多くの映画祭での上映を経て 2016 年に A24 より公開されました。2 作目は同じく A24 製作の『イット・カムズ・アット・ナイト』(17)。一家を脅かす戸口の外の邪悪でミステリアスなものから何があっても妻と息子を守ろうとする父親の物語を、ホラー映画の要素を織り交ぜて描きました。「映画」という総合芸術を平成生まれの感性でグルンと包み込んでしまったトレイ・エドワード・シュルツ監督。そんな最前線の才能を是非お楽しみに!

 

 

<豪華31曲のプレイリスト>

「FLORIDADA」「LOCH RAVEN (LIVE)」「BLUISH」アニマル・コレクティヴ

「BE ABOVE IT」 「BE ABOVE IT -EROL ALKAN REWORK」「BE ABOVE IT – LIVE」テーム・インパラ

「MITSUBISHI SONY」「SIDEWAYS」 「FLORIDA」「RUSHES」

「RUSHES (BASS GUITAR LAYER)」「SEIGFRIED」 フランク・オーシャン

「WHAT A DIFFERENCE A DAY MAKES」ダイナ・ワシントン/「La Linda Luna」 ケルヴィン・ハリソン・Jr

「LVL」 エイサップ・ロッキー/「AMERICA」 ザ・シューズ/「BACKSEAT FREESTYLE」 ケンドリック・ラマー

「IFHY」 タイラー・ザ・クリエイター feat. ファレル・ウィリアムス/「FOCUS」 H.E.R.

「LOVE IS A LOSING GAME」 エイミー・ワインハウス/「SURF SOLAR」 ファック・ボタンズ

「U RITE」「U-RITE (LOUIS FUTON REMIX)」 THEY./「I AM A GOD」 カニエ・ウェスト

「GHOST!」 キッド・カディ/「MOONLIGHT SERENADE」 グレン・ミラー・オーケストラ

「THE STARS IN HIS HEAD(DARK LIGHTS REMIX)」 コリン・ステットソン/「HOW GREAT」 チャンス・ザ・ラッパー

「PRETTY LITTLE BIRDS」 SZA feat. アイザイア・ラシャド

「TRUE LOVE WAITS」 レディオヘッド/「SOUND & COLOR」 アラバマ・シェイクス

<現時点(2020.2.4)までの主な受賞・ノミネート>

★第29回ゴッサム・インディペンデント映画賞 作品賞/観客賞ノミネート/ブレイクスルー俳優賞(テイラー・ラッセル)受賞!

★第19回ニューヨーク映画批評家オンライン賞 ブレイクスルー・パフォーマー賞(ケルヴィン・ハリソン・Jr)受賞!

★第73回英国アカデミー賞 ライジング・スター賞(ケルヴィン・ハリソン・Jr)ノミネート

★第35回インディペンデント・スピリット賞 助演女優賞(テイラー・ラッセル)ノミネート

★2019年度ハリウッド批評家協会賞

次世代を担う俳優賞(ケルヴィン・ハリソン・Jr)受賞!

作品賞/インディペンデント映画賞/助演男優賞(スターリング・K・ブラウン)/助演女優賞(テイラー・ラッセル)

ブレイクスルーパフォーマンス賞(ケルヴィン・ハリソン・Jr、テイラー・ラッセル)/キャスト賞/撮影賞(ドリュー・ダニエル)

音楽賞(トレント・レズナー&アッティカス・ロス)ノミネート

★2019年度シアトル映画批評家協会賞 助演女優賞(テイラー・ラッセル)ノミネート

★第18回ワシントンDC映画批評家協会賞 撮影賞(ドリュー・ダニエル)ノミネート

★第32回シカゴ映画批評家協会賞 有望俳優賞(テイラー・ラッセル)ノミネート

★第16回セントルイス映画批評家協会賞 作品賞/サウンドトラック賞 ノミネート

★第11回インディアナ映画ジャーナリスト協会賞 助演女優賞(テイラー・ラッセル)ノミネート

★第24回サンディエゴ映画批評家協会賞 ブレイクスルー・アーティスト賞 (ケルヴィン・ハリソン・Jr)ノミネート

★ハリウッド・レポーター誌が選ぶ 2019年のトップ10映画選出

★ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 2019年のトップ10映画選出

★ヴァラエティ誌が選ぶ 2019年のトップ10映画選出

 

監督・脚本:トレイ・エドワード・シュルツ(『イット・カムズ・アット・ナイト』)

出演:ケルヴィン・ハリソン・Jr、テイラー・ラッセル、スターリング・K・ブラウン、レネー・エリス・ゴールズベリー、ルーカス・ヘッジズ、アレクサ・デミー

作曲:トレント・レズナー&アッティカス・ロス (『ソーシャル・ネットワーク』、『ゴーン・ガール』)

原題:WAVES /2019年/アメリカ/英語/ビスタサイズ/135分/PG12 https://www.phantom-film.com/waves-movie/ ©2019 A24 Distribution, LLC. All rights reserved.

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました