EAが東日本大震災、津波被害に対し100万ドルの支援を決定

EACORPlogoLARGEcmyk.jpg


エレクトロニック・アーツは、東日本大震災と津波被害への支援として、100万ドル以上の基金を調達したことを発表した。それぞれのゲームタイトル、ファンコミュニティ、ソーシャルゲームといったそれぞれのプラットフォームで基金への協力を呼びかけ、集められた基金は赤十字社、マーシーコープス、またアメリケアーズを通して被災・復興支援に充てらると説明している。また今回の支援にはグラスホッパー・マニファクチュアも協力している。

以下、リリースより

Electronic Arts Inc. (NASDAQ: ERTS 以下EA) は、東日本大震災と津波被害への支援として、100万ドル以上の基金を調達したことを発表いたしました。EAは各スタジオ、従業員、ユーザーの皆様の力を結集し、この度の震災被害への支援基金を設立いたしました。EAはそれぞれのゲームタイトル、ファンコミュニティ、ソーシャルゲームといったそれぞれのプラットフォームで基金への協力を呼びかけ、集められた基金は赤十字社、マーシーコープス、またアメリケアーズを通して被災・復興支援に充てられます。

EAではそれぞれのレーベルで様々な基金募集の方法をとっています。 EA SPORTS?ではFIFA 11 Ultimate Teamにおいて、3月26日の24時間に行われたすべてのオンライン課金総額を、赤十字社を通して寄付し、Pogo.com?とThe Sims?では赤十字社とパートナーシップを組み、オンラインのユーザーの皆様にサポートを呼びかけるため、共同で寄付サイト設立しています。またBattlefield Heroes?のThe Play4Free EASYスタジオは「日本アウトフィット」のプロモーションを立ち上げ、ゲーム内でキャラクターが特別なコスチュームをまとい、ユーザーの皆様にサポートを呼びかけています。

Playfishでは、Facebookで展開するソーシャルゲーム、MONOPOLY Millionaires において、「Japanese Pagoda House」というプロモーション、またレストランシティでは「Garden of Hope」と題したプロモーションで、ユーザーの皆様に支援を呼びかける活動を展開しています。

Visceral Gamesではチームのサイン入りDead Space 2のメモラビリアのオークション、またBioWare?は、共同創始者であるDr. Ray MuzykaとDr. Greg Zeschukの2氏のサインを入れ、4種のカスタムペイントを施した、Dragon AgeのXbox 360 版及び、 PlayStation3版がeBayでオークションにかけられ、集められた基金は支援に充てられます。

日本で「シャドウ オブ ザ ダムド」を開発するグラスホッパー・マニファクチュアと共に、EA Partnersスタジオからは51,000ドルが寄付されます。今回の支援についてグラスホッパー・マニファクチュアのCEOである須田剛一氏は「EAの発表に感動しました。世界中のゲーマーの皆様、EAのスタッフの皆様、ゲームデベロッパーの皆様からこのようなご支援をいただき、グラスホッパー・マニファクチュアの代表としてだけではなく、一日本人として深く感謝しています。そして何より弊社のパートナーであるEA Partnersの友情に強く感銘を受けました。我々はこれからも勇気を持って、世界中の皆様にゲームを作り続けていきます」と述べています。

また、EAカナダのバーナビ―キャンパスでは、Kids Against Hunger Organizationと共同で食料品の支援を行います。従業員は2日間の作業で10万食の食料を、もっとも震災被害が甚大であった地域に送っています。 「この度日本を襲った大地震と津波で被災された皆様にお見舞い申し上げます。私どもは社員また各レーベルの力を結集し、震災後に必要とされる支援の一助となるべく活動して参ります」と、不動産、施設、コーポレートサービス部門バイスプレジデントのCurt Wilhelmは述べています。

EAは今後も全世界で基金の拡大に努め、赤十字社、マーシーコープス、アメリケアーズを通して、震災、また復興支援に2011年を通して貢献したいと考えております。

エレクトロニック・アーツHP:http://www.eajapan.co.jp/




コメント

タイトルとURLをコピーしました