<『1917 命をかけた伝令』 あらすじ>
画期的な撮影手法を用いた驚異の“全編ワンカット映像”で若き兵士たちを追いかけ、 描かれる壮大なドラマ!
第一次世界大戦を舞台に、若きイギリス兵スコフィールドとブレイクの2人が、兄も含めた最前線にいる仲間1600人の命を救うべく、伝令として一刻も早く重要な命令を届けるため、様々な危険が待ち受ける敵の陣地に身を投じ、駆け抜け、立ち向かう物語。若きイギリス兵には、ジョージ・マッケイ(『はじまりへの旅』)、ディーン=チャールズ・チャップマン(「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズ)のフレッシュな英国俳優を抜擢し、ベネディクト・カンバーバッチ、コリン・ファース、マーク・ストロングらイギリスを代表する実力派俳優が脇を固めている。
【以下プレスリリース文掲載】
本年度ゴールデングローブ賞jの授賞式が行われ、見事、作品賞(ドラマ部門)&監督賞【サム・メンデス】の主要2部門受賞!
本作は、サム・メンデス監督が、若き兵士たちが困難なミッションに立ち向かう姿を臨場感たっぷりに、さらに観る人たちを物語への究極の没入感へ導き、登場人物たちの行動や心情を体感してもらうために”ワンカット映像”という画期的な撮影方法を全編に採用した。全編を途切れることなくひとつながりの映像で見せる【ワンシーン ワンカット】は、登場人物の感情や臨場感を表現する<長回し>として多くの監督がその手法を取り入れてきた。監督によると「完璧に途切れなく物語を描くために、全てにおいて秒単位まで計算されるなど緻密な調整をした。特にリハーサルについては、今までの過去のどの作品よりも時間を費やした。自身のキャリアにおいて、最もエキサイティングな仕事だった」と語っている。
昨年末から北米で限定公開されており、館アベレージが高く大ヒットを記録、現在、映画批評サイトの「Rotten Tomatoes」の一般観客(AUDIENCE SCORE)指数は “95%フレッシュ”の高評価(日本時間1月9日(木)時点)を獲得している。海外の主要メディアからも、「『1917 命をかけた伝令』は2019年度、最高の映画」(フォーブス)、「サム・メンデス監督は西部戦線の恐怖をワンカットの最高傑作として昇華させた」(ガーディアン)、本作は賞レースに遅れての参加となったが、アカデミー賞複数部門の最有力候補となるだろう。本年度はタランティーノとスコセッシのオスカー常連監督が圧倒しているが、そこにサム・メンデス監督が加わることになるだろう。」(ニューヨーク・タイムズ)と絶賛評価が続々。現時点でゴールデングローブ賞受賞を含め、42の賞、135部門で受賞&ノミネート(宣伝調べ:受賞とノミネーションの合計※ノミネーション後に受賞したものは、ノミネート数時点でカウント)を記録しており、来週(日本時間1月13日(月))にノミネート発表がある「第92回アカデミー賞」への期待も高まっている。
第77回ゴールデングローブ賞 <受賞> 作品賞(ドラマ部門)&監督賞【サム・メンデス】
(※3部門ノミネート/作品賞(ドラマ部門)、監督賞(サム・メンデス)、作曲賞(トーマス・ニューマン))
<サム・メンデス監督 受賞コメント>
「すごいサプライズだ。本当にありがとう。ここにいる監督はもちろんのこと、世界中の監督の誰一人としてマーティン・スコセッシの影響を受けていない監督はいない。感謝の意を述べたい人があまりにも多くいる。作品に携わった製作陣、そしてキャストたち、そして偉大なるロジャー・ディーキンス(撮影監督)。彼なしではこの作品は実現しなかった。最後に、この賞を私の祖父、アルフレッド・ヒューバート・メンデスに捧げたい。本作は彼にインスパイアされたものであり、彼は第一次世界大戦で17歳にして入隊した。我々を見守っていてくれると信じている。そして、同じような戦争が二度と起こらないことを切に願っている。」(受賞コメントから抜粋)
>>ゴールデングローブ賞以外の主要な賞レースも、席捲中!!
第73回英国アカデミー賞<ノミネーション>(9部門)
■作品賞
■英国作品賞
■監督賞
■撮影賞
■美術賞
■音響賞
■視覚効果賞
■メイクアップ&ヘア賞
■作曲賞
第25回クリティクス・チョイス・アワード<ノミネーション>(放送映画批評家協会賞)(8部門)
■作品賞
■監督賞
■撮影賞
■美術賞
■編集賞
■視覚効果賞
■アクション映画賞
■作曲賞
第24回サテライト賞<受賞>
■撮影賞(ロジャー・ディーキンス)
*(8部門ノミネーション/ドラマ部門・作品賞 、ドラマ部門・主要男優賞(ジョージ・マッケイ)、監督賞、作曲賞、撮影賞、編集賞、美術賞、録音&音響効果賞)
ナショナル・ボード・オブ・レビュー<受賞>
■撮影功績賞(ロジャー・ディーキンス)
■作品賞トップ10選出
アメリカ映画協会賞<受賞>
■作品賞トップ10選出
~~そのほかの映画賞、受賞/ノミネート一覧
<受賞>
■アトランタ映画批評家協会賞:撮影賞(ロジャー・ディーキンス)、作曲賞(トーマス・ニューマン)、作品トップ10
■2019年ワシントンD.C.映画批評家協会賞:撮影賞(ロジャー・ディーキンス)
■ニューヨーク映画批評家協会賞オンライン:撮影賞(ロジャー・ディーキンス)、作品トップ10
■ロサンゼルス映画批評家協会賞:runner-up (撮影賞ロジャー・ディーキンス/作曲賞トーマス・ニューマン)
■フィラデルフィア映画批評家協会賞:runner-up (撮影賞ロジャー・ディーキンス)
■サンディエゴ映画批評家協会賞2019:美術賞(デニス・ガスナー)、ruuner-up(撮影賞、視覚効果賞)
■サウスイースタン映画批評家協会賞:撮影賞(ロジャー・ディーキンス)、作品トップ10
■セントルイス映画批評家協会賞:撮影賞(ロジャー・ディーキンス)、アクション映画賞、runner-up(作品賞)
■シカゴ映画批評家協会賞:撮影賞(ロジャー・ディーキンス)
■フェニックス映画批評家サークル賞:監督賞、作曲賞、撮影賞、編集賞、美術賞
■カンザスシティ映画批評家協会賞:作品賞、監督賞、撮影賞
■オクラホマ映画批評家協会賞:runner-up(撮影賞ロジャー・ディーキンス)
■ラスベガス映画批評家協会賞:撮影賞(ロジャー・ディーキンス)
■シアトル映画批評家協会賞2019:撮影賞(ロジャー・ディーキンス)
■第8回ノース・カロライナ映画批評家協会賞:撮影賞(ロジャー・ディーキンス)
■第13回ヒューストン映画批評家協会賞:撮影賞、視覚効果賞、作曲賞
■コロンバス映画批評家協会賞2020:作品トップ10、撮影賞、runner-up (監督賞、編集賞、作曲賞)
■フロリダ映画批評家協会賞:撮影賞、runner-up (監督賞、作品賞)
■ネバダ映画批評家協会賞2019:撮影賞
■ユタ映画批評家協会賞2019:監督賞、撮影賞
■ブラック映画批評家協会賞2019:撮影賞
■第13回ノース・テキサス映画批評家協会賞:作品トップ10、監督賞、撮影賞
■サンフランシスコ・ベイエリア映画批評家協会賞2019:撮影賞
■ダラス・フォートワース映画批評家協会賞2019:作品トップ10、監督賞、撮影賞
■オンライン映画批評家協会賞2020:作品トップ10、撮影賞、技術貢献賞
■オースティン映画批評家協会賞2020:撮影賞、作曲賞
<ノミネート>
■第24回美術監督組合賞:デニス・ガスナ―
■デトロイト映画批評家連盟賞:音楽
■ハリウッド批評家協会賞7部門:(作品、アクション映画賞/戦争映画、撮影、編集、作曲、視覚効果、スタントワーク)
■インディアナ映画ジャーナリスト協会賞2019:3部門(作品、監督、作曲)
■第13回女性映画ジャーナリスト同盟映画賞:2部門(撮影、編集)
■バンク―バー映画批評家協会賞2019:監督
■全米脚本家協会賞:オリジナル脚本賞
■全米撮影監督協会賞:劇場公開作品部門(ロジャー・ディーキンス)
■全米監督協会賞:サム・メンデス
■全米プロデューサー協会賞:作品賞
原題:『1917』 監督:サム・メンデス(『007 スペクター』(15)、『007 スカイフォール』(12)、『アメリカン・ビューティー』(99)ほか)
脚本:サム・メンデス、クリスティ・ウィルソン=ケアンズ(「ナイトメア ~血塗られた秘密~」シリーズ)
製作:サム・メンデス、ピッパ・ハリス(「ナイトメア ~血塗られた秘密~」シリーズ、『悲しみが乾くまで』(08)ほか
撮影監督:ロジャー・ディーキンス(『ブレードランナー2049』(17)、『007 スカイフォール』(12)ほか) 出演:ジョージ・マッケイ、ディーン=チャールズ・チャップマン、ベネディクト・カンバーバッチ、コリン・ファース、マーク・ストロングほか
配給宣伝:東宝東和 (c)2019 Universal Pictures and Storyteller Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.
公式HPサイト:1917-movie.jp
全米公開日:2019年12月25日 上映時間:119分
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