【以下プレスリリース文掲載】
『ダーク・マテリアルズ/黄金の羅針盤』:世界観について
ダフネ・キーン(ライラ・ベラクア)
ジェネリックインタビュー
Q:原作を知らない人たちに、この「ダーク・マテリアルズ」のことを少し教えてください。
DK:これは成長の物語だと思うわ。ファンタジーやいろんな要素で彩られているとはいえ、これはひとりの子供がひとりの女性へと成長していくストーリーなの。原作の第1巻ではある組織が私たちの魂であり、個性でもあるダイモンを奪い取ろうとする。物語自体は必ずしもその組織への批判ではなくて、疑問を投げかけているのよ。
Q:原作小説が長い間、大きな人気を博している理由は何だと思いますか?
DK:とても共感しやすいからだと思うわ。私が読んだ時もまるで自分がライラになって冒険の旅に出たような気持ちですっかりハートを掴まれたもの。それに知的好奇心も刺激されるの。「ああ、疲れた。これでも読もうかな」というのではなく、読み始めたらやめられないの。一度読み始めたら、もっと読みたくなる本よ。
ジェームズ・マカヴォイ(アスリエル卿)
ジェネリックインタビュー
Q:本作の舞台となっているのは、どんな架空の世界なのでしょうか?
A:『ロード・オブ・ザ・リング』ほど重厚な教訓が描かれたドラマではないよ。誤解しないで欲しいんだけど、僕はあの作品の大ファンだし、教訓を描いた作品も好きだ。でもこのドラマは『ロード・オブ・ザ・リング』のような重厚さではなく、もっとスピリチュアルなドラマなんだ。それに作品のポイントもはっきりとしている。また誤解しないでほしいんだけど、『ハリー・ポッター』の世界観もとてもはっきりしていたけど、このドラマのほうが『ハリポタ』ほどの気まぐれさはないんだよ。フィリップ・プルマンはとても気骨があっで恐れ知らずのストーリーテラーだ。彼はストーリーがどんどんクレイジーでワイルドになっていっても、真相を探る冒険をするライラやロジャー、そしてウィルに読者や視聴者がついて行きたいと思わせるものを描き上げることのできる素晴らしい作家なんだ。彼の描いたものを演じる僕らもとても怖かったし、ドキドキしたし、無事に生きていることの幸せを感じたくらいだ。ダストの正体、マジステリアムの正体、オーソリティの謎に挑むライラの旅路、そして自分の人生を自分の手で掴んでいく姿……どれを取ってもとても魅力的で原作ファンも視聴者も前のめりになるはずさ。
ルース・ウィルソン(コールター夫人)
ジェネリックインタビュー
Q:本作の舞台となっているのは、どんな架空の世界なのでしょうか?
A:『ロード・オブ・ザ・リング』ほど重厚な教訓が描かれたドラマではないよ。誤解しないで欲しいんだけど、僕はあの作品の大ファンだし、教訓を描いた作品も好きだ。でもこのドラマは『ロード・オブ・ザ・リング』のような重厚さではなく、もっとスピリチュアルなドラマなんだ。それに作品のポイントもはっきりとしている。また誤解しないでほしいんだけど、『ハリー・ポッター』の世界観もとてもはっきりしていたけど、このドラマのほうが『ハリポタ』ほどの気まぐれさはないんだよ。フィリップ・プルマンはとても気骨があっで恐れ知らずのストーリーテラーだ。彼はストーリーがどんどんクレイジーでワイルドになっていっても、真相を探る冒険をするライラやロジャー、そしてウィルに読者や視聴者がついて行きたいと思わせるものを描き上げることのできる素晴らしい作家なんだ。彼の描いたものを演じる僕らもとても怖かったし、ドキドキしたし、無事に生きていることの幸せを感じたくらいだ。ダストの
正体、マジステリアムの正体、オーソリティの謎に挑むライラの旅路、そして自分の人生を自分の手で掴んでいく姿……どれを取ってもとても魅力的で原作ファンも視聴者も前のめりになるはずさ。
フィリップ・プルマン(製作総指揮/原作)
ジェネリックインタビュー
Q:あなたの小説がこれほど長い間、大きな人気を維持し続けている理由は何だと思いますか?
A:いったん読み始めた人がどんどん読み進めていく理由は、きっと主人公を待ち受ける展開に目が離せなくなるからだろうね。だから子供たちも複雑で謎の多いミステリアスなストーリーにもついて来られるのだと思うよ。みんなライラがどうなるのか知りたいんだ。彼女は自分がこの先どうなるのか知らない。時には読者には分かっていてもライラ自身は謎や不安の中にいることもある。ライラが無事であることを知ることが読者を安心させる材料にもなったりするんだ。これも読者のイマジネーションを掻き立てる理由のひとつだと思うよ。
あと、ストーリー全体が誰もが人生の中で向き合う物事だからじゃないかと思うよ。ウィリアム・ブレイクの言葉を借りれば、子供から大人へと変わる事、無垢から経験を積むことだね。思春期というのは目に見える身体的な変化だけじゃなく、物事の捉え方や考え方、そして世界観も変わっていくという意味もある。このストーリーのテーマはまさにそれだし、これは誰もが経験することだ。みんな思春期に何かを発見していくものだと私は考えているからね。
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