サプライズゲストに平野綾登場!『劇場版 “文学少女”』初日舞台挨拶レポート!!

5月1日。きょ~うは何の日?今日はあの『劇場版 “文学少女”』の初日です!!東京は池袋シネ・リーブル池袋にて行われた『劇場版 “文学少女”』初日舞台挨拶の模様をレポートします。


登壇者には、天野遠子役の花澤香菜さん、井上心葉役の入野自由さん、多田俊介監督、そして、サプライズゲストとして朝倉美羽役の平野綾さんが登場!司会者から平野さんの名前が告げられると、劇場を埋め尽くしたお客さん(私も含む)の口から「おぉ~」という嘆息と驚きの声が。いよいよ映画が観れるという喜びに、さらにサプライズゲストがオンされて、今日は一日元気溌剌で生きられそうです。そんな訳で、ゲストの皆さんの作品に対しての想いとコメントをお楽しみください。


(MC)多田監督。大人気のライトノベルの映画化ということで、何か意識したことはありますか?


(多田監督)大人気というところを特に意識しました(笑) 内容も波乱万丈なんですけど、現場もかなり波乱万丈で(笑)。いろいろなことを乗り越えてここまで来たという意味ではフィルムも正にそういうものになっていると思うので、そこを注目していただければと思います。


(MC)花澤さんに伺いたいと思います。原作の大ファンということで、オーディションに向けて試みてみたことがあると伺いましたが。


(花澤さん)オーディションを受ける前に原作を読ませていただいて、何でもいいから出たいと思いました。なんとかしてオーディションに受からなくてはと思って、原作に出てくる本をいっぱい読んで、原作も読んで、後は何をしていないかな~と思った時に、”紙を食べてない”(場内から笑いが)それをやっていなかったと思って、オーディションの直前に食べました。


(MC)どのような紙を。


(花澤さん)オーディション原稿を(笑)


(MC)紙をたべることはお勧めしますか?


(花澤さん)(即座に)お薦めしません!(笑)


(MC)入野さんに伺いたいと思います。去年のドラマCDから井上心葉役を演じられていらっしゃいますが、その時と比べて作品のイメージはどう変わりましたか?


(入野さん)この役を演じさせていただくことが決まった時に、「”文学少女”」というタイトルと原作の表紙を見た時に、ファンタジーで心温まる話しなんだろうなと思って、そういう気持ちで読み解いているうちに、エッ!?これ大丈夫かな~、最後までたどり着けるかな~と、なんかドキドキしてしまって、でも最終的には自分の思い描いていたようなファンタジーというか、キレイなかたちで終わるようなものだったので、これは面白いなと思いました。実際に演じる時には、最初のイメージとドキドキハラハラの部分を持ちつつ演じました。


(MC)平野さんに伺いたいと思います。今回、とても難しい役だったと思うんですが、美羽役を演じていかがでしたか?


(平野さん)こういうのが”ヤンデル”と言うんですか?(笑) 全くこういうジャンルを演じたことがなかったので、すごく自分がチャレンジしてみたい役どころだったんです。演じていて、自分の中で(美羽に)納得してしまう部分というのがすごく多くて。美羽の気持が本当に理解できてしまうような状態にまで持っていくことができて、今までに演じてきた役柄の中でも印象に残った役でした。


(MC)これから映画を観る皆さんへ、映画の見所とメッセージをお願いします。


(花澤さん)遠子先輩という役は私にとってすごく挑戦的な役で、皆の中の遠子像に当て嵌められるか、すごく不安だったんですけど、頑張りました! 是非ぜひご覧ください。


(入野さん)心穏やかになるようなストーリーで、それが見所だと思います。心葉の心温まる言葉、優しい一面を感じていただければなと思います。是非ぜひ楽しんでいってください。よろしくお願いします。


(平野さん)心温まるお話しなのですが、私はみなさんにどんどん傷をつけていく役どころなので、映画を観て、まず傷ついてください(笑) 美羽を演じるにあたって、ただ怖いだけじゃない、怖いというよりは何だろうこの娘は?という”違和感”みたいなものを与えることに重点をおいて演じてみたので、そういうところも感じて欲しいと思います。あとは、遠子先輩萌え~!みたいな感じで、かなり遠子先輩に助けられたなと美羽の感覚で思ってしまうんですけど、是非みなさんも癒されてください。心葉は散々振り回してしまうので、ちょっとかわいそうなんですけど(笑) それぞれの役者さんが素晴らしいお芝居をしていますので、是非観てください。


(多田監督)見所は、もう全部です(笑) キャストの皆さんがすごく本当に中身をよくしてくれたのでそこに注目です。よろしくお願いいたします。


舞台挨拶の最後は、花澤さんよりお客さんに対して「私を励ましてください」という”お願い”があり、花澤さんの「私がーっ!」という合図のあとに、お客さん達が「文学少女だーっ!」と叫んで、花澤さんに喝?を入れて和やかに舞台挨拶は終了!さあ、取材もこれでひとまず終わり。GW中に『劇場版 “文学少女”』を観に行かねば!! 

『劇場版 “文学少女”』
<キャスト>
天野遠子/花澤香菜 井上心葉/入野自由 琴吹ななせ/水樹奈々 
櫻井流人/宮野真守 芥川一詩/小野大輔 姫倉麻貴/伊藤静 
竹田千愛/豊崎愛生 森ちゃん/下田麻美 ほか
<スタッフ>
原作/『“文学少女”シリーズ』 野村美月(エンターブレイン ファミ通文庫刊)
アニメーション制作/プロダクション I.G キャラクター原案/竹岡美穂 監督/多田俊介
構成/脚本/山田由香 キャラクターデザイン/松本圭太 音楽/伊藤 真澄
 
劇場情報
【5月1日~】
北海道 ユナイテッド・シネマ札幌 
宮城 フォ-ラム仙台
東京 シネ・リ-ブル池袋 /ヒューマントラストシネマ渋谷/シネセゾン渋谷 
神奈川 TOHOシネマズ川崎/TOHOシネマズららぽーと横浜/ワーナー・マイカル・シネマズ海老名
愛知 伏見ミリオン座 
大阪 テアトル梅田 
広島 福山ピカデリー劇場
福岡 ユナイテッド・シネマキャナルシティ13
 【5/22~】
広島 広島サロンシネマ
【5/29~】
青森 フォーラム八戸
千葉 京成ローザ10
茨城 TOHOシネマズひたちなか
栃木 TOHOシネマズ宇都宮
群馬 プレビ劇場ISESAKI
新潟 十日町シネマパラダイス
静岡 TOHOシネマズ浜松
愛媛 アイシネマ今治
【6/12~】
岩手 フォーラム盛岡
福島 フォーラム福島
静岡 藤枝シネ・プレーゴ
沖縄 桜坂劇場
【6/26~】
山形 フォーラム山形
栃木 フォーラム那須塩原
【順次公開】
静岡 ジョイランドシネマみしま
富山 TOHOシネマズ高岡
岐阜 TOHOシネマズモレラ岐阜


[公式サイト]
(C)2010 Mizuki Nomura/PUBLISHED BY ENTERBRAIN, INC./“文学少女”製作委員会

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